【予約続々!発売前重版決定!】内田樹氏の最新刊『沈む祖国を救うには』――激動する世界情勢、日本が生き残る道は?(マガジンハウス新書)
■Amazon[政治学]ランキング1位■ 物価上昇にステルス増税、政財界の癒着、そしてマスメディアの機能不全…… 激動の国際社会の中で、沈みゆく「祖国」に未来はあるか!? ウチダ流「救国論」最新刊!!
株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鉄尾周一)は、内田樹氏の最新刊『沈む祖国を救うには』を2025年3月27日に全国の書店・インターネット書店にて発売いたします。本書は、加速度的に「冷たい国」になってしまった日本の現状を鋭く分析し、個人がこの国でどう生き抜くべきかを模索する一冊です。
このたび、発売前から多数のご予約をいただき、Amazon[本 政治学]ランキングで1位を獲得。このたび緊急重版が決定いたしました。
※Amazon 売れ筋ランキング[本 政治学部門]1位(2025/3/25~3/26)(Amazon 及びこれらに関連するすべての商標は、 Amazon.com, Inc. 又はその関連会社の商標です。)

ステルス増税、物価高放置、低賃金…なぜ日本は冷たい国になったのか
先行き不透明な国際社会のなか、日本はなぜ「冷たい国」になってしまったのか?
混迷を極める永田町、広がる経済格差、不均衡な税制、レベルが低下した教育界など、山積する諸問題を鋭く分析。アメリカの新大統領にトランプ氏が再選されたことで、ますます混乱が深まる国際情勢にも言及しています。
この厳しい現実のなか、「冷たい祖国」で私たちはどう自分らしく、たくましく生きていくのか――。
【読みどころ】
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「虚無感」に苛まれている有権者たち
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「食料自給率」が低い ――その思想的な要因
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第二期トランプ政権誕生の「最悪のシナリオ」
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100年後に残る都市は「東京」と「福岡」のみ etc.

■目次
第1部 冷たい国の課題
第1章 衰退国家の現在地
第2章 世界の中を彷徨う日本
第3章 温かい国への道程
第2部 冷たい国からの脱却
第4章 社会資本を豊かにするために
第5章 教育と自由
■著者プロフィール
内田 樹(うちだ・たつる)
1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授、神戸市で武道と哲学研究のための学塾凱風館を主催、合気道凱風館師範(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒、東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。専門は20世紀フランス文学・哲学、武道論、教育論。
主著に『ためらいの倫理学』、『レヴィナスと愛の現象学』、『寝ながら学べる構造主義』、『先生はえらい』など。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』)、第三回伊丹十三賞を受賞。近著に『勇気論』、『日本型コミューン主義の擁護と顕彰-権藤成卿の人と思想』、『新版映画の構造分析』など。マガジンハウスには『そのうちなんとかなるだろう』、『だからあれほど言ったのに』。
■書誌情報
書名 :沈む祖国を救うには(マガジンハウス新書)
著者 :内田 樹
発売日 :2025年3月27日
価格 :1,100円(税込)
仕様 :新書・232ページ
ISBN:978-4-8387-7529-3
発行 :株式会社マガジンハウス
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