【2025年最新調査】検索ツールの使い分け、どう変わった?「検索エンジン・SNS・AI」、目的別の最新トレンドを発表!
〜YouTubeでの検索が主流に!? 注目のAIもランクインし、さらにバリエーション豊かになった検索手段の最新ランキング〜
人を基軸としたマーケティング事業を展開するLIDDELL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:福田 晃一、以下リデル)は、「検索で使用するツール」に関するアンケート調査をインフルエンサーに向けて実施いたしました。
Instagram、X、TikTok、YouTube等のSNSを満遍なく利用するユーザーへの調査の結果、51.1%が情報を検索する際にInstagramを最も頻繁に使用していることが明らかになりました。また「AI」や「YouTube」を使用した検索も増加傾向。本調査では、日常的にどのようなツールを使用して情報が得られているかを探ることで、今後のマーケティング戦略における有益な示唆を提供いたします。

リデルでは、2016年から「検索に使用するツール」について度々調査をしてまいりました。新たなSNSなども登場するなかで、2025年の今、検索ツールとして最も使用されているのは果たして――?
今回は当社運営のマーケティングプラットフォームLIDDELL INFLUENCER WORKSPACE(LIW)に登録しており、Instagram、X、TikTok、YouTube等のSNSを満遍なく利用するインフルエンサーの中から、ランダムに 135名を選定し「検索で使用するツール」について行ったアンケート調査の最新結果をレポートいたします。
■ 51.1%がインスタグラムを「情報検索で最も利用頻度が高い」と回答。

アンケートの結果、インスタグラムを「情報検索の際に最も使用する」と回答したインフルエンサーが過半数を超える結果となりました。
次いで検索エンジンであるGoogleが3割強、Yahoo!も3位にランクインするなど依然として根強い支持を得ています。
4位にはXがランクインし、約5%は検索ツールとして “最も” 使用頻度が高いと回答していることがわかりました。
注目のAI(ChatGPTやGeminiなど)は 0.7%とわずかですがランクイン。AIは現時点では「生成する」「相談する」などがメインの使われ方で、まだ「検索を一番」に想起させるものではないようです。ただ、検索ツールとしての有用性を感じる人は少ない一方で「最も情報検索で使用する」と回答した方が存在し始めている結果は注目ポイントです。
今後は、情報検索の新たな手法としてAIがシェアを高めてくるかもしれません。
■2番目に使用するツールではXが追い上げ。検索の目的別に使用か。

「情報検索で2番目に利用頻度が高いもの」として、先ほどに続きインスタグラムが首位を獲得。
3位には検索エンジンのYahoo!を押しのけ、Xが 21.5%と数値を伸ばしランクインしています。
情報検索において、テキスト検索だけでは得られない直感的な情報収集を目的としてインスタグラムの使用が一般的になっていることは既に認知されていますが、「即時性・口コミの豊富さ」といった点からもXが多く支持されていることがわかります。
同じ口コミといった観点では、7位に「人(家族や知人など)」との回答が 2.2%を獲得しランクイン。アナログながら信頼のおける人からの情報を参考にしたいという意見が見てとれます。
■ 3番目ではさらにSNS強し! 14.1%がYouTubeを使用し情報を検索している

「情報検索で3番目に利用頻度が高いもの」としては、インスタグラムに次いでXが2位に数字を伸ばしています。さらに注目すべきは3位にランクインしたYouTube。動画プラットフォームという特性からも検索性としては弱いのでは?と思われましたが、「3番目に利用頻度が高いもの」への回答ということから、別のツールを用いて検索した後、「さらに深掘りする際やHOWTO検索」としてYouTubeを活用しているようです。
4〜6位には検索エンジンや口コミが入りましたが、7位にはAIが 5.9%を獲得しランクイン。 1.5%差で一つ下には「新聞、雑誌、本」が入っており、「オールドメディアを抑えてのAIのランクイン」に、情報としてAIに信頼を置く人が増えていることを感じます。
■ 検索ツールとしても使用される代表SNSを特徴別にまとめると
複数のSNSがランクインした結果を踏まえ、リデルでは今、SNS別に「どう検索されているか」を分析。下図のように目的に沿った検索をされていることがわかりました。

<インスタグラム=体験情報検索>
美味しかったもの、行ってよかった場所など「誰かの体験」を検索し、参考にする人が多いことがわかりました。従来の口コミと同様、同じ価値観を持つ人を見つけやすく、さらに視覚的にわかりやすく情報が得られることも検索ツールとして使用される理由でしょう。
<X=リアルタイム検索>
即時性のある情報が集まる特徴を活かし、リアルタイム検索に使用されることが多いようです。各地の天気や観光地の混雑情報、各種イベント等の状況などリアルタイムに「今知りたいこと」を検索し、参考にする人が多いSNSです。
<ユーチューブ=HowTo検索>
動画という特徴から、端的に情報を取得するには不向きですが、レシピ動画、気になる旅先のレポート……など、より詳しく・より細かく確認できるためHOWTOを検索する目的で使用されることが分かりました。また、深い知識を持ったクリエイターが多いことから専門性が高い検索等にも有効であるようです。
インフルエンサーにとって、情報収集は日常的な業務の一環ともいえ、今回の調査は頻繁に使用する検索ツールに関する意識と実態を明らかにすることを目的といたしました。その結果、現在検索では目的別にツールを分け、ユーザーはタイパ良くセグメントされた情報を取得していることが分かりました。
当社では今後もSNSやインフルエンサーを定点観測してマーケティングに有益な情報をお伝えしてまいります。
<調査概要>
調 査 期 間 :2025年1月17日〜1月19日
調 査 対 象 :LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE(LIW)に
登録するインフルエンサー 50,000人より有効回答者 135名
平均フォロワー数:3万人
調 査 方 法 :オンライン
男 女 比 率 :男性2割/女性8割
平 均 年 齢 :32歳
【本件に関するお問合せ】
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リデル株式会社
担 当: 神尾
メール: pr@liddell.tokyo
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[企業情報]
リデル株式会社 / LIDDELL Inc.
コーポレートURL:https://liddell.tokyo/
[LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE / LIW]
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URL:https://service.liddell.tokyo/
[KAL /カル]
業務最適化やコミュニティAIに。社内情報を学習した、自社プライベート生成AIの提供
URL:https://liddell-tokyo.studio.site/
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