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公益財団法人日本ユニセフ協会
会社概要

ネパールを再び襲った恐怖 子どもたちへの心理的影響を危惧 【プレスリリース】

「まだなにも終わっていない」大規模余震後の現場から、ユニセフスタッフの報告

公益財団法人日本ユニセフ協会

 

マグニチュード7.3の大規模な余震後、カトマンズの人々が屋外や道に集まる様子。© UNICEF Nepal_2015_K.Pageマグニチュード7.3の大規模な余震後、カトマンズの人々が屋外や道に集まる様子。© UNICEF Nepal_2015_K.Page

 

※本信は、ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳・編集したものです。
※原文は http://www.unicef.org/media/media_81877.html でご覧いただけます。
※関連画像・映像は http://j.mp/unicef20150512http://j.mp/1G4OwBI から
ダウンロード可能です。
 

【2015年5月12日 カトマンズ発】

8,000人以上の死者と多くの負傷者を出した4月25日の大地震に続き、マグニチュード7.3の
大規模な余震に見舞われたネパール。現地で活動するユニセフ(国連児童基金)のスタッフ
による報告です。

* * *

■ローズ・フォーレイ(Rose Foley)ユニセフ緊急時広報専門官
「ユニセフの事務所にいた私たちは、建物が左右に揺れ始めるのを感じ、テーブルの下に
飛び込みました。揺れはずいぶん長く続いたように感じました。私たちはできるだけ早く
建物の外に避難しました。外に座っていても、余震でまるでボートに乗って荒れた海の上に
いるようでした。私たちは揺れに耐えながら、すでに多くのつらい経験をしているネパール
の子どもたちのことを思っていました。今回の地震が厳しい状況に置かれているネパールの
子どもたちに与える影響を、非常に心配しています。4月25日の大地震によって、170万人
もの子どもたちが、安全な水、テント、トイレといった緊急支援を必要としています。
ユニセフは最初の地震発生直後から、子どもたちの命を守るための支援-テント、飲料水、
衛生資材、医薬品、子どもたちが体験したことを乗り越えるためのカウンセリングなど-
を提供するため、24時間体制で支援活動を続けてきました。ユニセフのチームは、被災した
すべての郡で活動しています。ユニセフは現在、この新たな地震による人道支援ニーズと
子どもたちへの心理的な影響に焦点を当てた活動を開始しています。ユニセフは子ども
たちを守るために、全力を尽くします」


■ケント・ページ(Kent Page)ユニセフ広報官
「私はそのとき、5月15日の学校再開に向けた、校舎の被害調査を取材するロイター通信の
クルーと一緒にいました。恐ろしい揺れが起こったとき屋内にいた私たちは、階下に駆け
下り、中庭に出ました。校舎が崩れるのではないかと思いましたが、幸い揺れはしばらく
続いた後止まりました。みな、動揺はしていましたが無事でした。ユニセフの事務所に戻る
道は、屋外に避難する人で溢れていました。本当に恐ろしい体験でした。再度襲ったこの
地震が子どもたちの心に与える影響が心配です。ネパールでは、まだなにも終わっていま
せん。ネパールの子どもたちに対する、引き続きのあたたかなご支援に、感謝を申し上げ
ます」

* * *

かつて自宅のあった場所を歩く男の子。(5月7日撮影)© UNICEF_NYHQ2015-1193_Pandayかつて自宅のあった場所を歩く男の子。(5月7日撮影)© UNICEF_NYHQ2015-1193_Panday

 

■ユニセフのネパール緊急支援について
ユニセフは、4月25日の大地震直後から、パートナー団体と協力して、医薬品や医療備品、
テント、毛布などの救援物資をカトマンズへ空輸。安全な飲料水の提供や衛生環境の確保、
予防接種などによる感染症対策、子どもの保護や保健・栄養支援の各分野で必要な緊急
支援に取り組んでいます。これまでに22万4,332人に安全な水を、2万4,801人にトイレや
衛生状態を保つための資材を届けたほか、被災地域45カ所に子どもたちが安心して過ごす
ことができる“子どもにやさしい空間”を設置しました。また震災前は就学していた95万
人以上の子どもたちが、戻るべき学校を失っている状況を受け、5月15日(金)に予定
されている学校再開に向けて、避難場所での仮設教室の設置や壊れた校舎の調査・修復
などを急ピッチで進めています。

ユニセフは、今後3カ月間の緊急支援活動に必要な資金として、総額5,035万ドル(約60億円)
を国際社会に要請しています。

* * *

日本ユニセフ協会は、被災地で続く緊急支援ならびに今後の復興支援のための更なる
ご支援を受付けています。ユニセフ『ネパール大地震緊急募金』の告知へのご協力を
お願いいたします。


ユニセフ『ネパール大地震緊急募金』

・インターネット(クレジットカード)による募金
日本ユニセフ協会ホームページ:http://www.unicef.or.jp/にて受付中

・郵便局(ゆうちょ銀行)募金口座への振込
振替口座:00190-5-31000
口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会
*通信欄に「ネパール」と明記願います。
*送金手数料は免除 されます。

・三井住友銀行募金口座
支店名: 三井住友銀行東京公務部
口座番号:普通預金 162609
口座名: 日本ユニセフ協会 緊急募金口2
*期間:2015年4月27日(月)~ 2015年10月26日(月)
*コンビニATMや他行からの振込み手数料等については対象外となります。

・募金に関する一般お問い合わせ
フリーダイアル 0120-88-1052(平日9時~18時)

公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、
所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、
個人住民税の寄付金控除の対象となります。


* * *

ユニセフ・ネパール事務所の穂積代表はじめ、現地で活動するユニセフ職員も、
可能な限りインタビュー等のご希望に対応しております。ご取材をご希望の方は、
以下まで直接お問い合わせ・お申込みください。


※穂積代表からの報告はWEBにてご覧いただけます。
http://j.mp/unicef-nepal2015

Rupa Joshi,  UNICEF ネパール,   Tel + 977 1 5523200 ext 1179.
              mobile  + 977 9851054140 ,  Eメール:rjoshi@unicef.org
Jean-Jacques Simon , UNICEF ネパール,   Tel +977 9 801030076 
Eメール :  jjsimon@unicef.org
Rose Foley,  UNICEF ニューヨーク(在ネパール),  Tel +1917 340 2582,
                           Eメール : rfoley@unicef.org
Kent Page,  UNICEF ニューヨーク(在ネパール),  Tel +977-98020-38951
                           Eメール :  kpage@unicef.org
Chris Tidey,  UNICEF,  Tel +1 917 909 9542,  Eメール : ctidey@unicef.org


* * *


■お問い合わせ
(公財)日本ユニセフ協会  広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036 jcuinfo@unicef.or.jp

■画像・映像素材のお貸し出しについて
ユニセフ本部サイト内にて、画像・映像のお貸し出しを行っています(無償)>
http://j.mp/unicef20150512http://j.mp/1G4OwBI
ご使用に当たっては下記の事項をご確認・遵守いただきますよう、お願いいたします。
・ユニセフの支援活動やその背景となる状況の説明としての使用
・画像・映像の編集・加工・トリミングは禁止
・提供元の記載>提供:(公財)日本ユニセフ協会

■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(http://www.unicef.or.jp/

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
  任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会の
ひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動
の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (http://www.unicef.or.jp/

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種類
その他
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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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