年末年始にアプリで漫画を読んだ65.1%が2個以上のアプリを併用、「全巻一気読み」した人が半数以上(Appliv調べ)
10~60代男女675人の漫画アプリに関する調査レポート
■調査結果
Appliv編集部では、年末年始に漫画アプリを利用した10~60代の男女675人を対象に、漫画アプリに関するアンケート調査を行いました。
年末年始にアプリを利用した理由やアプリ数、課金額、読んだ作品数などの結果を公開します。
レポート詳細:https://app-liv.jp/articles/148930/
年末年始にアプリで漫画を読んだ人は33.8%、理由は「他にやることがないため」が最多
漫画アプリを選ぶ際に重視すること1位は「作品数」、料金の安さよりもラインナップ
漫画アプリを2個以上利用している人が65.1%
年末年始の漫画アプリ課金額、46.7%が無料(0円)
年末年始に3作品以上読んだ人が67.2%
年末年始に全巻まとめて一気に読んだ人は52.7%
■年末年始にアプリで漫画を読んだ人は約3人に1人、理由は「時間があり他にやることがないため」が最多
年末年始(2023年12月末から2024年1月初旬)にアプリで漫画を読んだ人は、2,361人中798人で全体の33.8%でした。約3人に1人が、アプリを利用して漫画を読んでいることがわかります。
漫画アプリを利用した人のうち675人を対象に、その理由を聞いてみると、最も多いのは「他にやることがなかったため(31.3%)」、次いで「読みたい漫画を一気に読む機会だったため(15.3%)」、「読みたい漫画を買う場所が無かったため(13.5%)」でした。
年末年始でいつもより時間に余裕があったことから、アプリで漫画を読んだ人が半数近くを占める結果となっています。
また、「読みたい漫画を買う場所が無かったため(13.5%)」が、「読みたい漫画を借りる場所が無かったため(7.3%)」の約2倍いることから、積極的に読みたい作品は購入して所有したい考えを持っている人の方が多いと考えられます。
■漫画アプリを選ぶ際に重視すること1位は「作品数」、料金の安さよりもラインナップ
利用した漫画アプリをインストールした際に重視したことを尋ねると、1位「配信されている作品数(340人)」、2位「使いやすさ・読みやすさ(265人)」、3位「自分の読みたい作品が読める(233人)」でした。
「利用料金の安さ」は全体で4番目となっており、作品数や読みやすさをやや下回る結果となりました。
全体の半数を超える340人が、アプリで配信されている作品数を重視しており、豊富なラインナップを揃えていることが、漫画アプリを選ぶうえでの基準になっている人が多いようです。
■漫画アプリを2個以上利用している人が65.1%
年末年始に利用した漫画アプリの数を調べてみたところ、最多は「1個」で32.4%、次いで「2個(32.0%)」、「3個(20.6%)」という結果でした。約半数の人が、複数アプリを併用して漫画を読んでいることがわかります。
複数のアプリを使い分けることで、より多くの作品を読むことができたり、無料で効率よく読み進めることができたり、さまざまなメリットがあると考えられそうです。
■年末年始の漫画アプリ課金額、46.7%が無料(0円)
年末年始に漫画アプリにかけた総額を聞いてみると、「お金を使っていない(無料)」が46.7%、次いで「1,000円未満(21.0%)」、「2,000円未満(12.7%)」でした。
半数近くの人が、無料でアプリで漫画を読んでいる結果となっています。
毎日1話ずつ読み進める「待てば無料(無料チャージ)」のものや、無料ポイントが付与されるもの、年末年始限定のお得なキャンペーンなどを利用し、お金をかけずに漫画を楽しんでいたと考えられます。
■年末年始に3作品以上読んだ人が67.2%
年末年始に読んだ漫画の作品数を調べると、「3~5作(36.4%)」が最も多く、次いで「6~10作(16.4%)」、「2作(15.4%)」という結果でした。
「6~10作(16.4%)」「11作以上(14.4%)」をあわせると、全体67.2%が3作以上の漫画を読んでいたことが分かります。
この結果をアプリ課金額別に見てみると、課金額が高い人ほど読んだ作品の数が多い傾向にあることが分かりました。
無料チャージ(チケット)やお得なキャンペーンを利用することで、お金をかけずに漫画を楽しむこともできますが、自分が読みたい漫画を制限なく読んだ人ほど、お金をかけていたと言えるでしょう。
年末年始に10,000円以上使った人では、11作以上の漫画を読んだ割合が78.9%となっており、これは無課金で利用した人の7倍以上です。
また、読んだ作品数をアプリの数別で見ると、年末年始に3作以上の漫画を読んだ人は、アプリ1個だと約5割に対し、2個以上アプリを併用している人では7割以上を占める結果となっています。
アプリを複数併用する理由はさまざま考えられますが、複数のアプリを使うことでより多くの作品を読むことができたのではないでしょうか。
■年末年始に全巻まとめて一気に読んだ人は52.7%
年末年始に全巻まとめて一気に読んだ作品はあるか尋ねると、「ある(52.7%)」、「ない(47.3%)」という結果でした。
この結果を課金額別に見ると、無課金の人うち全巻一気読みしたのは22.9%なのに対し、お金をかけた人の70%以上が一気読みしていたことが分かりました。
■編集長コメント
今回の調査では、年末年始の過ごし方として3人に1人が漫画アプリを利用していたことが明らかになりました。いつもより時間に余裕のあるこの時期は、多くの人にとって全巻一気読みする機会になっていたこともデータから読み取れます。
漫画を読むためにアプリを選ぶ理由は人それぞれですが、漫画を買ったり借りたりする場所がないことを挙げている人もいました。購入やレンタルの場合、店舗の在庫状況や営業時間、レンタル期限など、さまざまな条件がありますが、アプリを使えば、いつでもどこでも自分の好きなタイミングで読むことができます。
漫画アプリでは、それぞれのアプリで読める作品が異なります。そのため、自分が読みたいと思う作品や、好きなジャンルの作品豊富に掲載されているアプリを選ぶことが重要です。
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■調査概要
調査対象:2023年12月末から2024年1月初旬に漫画アプリを利用した10~60代の男女668人
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年1月10日~1月16日
◇性別
男性:358人
女性:317人
◇年齢
15~19歳:134人
20~29歳:206人
30~39歳:153人
40~49歳:100人
50~59歳:45人
60歳以上:37人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。
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