10月のインボイス制度開始を前に、Bill OneがConcur® Invoiceと連携を強化

~新たに登録番号も連携し、制度開始に伴う工数を削減~

Sansan株式会社

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、10月に開始するインボイス制度を見据えて、インボイス管理サービス「Bill One」と、株式会社コンカーが提供する請求書管理クラウド「Concur® Invoice」の連携を強化することを発表します。
Bill OneとConcur Invoiceは2021年から機能連携しており(※1)、Bill Oneで受領・データ化した「支払金額」「支払期日」「支払方法」などの請求書情報をConcur Invoiceに連携することが可能です。今回、連携する項目に「登録番号」を追加します。これにより、Concur Invoiceのユーザーは支払申請の際に登録事業者番号の入力が不要になり、インボイス制度に伴い発生する工数を削減することができます。

■機能追加の背景

Bill OneとConcur Invoice は、2021年より機能連携しています。連携以前のConcur Invoiceでは、紙で届いた請求書の場合、別途スキャンしConcur Invoice上へアップロードする必要がありました。さまざまな形式の請求書をオンラインで受領・データ化できるBill Oneとの連携によって、紙の請求書を受領した場合でもオンライン上で請求書業務を完結できるようになるため、紙の請求書を受け取る機会が多い企業を中心に両サービスの連携機能を活用いただいています。

これまでBill Oneでデータ化しConcur Invoiceに連携する項目は、「支払金額」「支払期日」「支払方法」などの請求書に記載されている基本情報でした。インボイス制度開始後、適格請求書には登録番号の記載が求められることを踏まえ、データ化・連携する項目に「登録番号」を新たに追加します。

 

■連携の概要                                     
Bill OneからConcur Invoiceに連携する項目に「登録番号」が新たに加わります。登録番号はT+13桁の数字で構成されるため、ユーザー自身で入力する場合、入力ミスが発生しやすくなります。Bill Oneでは99.9%(※2)の精度でデータ化を実施しConcur Invoiceに連携するため、担当者の確認作業や手入力の工数を削減できます。また、本連携機能の利用には、Bill OneおよびConcur Invoiceの契約が必要になります。

今後もBill Oneは各種システムとの連携や機能開発を通じて企業のインボイス制度対応を促進し、法制度をきっかけにした経理DXや企業の月次決算を加速していきます。

 

※1:Sansan株式会社「Bill One」と請求書管理クラウド「Concur® Invoice」が機能連携(2021年8月11日発表)

https://jp.corp-sansan.com/news/2021/0811.html

※2:Sansan株式会社が規定する条件を満たした場合のデータ化精度

 

■株式会社コンカーについて

世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に設立されました。『Concur Expense(経費精算・経費管理)』・『Concur Travel(出張管理)』・『Concur Invoice(請求書管理)』を中心に企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供しています。

コンカーの詳細については www.concur.co.jp をご覧ください。

 

■SAP Concurについて

SAP Concurは、出張、経費、請求書管理を統合したソリューションを提供する世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求しています。高い評価を得ているSAP Concurのモバイルアプリは、社員の出張をサポートし、経費を自動で入力し、請求書の承認を自動化します。AIを使いリアルタイムのデータを統合、分析することで、効率的な支出管理を行うことが可能です。SAP Concurのソリューションは、手間の掛かる作業をなくし、お客様の業務効率化に貢献、最高の状態でビジネスを進めることができるようサポートします。詳細はconcur.comまたはSAP Concur ブログをご覧ください。

 

SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

 

(以上)


■請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One」

Bill Oneは、Sansan株式会社が提供するインボイス管理サービスです。郵送やメールといったさまざまな方法・形式で届く請求書をオンラインで一括受領し、素早く正確にデータ化。請求書をクラウド上で一元管理することで、アナログで非効率な請求書業務をデジタル化します。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、月次決算業務を効率化することで、企業経営における意思決定のスピードを加速します。

 

■Sansan株式会社 会社概要

「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。

 

設立:2007年6月11日

URL:https://jp.corp-sansan.com

所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F

資本金:65億82百万円(2023年5月31日時点)

事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売

Sansan https://jp.sansan.com

Eight https://8card.net

Bill One https://bill-one.com

Contract One https://contract-one.com

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会社概要

Sansan株式会社

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URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月