旧石器時代の出土品がズラリと並ぶ企画展を高槻市で
ナイフ形石器や角錐状石器など約500点が揃う貴重な機会
本展は、近畿を代表する旧石器時代の遺跡として知られる郡家今城遺跡(今城町・郡家新町・氷室町一丁目)の出土品に関する調査結果がまとまってきたことから、調査内容を紹介するため開催。平成10年2月に大阪府有形文化財に指定されている、奈良県の二上山から同遺跡へ運び込まれた火山岩「サヌカイト」を材料に作られた狩猟具のナイフ形石器や槍の先端に付けて使用する角錐状石器、肉などを調理する際にオーブンのように使用する焼けた礫などの出土品や発掘当時の調査記録を展示します。また、同遺跡出土品に加えて、箕面市の粟生間谷遺跡や枚方市の楠葉東遺跡などの出土品も展示。約500点の様々な石器を観覧いただけます。同館担当者は「約2万年から3万年前の旧石器時代を中心とした企画展の開催は、本市では初めての試み。ぜひ、多くの方に見にきてほしい」と話しています。
【企画展概要】
開催日:令和7年2月11日(火曜日)まで
場所:今城塚古代歴史館
費用:無料
内容:郡家今城遺跡出土石器、発掘当時の調査記録などの展示
【今城塚古代歴史館 概要】
住所:高槻市郡家新町48番8号
開館時間:10時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日は開館)、祝日の翌平日、年末年始(12月28日から1月3日まで)
【関連ホームページ】
今城塚古代歴史館 第28回企画展「旧石器時代を探る-郡家今城遺跡から見えるもの-」
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/131167.html
【本件に関するお問い合わせ先】
今城塚古代歴史館
電話:072-682-0820
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