Eight、「名刺交換の実態調査」を発表

~2人に1人が紙の名刺に関するトラブルを経験。デジタル名刺のニーズが高まる~

Sansan株式会社

Sansan株式会社が提供する「Eight」は、名刺交換をしたことがあるビジネスパーソン1000名に「名刺交換の実態調査」を実施しました。
今回の調査では、ビジネスパーソンの約半数が紙の名刺交換に関するトラブルを経験している一方で、名刺交換で得られる情報には価値を感じていることが明らかになりました。また今後使用したい名刺として、スマートフォンで名刺情報を交換することが可能な「デジタル名刺」への期待が高まってきており、年齢が若いほどそのニーズが顕著になっていることが分かりました。



■調査結果サマリ

・5割超が紙の名刺に関するトラブルを経験。「商談時に名刺を切らした」が上位に

・8割が紙の名刺を名刺交換に利用。今後デジタル名刺の使用を希望するビジネスパーソンは4割

・紙の名刺が不要と感じる理由は「保管が大変だから」。「デジタル名刺で十分」という声も

・7割超が名刺交換によって好影響があった経験があると回答


■調査の背景

当社は「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げて事業を行い、人と人、人と企業との出会いを後押ししています。ミッション実現に向けて、Eightはこれまでもビジネスパーソンの出会いを後押しするサービスを提供してきました。


新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから、商談や会議、イベントなどビジネスパーソンの出会いの場がオンラインからオフラインに戻ってきました。非対面のコミュニケーションから対面のコミュニケーションに回帰するなかで、ビジネスの出会いの象徴である「名刺交換」にどのような課題と価値を感じているのかを明らかにし、新しいコミュニケーションの糸口をつかむべく、今回の調査を実施しました。


調査結果から、ビジネスパーソンの多くが紙の名刺交換に課題を感じている一方で、名刺情報には価値を感じていることが分かりました。また、「デジタル名刺」の需要が高まりつつあることが明らかになりました。


■調査結果の概要

・5割超が紙の名刺の使用時にトラブルを経験したと回答。「名刺を切らした」「名刺入れを忘れた」が上位に


紙の名刺を使っていてトラブルを経験したことがあるかを聞いたところ5割のビジネスパーソンがトラブルを経験したことがあることが分かりました。上位の回答は、「商談時に名刺を切らした」が23.4%、「商談時に名刺入れを忘れた」が16.1%、「交換した名刺を紛失した」が10.4%、「名刺が折れ曲がっていた」が10.2%となっており、紙の名刺の課題が浮き彫りになりました。


・8割が「紙の名刺」を使用。約4割が今後デジタル名刺の使用を希望するという結果に

 

現在している名刺を聞いたところ、79%は「紙の名刺」を使用していることが分かりました。今後どのような名刺を使いたいかという質問に対しては「紙の名刺」を選んだ方は56%となっており、38.8%は、「デジタル名刺」「紙の名刺とデジタル名刺を併用」を希望していることが判明しました。


「今後使用したい名刺」年代別の回答では、60代の65.2%が「紙の名刺」と回答しているのに対し、20代では33.3%と60代の約半数という結果となりました。特に若手ビジネスパーソンが今後「デジタル名刺」「紙の名刺とデジタル名刺の併用」を希望していることが分かりました。

・紙の名刺が不要だと感じる理由は「保管が大変」「発注コストが無駄」。デジタル名刺で十分との声も

 

紙の名刺の必要性を問う質問で「紙の名刺を必要だと思わない」と回答したビジネスパーソンに理由を聞いたところ、「保管が大変だから」が37.7%、「印刷・発注コストが無駄だと感じるから」が26%、「名刺入れを持ち歩くのが面倒だから」が22.1%、「デジタル名刺で相手の正確な情報を知ることができるから」が18.6%という結果となりました。

・7割超が名刺交換によって好影響があったと回答

 

次に、これまでに名刺交換から好影響があったかどうかを聞いたところ、72.5%のビジネスパーソンが好影響を受けたことがあると回答しました。多くのビジネスパーソンが名刺交換によって得られる情報に価値を感じていることが分かりました。

 ・Sansan株式会社 Eight事業部 ビジネス推進部 副部長 橋本剛のコメント

 

今回の調査によって「名刺交換によって好影響があった」と回答している人が約7割という結果がでており、SNSが急速に普及する現在でも、名刺に含まれる情報に価値を感じているビジネスパーソンが多数ということが分かりました。約5割のビジネスパーソンが紙の名刺に関するトラブルを経験しており、「商談時に名刺を切らした」「商談時に名刺入れを忘れた」「交換した名刺を紛失した」など、紙であることに起因してトラブルが発生していることが分かっており、紙の名刺の課題が浮き彫りになる結果となりました。紙の名刺が不要だと感じる理由で、18.6%が「デジタル名刺で相手の正確な情報を知ることができるから」と回答しており、デジタル名刺が紙の名刺の代わりになると考えるビジネスパーソンが一定数存在することが分かりました。


また若年層を中心にデジタル名刺の需要は高まっていることが今回の調査結果でも明らかになりました。電子決済やチャットツールが浸透し、スマートフォン一つでビジネスからプライベートまでを完結できる現在、将来的には名刺管理・名刺交換もスマートフォン一つで完結できる世の中に変化していくと考えています。Eightでは、時代の変化に応じて新たな出会いの機会を提供していけるよう引き続きプロダクトの開発を進めていきます。

 

■調査概要

調 査 名:名刺交換に関する調査

調査方法:オンライン上でのアンケート調査

調査地域:全国

調査対象:名刺交換をしたことがあるビジネスパーソン1000名

調査期間:2023年8月29日~8月31日

調査企画:Sansan株式会社


(以上)


■名刺管理に、転職に「Eight」

Eightは、名刺管理やキャリア形成に活用できるキャリアプロフィールアプリです。2012年の提供開始以来、ビジネスパーソンのライフタイムに伴走し、300万人を超えるユーザーに利用されています。ユーザーは、自分の名刺を登録することでオリジナルのプロフィールが作成され、自身のキャリアを情報として蓄積することができます。また、キャリアアップにつながる学びの機会や、キャリアチェンジにつながる企業との出会いの機会などを得ることができます。さらに、名刺交換した相手の名刺を登録することで、これまで培ってきた人脈を管理できるとともに、Eight上でつながることで異動や昇進などの情報を共有し合うことができます。

 

■Sansan株式会社 会社概要

「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。


設立:2007年6月11日

URL:https://jp.corp-sansan.com

所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F

資本金:65億82百万円(2023年5月31日時点)

事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売

Sansan https://jp.sansan.com

Eight https://8card.net

Bill One https://bill-one.com

Contract One https://contract-one.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Sansan株式会社

126フォロワー

RSS
URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月