「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に選定

ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、ESG投資の株価指数である「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定された。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラル*となるよう設計されてる。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI(Transition Pathway Initiative)経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れている。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、世界最大規模の資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に、本年3月30日からESG指数として採用されている。 

ブラザーグループは、持続的発展が可能な社会の構築に向け、ESGを重視した経営を推進している。社会的な環境課題の解決に貢献するため「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」を定め、重要課題として「CO₂排出削減」「資源循環」「生物多様性保全」に取り組んでいる。CO₂排出削減の2030 年度中期目標は、国際的なイニシアチブであるSBT(Science Based Targets)による「1.5℃目標」の認定を取得した。また、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同し、気候変動が事業に及ぼすリスクと機会を分析し経営に反映するとともに関連情報を開示している。さらに、すべてのステークホルダーから信頼される企業を目指し、人権・労働・安全衛生・地球環境への影響の削減に取り組むなど、サプライチェーンにおけるリスク評価と是正への体制を強化している。また、持続可能な事業を運営するため、経営資源の最適化と顧客価値の創造により企業価値を長期的に高めることを基本的な方針とし、ガバナンスを強化している。

ブラザーグループは今後も、ESGを重視した経営を推進し、事業の成長と社会的責任の遂行によって、持続的な企業価値の向上を図っていくとしている。

*:業種において中立の立場を用いて安定的な収益を得る投資方法

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会社概要

ブラザー工業株式会社

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URL
https://global.brother/ja
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072
代表者名
池田和史
上場
東証プライム
資本金
192億900万円
設立
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