東大のメンタルヘルスの医師が教える、長い人生をゆったり生き抜くための、心と体のリセット法

青春出版社（東京都・新宿区）は『働く人の最高の休み方』（佐々木那津／著）を6月18日に発売いたしました。

株式会社　青春出版社

2025年6月18日 10時00分

疲れすぎて休みをとりたいけれど、そういうわけにもいかない日って、ありますよね。しかし、たった10秒でできる、簡単な回復方法があります。

「心がポキッと折れそう」「パフォーマンスをもっと上げたい」「仕事と家事を両立させたい」……すべては「心」の元気にかかっています。体の休息は心の休息ではありません。

本書では、東大のメンタルヘルスの医師が、長い人生をゆったり生き抜くための心と体の回復方法をやさしく教えます。十分休息することの大事さや、消耗しすぎる前に解決を模索する大切さを提案する一冊です。

本書の目次

「いかに休むか」は、現代社会に生きる私たちにとって重要な課題です。

本書では、10秒でできる簡単なリカバリー方法から、最高の休日の過ごし方まで紹介します。自分の心が求めるままに、できることから少しずつ、自由にトライしてみましょう。

働き続けることにしんどさを感じたことのある人が、「心を休めながら働く」持続的な生活への新しい一歩を踏み出せるよう、この本が背中を少しでも押せたらと願っています。

――「はじめに」より

著者プロフィール

佐々木　那津（ささき　なつ）

1987年、東京都渋谷区生まれ。東京大学医学部卒業、博士(医学)。産業医。2022年より東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野にて講師。2023年米国ワシントン大学セントルイス実装科学センターで客員研究員。2024年東京大学卓越研究員に選出。働く人のメンタルヘルスおよび実装科学を研究テーマとしている。心療内科クリニックでの外来診療、論文、雑誌、新聞、講演など多方面で活躍中。コンサルティングファーム、ITシステム系、広告代理店、商社など産業医実績多数。親しみやすく安心して話せるとビジネスパーソンからの信頼が厚い。