デジタルコマースのグローバル決済ソリューションを提供する株式会社Tokenzへ出資
グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)は、Shinhan Venture Investment Co.,Ltd.(以下、新韓ベンチャー投資)と共同で運営する「新韓-GBフューチャーフロー投資事業有限責任組合」(以下、SHGB)を通じて、デジタルコマースのグローバル決済ソリューションを提供する株式会社Tokenz(本社:東京都千代田区 / 以下、Tokenz)へ出資を実行したことをお知らせいたします。

現在アプリ内課金において、事業者はAppleやGoogleに〜30%の手数料を支払う必要があり、こうした独占的な状況を打破する動きが世界各国で進んでいます。日本でも2025年12月に「スマホソフトウェア競争促進法」の全面的な施行が予定されているほか、海外での売上に対する税務コンプライアンスも複雑化しており、多国間の取引を適切に管理できるソリューションのニーズが高まっています。
Tokenzはゲーム、eラーニング、ストリーミング、アニメ、漫画、ソフトウェア(SaaS)等のデジタルコンテンツを販売している事業者に対して、国際決済、クロスボーダーな税務処理およびシームレスな支払いのための便利な機能が詰まったオールインワンプラットフォームを提供しています。2025年3月時点で170以上の国・地域で200種類以上の決済手段に対応しており、デジタルコンテンツを販売するウェブショップおよび決済ルートの構築に加え、多通貨決済や税務コンプライアンスの自動化を可能にしています。不正を防止する高いセキュリティ環境の中で、決済の中で起こりうる返金処理や顧客対応等様々な処理・手続きをワンストップで提供しています。Tokenzはすでに日本、シンガポール、アメリカ、リトアニア、台湾に拠点を展開しており、今回の資金調達を活かし、アジアを起点にさらなる顧客獲得を加速していく予定です。
グローバル・ブレインは林CEOおよびチームが決済領域に持つ高い技術力とネットワークを評価し、出資を決定いたしました。本出資を通じて、Tokenzの事業成長に貢献できるよう、積極的に支援を行ってまいります。
■Tokenzについて
会社名 株式会社Tokenz
所在地 東京都千代田区有楽町一丁目5番2号東宝日比谷プロムナードビル11階
代表者 林 伯寰(リン・プオファン)
設立日 2024年3月
事業内容 決済代行ソリューションの提供
■SHGBについて
登記上の名称 新韓-GBフューチャーフロー投資事業有限責任組合
投資対象 日本スタートアップ(シードステージ)、日本への進出を計画する韓国スタートアップ
無限責任組合員 Shinhan Venture Investment Co.,Ltd.およびグローバル・ブレイン株式会社
■グローバル・ブレインについて
会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業
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