ルイ・ヴィトン、ミラノサローネ国際家具見本市2022にて、「オブジェ・ノマド コレクション」新作を発表
ルイ・ヴィトンはミラノサローネ国際家具見本市2022にて、「オブジェ・ノマド コレクション」誕生10周年を祝います。メゾンはアイコニックなランドマークであるガラージュ・トラヴェルシ内の特設エキシビションスペースにおいて、アトリエ・オイ、カンパーナ兄弟、ロー・エッジズがデザインした最新アイテムと、コレクションの中から14名のデザイナーが手掛けた多彩な製品を展示。またルイ・ヴィトンは、これまでのサローネにおいてノマディックな建築物を披露し好評を得てきました。今年は、スタジオ・ロシェルによるノヴァ・ハウスを著名なサン・バビラ広場にて展示予定です。
2012年に誕生して以来、独創的で機能性に優れた家具とオブジェのコレクションである「オブジェ・ノマド」は進化を続け、国際的に著名なデザイナーの作品を次々と発表してきました。パトリシア・ウルキオラからインディア・マダヴィ、フェルナンド & ウンベルト・カンパーナ、アトリエ・オイ、ロー・エッジズ、アトリエ・ビアゲッティ、ザネラート / ボルトット、アンドリュー・カドレス、吉岡徳仁、フランク・チョウ、nendo、ダミアン・ラングロワ・モーリーン、バーバー & オズガビー、マルセル・ワンダース スタジオまで、コラボレーションに名を連ねるデザイナーの幅を広げています。いずれの「オブジェ・ノマド」も、メゾンの160年以上にわたる「旅の真髄(こころ)」にインスパイアされ、そのエスプリの再解釈に挑んだ作品であり、デザイナーの創造性とルイ・ヴィトンの比類なきサヴォアフェール(匠の技)のユニークなコンビネーションの表現です。今や60点を超える製品を擁する同コレクションは、今年のミラノサローネにおいても特別な存在感を発揮することでしょう。
ミラノサローネでは、新作「オブジェ・ノマド」5点が披露されます。コレクション創設時から「オブジェ・ノマド」に関わってきたスイスのデザインスタジオ、アトリエ・オイは、定番となった「ベルト・チェア」にインスパイアされた「ベルト・ラウンジチェア」、「ベルト・バースツール」、「ベルト・サイドスツール」の3作品を発表します。いずれも、帯状の上質なルイ・ヴィトンのレザーを、メゾンのバッグに使用されている真鍮のバックルで留めた座面を特徴としています。寝心地の良い「ベルト・ラウンジチェア」とポータブルな「ベルト・サイドスツール」は、エレガントなメタルと木材のフレームを備え、高さのある「ベルト・バースツール」は優美なメタルフレームが印象的です。カンパーナ兄弟は、ブラジルの結婚式や子供たちのパーティで出されるお菓子の名前を冠し、クッションを組み合わせたソファ「ボンボカ」の新バージョンとして、4人掛けのソファを提案。雲の形にインスパイアされたデザインであり、取外し可能な布張りのクッション11個が革張りの堅牢な骨組みにフィットするようにセットされています。そして、「オブジェ・ノマド」の新作ラインナップを締めくくるのは、ロー・エッジズのインドアおよびアウトドアの2つのバージョンが揃う「コズミック・テーブル」。このテーブルの独創的な「インフィニット」カーボンファイバー製のベース部分は、インドア版においては明るい色のルイ・ヴィトンのレザーで覆われていますが、アウトドア版ではエネメル加工、つまり風雨にさらされた金属の風合いを出す加工が施されています。どちらのバージョンも、入念な手作業で加工された美しいガラストップを備えています。
サローネ期間中、「オブジェ・ノマド コレクション」から選ばれた多彩な製品が、ミラノのランドマークの1つであるガラージュ・トラヴェルシ内の特設エキシビションスペースで展示されます。イタリア合理主義建築を代表するガラージュ・トラヴェルシ──もともとは、ジュゼッペ・デ・ミンが1939年に構想した画期的なパーキングビル──の2フロアに跨るこのエキシビションスペースでは、「オブジェ・ノマド コレクション」の創意工夫、想像力、サヴォアフェール(匠の技)の広がりを実感することができます。展示製品には、フランク・チョウがデザインし流れるような曲線が美しい「シグネチャー・ソファ」と「シグネチャー・アームチェア」、カンパーナ兄弟が手掛けたカラフルな壁飾り「アグアカテ」、遊び心溢れるプーフ「メレンゲ」、マルセル・ワンダース スタジオによる息を呑むほど美しい「ペタル・チェア」、そしてルイ・ヴィトン スタジオがデザインを手掛けたムラーノガラスの球体を重ねたエレガントな照明「トーテム・リュミヌー」など、昨年発表された6点の「オブジェ・ノマド」も。
その他にも「オブジェ・ノマド」10周年を記念する企画として、アトリエ・オイがデザインした遊び心溢れるレザー製の「オリガミ・フラワー」がミラノ中心部に登場するルイ・ヴィトン フラワーショップで展示され、メゾンならではの仕様に模様替えされたブックストアではメゾンの出版物が販売されます。
さらに、ミラノサローネにおけるルイ・ヴィトンの存在感を印象付けるのは、毎回行われているノマディックな建築物の展示──シャルロット・ペリアンのラ・メゾン・オー・ボール・ド・ロー(水辺の家、2015) 、マッティ・スローネンのフトゥーロ・ハウス(2017)、ジョージ・キャンディリスのヘクサキューブ(2018)、坂茂のペーパー・テンポラリー・スタジオ(2019)に続き、今年はノヴァ・ハウスをミラノに展示。1972年に建築家のミシェル・ユドリジエとM.ローマがスタジオ・ロシェルの依頼で設計したノヴァ・ハウスは、スチールフレームを特製のアルミ合金薄板180枚で覆った、卵型の驚くべき居住空間です。2つのベッドルーム、リビング、キッチン、バスルームを含む45平方メートルのこの建築は、ミラノサローネ期間中、市内で展示されます。
「ルイ・ヴィトン オブジェ・ノマド コレクション」の展示は、2022年6月7日(火) 14時-18時、6月8日(水)-12日(日) 10時-20時、ガラージュ・トラヴェルシ(バグッタ通り2番、20121ミラノ)にて行われます。
ノヴァ・ハウスは、ミラノのサン・バビラ広場にて、2022年6月7日(火)-12日(日)まで展示されます。
ルイ・ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。
ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト 、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト www.louisvuitton.com をご覧ください。
【お問合せ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854
2012年に誕生して以来、独創的で機能性に優れた家具とオブジェのコレクションである「オブジェ・ノマド」は進化を続け、国際的に著名なデザイナーの作品を次々と発表してきました。パトリシア・ウルキオラからインディア・マダヴィ、フェルナンド & ウンベルト・カンパーナ、アトリエ・オイ、ロー・エッジズ、アトリエ・ビアゲッティ、ザネラート / ボルトット、アンドリュー・カドレス、吉岡徳仁、フランク・チョウ、nendo、ダミアン・ラングロワ・モーリーン、バーバー & オズガビー、マルセル・ワンダース スタジオまで、コラボレーションに名を連ねるデザイナーの幅を広げています。いずれの「オブジェ・ノマド」も、メゾンの160年以上にわたる「旅の真髄(こころ)」にインスパイアされ、そのエスプリの再解釈に挑んだ作品であり、デザイナーの創造性とルイ・ヴィトンの比類なきサヴォアフェール(匠の技)のユニークなコンビネーションの表現です。今や60点を超える製品を擁する同コレクションは、今年のミラノサローネにおいても特別な存在感を発揮することでしょう。
ミラノサローネでは、新作「オブジェ・ノマド」5点が披露されます。コレクション創設時から「オブジェ・ノマド」に関わってきたスイスのデザインスタジオ、アトリエ・オイは、定番となった「ベルト・チェア」にインスパイアされた「ベルト・ラウンジチェア」、「ベルト・バースツール」、「ベルト・サイドスツール」の3作品を発表します。いずれも、帯状の上質なルイ・ヴィトンのレザーを、メゾンのバッグに使用されている真鍮のバックルで留めた座面を特徴としています。寝心地の良い「ベルト・ラウンジチェア」とポータブルな「ベルト・サイドスツール」は、エレガントなメタルと木材のフレームを備え、高さのある「ベルト・バースツール」は優美なメタルフレームが印象的です。カンパーナ兄弟は、ブラジルの結婚式や子供たちのパーティで出されるお菓子の名前を冠し、クッションを組み合わせたソファ「ボンボカ」の新バージョンとして、4人掛けのソファを提案。雲の形にインスパイアされたデザインであり、取外し可能な布張りのクッション11個が革張りの堅牢な骨組みにフィットするようにセットされています。そして、「オブジェ・ノマド」の新作ラインナップを締めくくるのは、ロー・エッジズのインドアおよびアウトドアの2つのバージョンが揃う「コズミック・テーブル」。このテーブルの独創的な「インフィニット」カーボンファイバー製のベース部分は、インドア版においては明るい色のルイ・ヴィトンのレザーで覆われていますが、アウトドア版ではエネメル加工、つまり風雨にさらされた金属の風合いを出す加工が施されています。どちらのバージョンも、入念な手作業で加工された美しいガラストップを備えています。
サローネ期間中、「オブジェ・ノマド コレクション」から選ばれた多彩な製品が、ミラノのランドマークの1つであるガラージュ・トラヴェルシ内の特設エキシビションスペースで展示されます。イタリア合理主義建築を代表するガラージュ・トラヴェルシ──もともとは、ジュゼッペ・デ・ミンが1939年に構想した画期的なパーキングビル──の2フロアに跨るこのエキシビションスペースでは、「オブジェ・ノマド コレクション」の創意工夫、想像力、サヴォアフェール(匠の技)の広がりを実感することができます。展示製品には、フランク・チョウがデザインし流れるような曲線が美しい「シグネチャー・ソファ」と「シグネチャー・アームチェア」、カンパーナ兄弟が手掛けたカラフルな壁飾り「アグアカテ」、遊び心溢れるプーフ「メレンゲ」、マルセル・ワンダース スタジオによる息を呑むほど美しい「ペタル・チェア」、そしてルイ・ヴィトン スタジオがデザインを手掛けたムラーノガラスの球体を重ねたエレガントな照明「トーテム・リュミヌー」など、昨年発表された6点の「オブジェ・ノマド」も。
その他にも「オブジェ・ノマド」10周年を記念する企画として、アトリエ・オイがデザインした遊び心溢れるレザー製の「オリガミ・フラワー」がミラノ中心部に登場するルイ・ヴィトン フラワーショップで展示され、メゾンならではの仕様に模様替えされたブックストアではメゾンの出版物が販売されます。
さらに、ミラノサローネにおけるルイ・ヴィトンの存在感を印象付けるのは、毎回行われているノマディックな建築物の展示──シャルロット・ペリアンのラ・メゾン・オー・ボール・ド・ロー(水辺の家、2015) 、マッティ・スローネンのフトゥーロ・ハウス(2017)、ジョージ・キャンディリスのヘクサキューブ(2018)、坂茂のペーパー・テンポラリー・スタジオ(2019)に続き、今年はノヴァ・ハウスをミラノに展示。1972年に建築家のミシェル・ユドリジエとM.ローマがスタジオ・ロシェルの依頼で設計したノヴァ・ハウスは、スチールフレームを特製のアルミ合金薄板180枚で覆った、卵型の驚くべき居住空間です。2つのベッドルーム、リビング、キッチン、バスルームを含む45平方メートルのこの建築は、ミラノサローネ期間中、市内で展示されます。
「ルイ・ヴィトン オブジェ・ノマド コレクション」の展示は、2022年6月7日(火) 14時-18時、6月8日(水)-12日(日) 10時-20時、ガラージュ・トラヴェルシ(バグッタ通り2番、20121ミラノ)にて行われます。
ノヴァ・ハウスは、ミラノのサン・バビラ広場にて、2022年6月7日(火)-12日(日)まで展示されます。
ルイ・ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。
ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト 、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト www.louisvuitton.com をご覧ください。
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