ブラザーのCO₂排出削減目標がSBTイニシアチブによる「1.5℃目標」の認定を取得
ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、2021年10月に改定した「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」のCO₂排出削減「2030年度中期目標」において、国際的なイニシアチブであるSBT(Science Based Targets)イニシアチブによる「1.5℃目標」の認定を取得した。
ブラザーグループは、地球規模の環境課題解決に貢献していくため、2018年3月に「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」を策定するとともに、そのマイルストーンとして「2030 年度中期目標」を設定した。同年には、CO₂排出削減の中期目標がパリ協定の「2℃目標」達成のための科学的根拠に基づく削減目標としてSBTイニシアチブから認定された。そして、持続的発展が可能な社会の構築に向けた取り組みをさらに強化していくため、2021年10月にブラザーグループ 環境ビジョン2050を見直し、CO₂排出削減の2030 年度中期目標と2050年度ビジョンを改定した。2030 年度中期目標は、「スコープ 1*¹,2*² において 2015 年度比で30%削減」を「65%削減」に引き上げており、このたびこの目標が「1.5℃目標」として認定された。
「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」のCO2排出削減目標
ブラザーは、世界各地の拠点でCO₂排出削減に向けて省エネ活動の推進や太陽光パネルの設置を中心とした創エネ活動、CO₂フリー電力の購入などを行っており、今後も、持続的発展が可能な社会の構築に向け、企業活動のあらゆる面で地球環境の配慮に前向きで継続的な取り組みを行っていくとしている。
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