株式会社Looopと資本業務提携契約を締結
~株式追加取得により資本関係強化および事業領域拡大~
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野浩明、以下:「当社」)は、2025年3月31日付で株式会社 Looop (本社:東京都台東区、 代表取締役社長CEO:森田卓巳 、 以下 「 Looop 」)と資本業務提携契約を締結し、株式の追加取得をいたしましたので、お知らせいたします。当社は、2021年10月29日付でLooopが第三者割当増資により発行する普通株式の引き受けを行っており、今回の追加出資により、資本関係強化および双方のリソースを活用した事業拡大を目指します。
■株式追加取得の経緯および効果について
当社は 2014 年の再生可能エネルギー事業への参入以降、急速に事業規模を拡大し、2025 年 3月末現在において、太陽光・風力をはじめとする再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)発電所を国内で 145事業、定格容量 1,956MW(※)を保有しております。
Looopとは、再エネ事業のさらなる拡大と非 FITビジネスの戦略的な強化を目指し、2021年10月に資本業務提携いたしました。さらに、FIT制度からFIP制度へ移行を見据え、2021年9月に当社100%子会社の株式会社リエネ(以下、「リエネ」)を設立し、法人特化型の電力小売り事業を展開してまいりました。
この度、2025年4月に株式の追加取得を行い、より資本関係を強化するとともに、toC領域に強みをもつLooopの電力小売りの知見を活かした、売電機能の拡充を行います。
当社の不動産事業で培った開発力及び企画力とLooopの電力小売りを軸としたサービス開発力を掛け合わせることで、再エネを核とした新たな事業モデル構築を図ります。
※共同事業を含む総関与事業の値
■今後の方針について
当社は、再エネ発電所の開発から管理・運営、売電まで、グループ会社と連携し一貫体制で取り組む「バリューチェーン」の拡大を進めております。今回、Looopとは、再エネ普及を目的としたバリューチェーンを構成する企業連合として強固な連携関係を構築してまいります。
両社は、双方の経営資源の強みをより活かした連携により、エネルギーフリー社会の実現と再エネ供給シェアNo.1の実現を目指してまいります。

■東急不動産の再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」について
当社は、「ReENE(リエネ)」という事業ブランドで、再生可能エネルギー事業を展開しています。「Re-Creating the Value(未来に、新しい価値を)」と「Edit Next Energy(次の時代を作るエネルギーを)」という2つの志を組み合わせ、2018年に誕生しました。
これまで当社は、総合不動産デベロッパーとして都市再開発、宅地やリゾートなど大規模な街づくりをはじめ、多岐にわたる開発事業を行ってきました。地域・社会・環境にかかわる様々な課題とも向き合い解決策を模索する中で培われてきた経験はリエネの中でも活かされています。
ReENEホームページ https://tokyu-reene.com/
【株式会社 Looopの概要】

設立 |
2011年4月4日 |
本社所在地 |
〒110-0005 東京都台東区上野3丁目24番6号 上野フロンティアタワー |
代表者 |
代表取締役社長CEO 森田卓巳 |
資本金 |
5,601百万円※2025年4月現在 |
事業内容 |
電力小売事業・蓄電池事業・太陽光発電所(PPA向け含む)の開発建設事業・再生可能エネルギー発電所の運営保守事業等 |
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