チームラボ、45名が関わるプロジェクトにBacklog導入複数社がワンチームとなるための進行管理を実現

(株)ヌーラボ

株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、以下 ヌーラボ)が提供しているプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」は、チームラボ株式会社(本社:東京都千代田区、以下 チームラボ)と複数社にまたがる45名のメンバーが関わるプロジェクトの進行管理・情報共有のために導入され、チームとして効率的にゴールを目指すことが可能*になりました。

* 取材時の担当者様の発言によるものです。

※以下、事例取材記事「チームラボによるチームワークマネジメント成功事例 ―― 全体の進捗も個人のタスクも、Backlogで効率化」よりコメントを抜粋・編集・再構成。

■「Backlog」を導入したきっかけと決め手

チームラボは2001年の創業以来、アート事業とソリューション事業の2本柱で事業を展開している企業です。今回お話しを伺ったソリューション事業では、お客様と協力してテクノロジーによるソリューションを一から構築しています。支援範囲は幅広く、サービスの戦略立案からUI/UX設計、実装、そしてリリース後の運用やプロダクト改善まで、お客様とその先にいるユーザーの課題を解決できるようなソリューションの提供をしています。

今回は、成田国際空港公式Webサイトのリニューアルプロジェクトとして、空港を利用される一般ユーザーの方々向けに、フライト情報、レストラン・ショップ情報、交通アクセスなどの情報を提供するサイトの改善を行いました。プロジェクト期間は約1年半で、合わせて45名ほどのメンバーが参加しています。

プロジェクト開始からしばらくはエクセルで課題管理表を作成し、1枚のシート上でタスクの状況や担当者を管理していましたが、シートを確認しないと各タスクの状況や担当者が分からない状態になっていたため、運用に限界を感じていました。各社との週次定例会議の間に、タスクが中途半端な状態で1週間経過してしまうこともあったため、進行をよりスムーズにするために、Backlogに切り替えました。

■「Backlog」を導入した成果

1.Wiki機能と課題テンプレートの活用で、関係者もスムーズに使いこなせるように

Backlogの浸透は比較的順調で、3か月後には、クライアントの方から適切に課題を起票し、担当者を割り振っていただけるまでになりました。

Wiki機能を利用して各社の担当者や運用ポリシーを明確にしました。次に、課題のテンプレートを用意し、期間や開始日など起票時に記載すべき情報を明確にしました。Backlogのヘルプページにあるタスクのテンプレートは非常に参考になり、ほぼそのまま使わせていただいたほどです。

また、操作に不慣れな方には、オンライン上で画面を共有し、検索や課題の起票方法などをサポートしました。これらの取り組みにより、クライアントや協力会社の方々にもBacklogの活用が浸透していきました。

チームラボ様のWiki。Backlogの運用ポリシーや起票の流れを記載し、ユーザー全員に周知している

2.タスクの可視化や関係者とのスピーディなやり取りが実現

プロジェクトメンバー全員とのやり取りや進捗共有が手間なく行え、全体的なタスクの可視化とプロジェクトの円滑な進行が実現しました。

エクセルでもやろうと思えばできますが、それなりに手を加えないといけません。Backlogでは、タスクの起票時に期日を設定していれば、期限切れのタスクはアラートとして「炎」のアイコンが表示されるため、スケジュールの遅れに気づきやすいです。すぐに状況を察知して「期日を延ばすのか、それとも速やかに完了させるのか」といった意思決定もスムーズになりました。こういった日々の活動がチームワークの向上にも繋がり、結果としてプロジェクトメンバーとのやり取りや、クライアントからの返信速度が大幅に向上しました。

またエクセルを利用していた時期は、情報が更新されているか自分から見に行かなければ確認できませんでした。一方で、Backlogには通知機能があるので、タイムリーに見に行けるようになります。クライアントへの質問などは、1週間ごとの定例会議にまとめて回答をいただくことも多かったのですが、Backlog導入後は2〜3日に短縮されました。

3. 毎朝業務を始める際に課題のチェックや通知の返信をルーティン化し、個人の業務効率も向上

今回のプロジェクトは規模が大きかったこともあり、全体の工期が劇的に短くなったわけではないのですが、自分たちが作業をする時間に大幅な余裕が生まれました。とくに、毎朝業務を始める際に課題のチェックや通知の返信をルーティン化することで、仕事が捗るようになったんです。「朝Backlog」の習慣は1日のスタートダッシュを切るのにうってつけなので、ぜひおすすめしたいです!

■カタリスト 雪下海香 ・大塚幸聖 氏のコメント

今後もBacklogを活用して、リリースに間に合うようにチームのタスクを進行させ、サービス品質を向上させていきたいと考えています。

Backlogは画像や外部リンクも含めて、関係者とのあらゆる情報のスムーズな共有が可能です。長期プロジェクトでメンバーの入れ替わりがあっても、誰もが状況を把握しやすく、全員で一つのゴールに向かえる感覚があります。クライアントや協力会社の皆さんとのチームワークを大切にしながら「最高に気持ち良いサービスをリリースする」という目標に向かってプロジェクトを進めていきたいと思います。


どんな職種の方にとっても使いやすいインターフェースが特長のプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」は、コミュニケーションの推進や業務効率化を目的に多くの企業やチームで活用され、成果を上げています。

今後も、多種多様な職種・業種、規模のお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、機能・サービスの改善を行っていく予定です。

■プロジェクト管理ツール「Backlog」について

「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

  1. 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性

  2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン

  3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能

2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在、クラウド版 / オンプレミス版の2種類を提供し、世界で130万人以上のユーザーにお使いいただいています。

導入事例は「導入事例「Backlog」の記事一覧」からご確認ください。

◼︎ヌーラボが提供するサービスについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。

・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com

・オンライン作図ツール「Cacoo」:https://cacoo.com/ja/home

・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass

■ 株式会社ヌーラボについて

本社

福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD.

東京事務所

東京都千代田区神田三崎町三丁目6-14 THE GATE 水道橋 7F

京都事務所

京都府京都市下京区突抜二丁目360

代表者

橋本正徳

ウェブサイト

https://nulab.com

https://nulab.com/ja/about/careers/(採用ページ)

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

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会社概要

株式会社ヌーラボ

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URL
https://nulab.com
業種
情報通信
本社所在地
福岡県福岡市中央区大名1丁目8-6 HCC BLD.
電話番号
-
代表者名
橋本正徳
上場
東証グロース
資本金
6億1700万円
設立
2004年03月