京都芸術大学の学生が京都中央信用金庫主催「中信学生デザインコンテスト2024」にて、３部門で受賞！
2024年10月23日（水）京都経済センター内のオープン・イノベーション・カフェKOINにて、京都中央信用金庫主催「中信学生デザインコンテスト2024」の表彰式が開かれ、京都芸術大学の山田萌瑛さん（３年生・イラストレーションコース）、笹原まなさん（３年生・ビジュアルコミュニケーションデザインコース）、福田あやさん（２年生・マンガコース）がそれぞれ３部門で受賞しました。
オーディエンス賞（来場者投票によるパッケージ・ロゴ部門の最多得票数作品へ授与）
（受賞者からのコメント）
ロゴマークは事業所の印象を決めるので、考えるのが楽しかったです。施設名の「Oasis」からは水辺に生えた木を、事業内容からは成長や始まりを感じる双葉をイメージしたので、この二つの要素を兼ね備えたデザインに仕上げました。貴重な賞をありがとうございます。
株式会社リアルスタイル賞（各テーマの出題企業が優秀な作品に対して授与）
（受賞者からのコメント）
初めてコンテストに応募したにもかかわらず、受賞できるとは思っていなかったため、とても嬉しく思います。事業所の名前や立地、施設を利用する人の日常にそっと寄り添う存在であることなど、これらの３つの観点からロゴを考えました。自然の風に乗りながら様々な人が訪れそれぞれの道へと舵を切っていくことができ、温かく前向きになる日常の憩いの場になるように「たんぽぽ」をモチーフにして制作しています。
中信ポスター賞（京都中央信用金庫学生デザインコンテスト2025年度版ポスター）
普段はマンガを中心に描いているので、今までしたことのないデザインに挑戦しようという思いで応募し、大きな賞をいただけてとても嬉しいです。この作品は「デザインは私たちの手、頭から生まれる」という考えを元に、少女の髪の毛をなびかせ、その上に手から溢れ出すものたちが重なることで、「頭の中にあるものを、自らの手で具現化する」という事を表現しています。何かを閃いたような表情にすることで、デザインすることが新たな発見に繋がるという体験を表現しました。
中信学生デザインコンテスト2024とは
次代を担う大学生・大学院生・専門学校生の斬新・創造的なデザインを発掘し、産学公連携を通じたビジネスマッチングの機会創出により地元企業の発展に寄与することを目的として、京都中央信用金庫（理事長 白波瀬 誠）が、2008年から開催（2021年から一般社団法人 京都知恵産業創造の森（理事長 塚本 能交）と共催）。16回目を迎える今回は、地域企業の商品パッケージや企業ロゴ等を募集し、優秀作品にはテーマ出題企業から「企業賞」を授与される。今回は全15校の大学・専門学校生等から146作品の応募があった。
京都芸術大学
京都芸術大学は、10学科24コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に“社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所：〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成：10学科24コース（美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、こども芸術学科）
在籍者数：4,114名（芸術学部 正科生、2024年5月現在）
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