需要予測・需給計画ソリューション「FOREMAST」最新版Ver.3.1を提供開始
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、需要予測・需給計画ソリューションの新バージョン「FOREMAST Ver.3.1」を、2019年4月1日より提供開始します。
「FOREMAST Ver3.1」の画面 :
検査リードタイムを考慮した在庫計算機能と臨時転送計画立案機能が追加されたFOREMAST PBの画面
キヤノンITSは、科学的な需要予測に基づく在庫補充計画と、需給計画・実績情報の共有支援、問題の見える化により、欠品なき在庫削減の実現を支援しています。製造業を中心に幅広い業種・業態で導入されており、お客さまから高い評価をいただいています。
賞味期限(出荷期限)を持つ商品の在庫補充計画に対応した「FOREMAST Ver.3.0」(2017年11月発表)は、廃棄ロスが大きな課題となっている食品業界のお客さまへの導入が大幅に拡大しました。
最新版の「FOREMAST Ver3.1」では、食品業界のお客さまへの導入において得られたニーズ・ノウハウを基にした機能および需給業務の実務担当者が、より使い勝手良く作業ができる機能を追加しています。これにより、生産完了後の検査リードタイムを自動的に考慮した計画ロジックを強化することで、より実態に沿った需給計画・調整が可能となります。また、商品カテゴリでの計画値編集機能については、業務担当者の計画調整作業を大幅に軽減します。
今後、キヤノンITSは、サプライチェーンマネージメント(SCM)におけるS&OP(Sales and Operations Planning)の実現を目指し、「FOREMAST」の標準機能の強化と変化する現場への一層の対応および新技術の活用を進めていきます。
「FOREMAST Ver.3.1」の主な追加機能
・カテゴリ計画立案機能
商品分類などのカテゴリ単位で入力・修正した販売計画を、単品単位に自動展開が可能
・検査リードタイムを考慮した在庫計算機能
出荷前検査が必要な製造業向けに、検査リードタイムを考慮した検査中・出荷可能在庫の表示が可能
・臨時転送計画立案機能
在庫転送計画業務における、通常ルート・タイミング以外の臨時転送計画立案が可能
・データインポート機能
エントリ系作業負荷軽減のためのマスタデータ、計画データのインポートが可能
(エクスポート機能は従来より提供済み)
製品名 | 価格(税別) | 販売開始日 |
需要予測・需給計画システム 「FOREMAST Ver.3.1」 |
3,000万円~※ | 2019年4月1日 |
※システム構成により価格は変動します
●報道関係者のお問い合わせ先:
企画本部 事業推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603(直通)
●一般の方のお問い合わせ先 :
FOREMAST窓口 03-6701-3336(直通)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像