【アットホーム調査】首都圏における「中古マンション」の価格動向(2024年5月)
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史)の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された中古マンションの価格動向について、アットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:大武 義隆)に調査・分析を委託し、アットホームが公表するものです。
●首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,873万円で、前月比横ばい。前年同月比は7カ月連続で下落。
●千葉県西部は13カ月ぶりに前月比上昇。
●東京23区、神奈川県他の2エリアで2017年1月以降最高額を更新。東京23区の最高額更新は
10カ月連続に。
<調査概要>
◆対象エリア
東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市
◆対象データ
不動産情報サイト アットホームで消費者向けに登録・公開された中古マンション(重複物件はユニーク化)
◆定義
・本調査では、上記対象データの「1 戸あたり登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記しています。
・コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30㎡~50㎡以下を「カップル向き」、50㎡~70㎡以下を「ファミリー向き」、70 ㎡超を「大型ファミリー向き」としています。
首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)
首都圏の1戸あたり平均価格は前月比が横ばい、前年同月比は7カ月連続で下落した。
エリア別の前月比は、埼玉県(さいたま市/埼玉県他)が5 カ月連続で下落した一方、東京都下が4
カ月ぶり、千葉県西部が13カ月ぶりに上昇するなど半数を超える5エリアが上昇した。
なお、最高額更新は東京23区が10カ月連続、神奈川県他が2カ月連続となっている。
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