ドリーム・アーツとネクスウェイ、アダストリアのリアル店舗改革の要「支店制度」を支援

~20ブランド以上、約1,500店舗に『Shopらん』を展開~

TISインテックグループ

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)と、TISインテックグループの株式会社ネクスウェイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中宏昌、以下 ネクスウェイ)は、「グローバルマルチブランドファッションSPAカンパニー」の株式会社アダストリア(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:福田三千男、以下 アダストリア)の全ブランドに、多店舗チェーン運営を支援するクラウドサービス『Shopらん®(ショップラン)』を導入したことを発表します。
2016年9月より『Shopらん』を先行導入した「GLOBAL WORK」(国内外223店舗、2018年2月時点)では、バックヤードでの作業時間を軽減し、店舗スタッフの店頭滞在時間を増大するなどの効果が出ています。先行導入ブランドにおける評価や、業務標準化を地域単位・ブランド横断で行う「支店制度」など働き方改革の取り組みを受け、このたび国内外20ブランド以上、約1,500店舗への展開が実現しました。なお、『Shopらん』の販売および導入支援をネクスウェイが、サービス提供をドリーム・アーツが担当しています。

【新たに『Shopらん』を活用するブランド群(一部)】

■ 『Shopらん』導入で実現した業務改革を、20ブランド以上、約1,500店舗に本格展開
「Play fashion!」をコーポレート・スローガンに、ワクワクするような顧客体験の提供を追求するアダストリアでは、SPA(製造小売業)の仕組みを背景とするマルチブランド戦略を強みに、ライフスタイル分野の開拓を続けています。このたび、「GLOBAL WORK」に先行導入していた『Shopらん』を、リアル店舗を持つ20以上のブランドに展開することで、「グローバルマルチブランドファッションSPAカンパニー」実現へのさらなる変革と挑戦を進めていきます。
現在、アダストリアでは最新テクノロジー活用によるビジネスインフラの強化・効率化を図りながら、働き方改革実現にむけた環境整備を進めています。スタッフが、リアル店舗とネットの垣根を越えた顧客体験の提案に集中できる環境をつくることで、「Play fashion!」の実現に必要不可欠となるリアル店舗のサービス向上を加速していきます。
この活動の一環として、ブランドごとの個性・独自性を活かしつつ、業務標準化を地域単位・ブランド横断で行う「支店制度」の取り組みを本格的に推進していくため、本部-店舗間コミュニケーションを統一できる『Shopらん』の活用範囲を、20ブランド以上、約1,500店舗へ広げることになりました。

■ 働き方改革への新たな取り組みに『Shopらん』が柔軟に対応
これまでブランド別に行ってきた採用や店舗運営の人員配置などを、地域毎に集約する「支店制度」の定着にむけアダストリアが重要視していた点は、以下のとおりです。
  1. 地の利を活かし、店舗の負荷を軽減するサポートを行う(販売外作業、採用、教育など)
  2. エリアマネージャーは、同一施設内(または近隣地区)の複数ブランドを担当する
  3. 各地域のディベロッパーとの関係を構築・強化する
そこで、ドリーム・アーツとネクスウェイは、“販売の最前線である”リアル店舗を起点とした業務改革に向けた現状課題及び解決ポイントを特定するため、「ブランドと支店の役割分担の整理」と「ブランド毎のコミュニケーションや業務プロセスの洗い出し」を実施し、以下のように整理しました。
 

20を超えるブランドの本部-店舗間コミュニケーションを『Shopらん』に統一。各エリアの支部から地域密着を高めるとともに、商業施設ごとに在庫管理や採用・教育などの担当を配置。ブランド横断での対応によって効率的な働き方を実現。


■「GLOBAL WORK」での導入効果の全ブランド展開に期待
アダストリア 情報システム部長 穴田浩一氏は、次のように述べています。
「購買チャネルの多様化、労働力不足など、変化が大きく厳しいアパレル業界において、リアル店舗の価値を高めるためにはITの力が必須と考えています。「GLOBAL WORK」への『Shopらん』導入で、店舗と本部のコミュニケーションの質が格段に上がり、さらに業務標準化も進んだことにより、新たなステージに向かうことができることを確信しました。店舗数の多い大規模チェーンストアでの利用にも耐えられるきめ細やかな設定・機能だけでなく、システムの安定性、安心できるサポートなども含め自信を持って全ブランド・全店舗に展開することを決定しました。今後も引き続きパートナーとして支援いただけることが、当社のさらなる成長と進化につながると考えています」
 

 

『Shopらん®』について
『Shopらん®』は、流通・小売業の本部・店舗間コミュニケーションに特化したクラウドサービスです。情報ポータル、お知らせ、商売カレンダー等の機能により、本部と店舗の間で発生する対話と情報の洪水を整理し時間の使い方を変化させることで、サービスレベル向上に貢献します。お客さまからのご要望は、頻繁なバージョンアップでサービスに反映し、「魅力・収益力・競争力のある店舗網づくり」のために最新のベストプラクティス(最良の手本)を提供します。本サービスはすかいらーく様やRIZAP様など幅広い業種・規模で採用され、導入店舗数約35,000店/利用人数約53万人(海外含む)と数多くのお客さまにご利用いただいています。
詳しくは、https://shoprun.jp/ をご覧ください。

株式会社ドリーム・アーツについて(https://www.dreamarts.co.jp/
1996年12月に設立されたドリーム・アーツは、企業の競争力の源泉である「現場力」の強化、「行動力」の向上を支援するソリューション・プロバイダです。お客さまとの「対話」から情報共有や業務基盤のパッケージを生み出し、提供するなかでさまざまな課題解決のノウハウを獲得してきました。高い信頼性のプロダクトやインフラ、途切れることのないワンストップでのサービスを提供します。急速に変化するビジネス環境に合わせ、高い技術力と独創的な発想をもとに、対話と洗練の繰り返しにより課題解決のひとつ先に進めるソリューションパートナーとして「経営課題・業務課題」の総合的な解決をお手伝いしています。

株式会社ネクスウェイについて(https://www.nexway.co.jp/
「FOR MOVIN’ 想いを情報でつなぎ、躍動する社会をつくる。」を理念に掲げるネクスウェイは、お客様の想いに向き合い、その想いを情報という形に仕立て、世界に伝わり、つながり合うきっかけをつくります。
その手段は多岐にわたり、30年の歴史を誇るFAX一斉送信サービスをはじめ、薬剤師を支援する日本薬剤師協会との共同メディアや、FinTech事業者の取引開始をスムーズにするKYC業務支援サービス等、お客様のニーズや時代に合わせたラインナップが強みです。
なお、ネクスウェイは『Shopらん』の技術的な中核を成す「ShopRunソフトウェアモジュール」を使い、2008年から「店舗matic(テンポマティック)」ブランドとして提供しています。


記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
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