オトバンクと日販、共同で児童書の音声コンテンツ制作を開始

岩崎書店『ようかいとりものちょう』を1月16日よりaudiobook.jpで配信

株式会社オトバンク

オーディオブック書籍ラインナップ数No.1(※1)の「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田 裕也、以下「オトバンク」)と日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)は、児童書の音声コンテンツ制作を開始します。初回は、小学生を中心に絶大な人気を誇るシリーズ『ようかいとりものちょう』のオーディオブック版を、2025年1月16日(木)より「audiobook.jp」にて配信を開始します。

※1. 日本マーケティングリサーチ機構2023年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。

■日販とオトバンクの共創理念

日販とオトバンクは、“生涯読書”という共創理念を掲げ、あらゆる世代や環境の方々に読書の楽しみをお届けすべく、読書を楽しむ選択肢の一つとして、オーディオブックの普及と市場活性化に取り組んでいます。

■児童書コンテンツ制作の背景

2019年6月の読書バリアフリー法制定以降、さまざまな場面でオーディオブックを楽しむための環境整備が進んでいます。公共図書館においても、2024年6月より、電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」(提供:株式会社図書館流通センター)にオトバンクのオーディオブックが搭載され、児童向けの読書方法としても普及し始めています。しかし、児童書のオーディオブックのコンテンツの数は、まだ少ないのが現状です。

また、6歳以下の子どもがいるオーディオブック利用者を対象とした「育児中のオーディオブック利用調査」(※オトバンク調査)のアンケートでは、「寝る前に読み聞かせをしたいのですが、電気も消しておきたいので、耳で聴けるオーディオブックを使っています。」「寝る前に子どもと一緒に聴くのがお気に入りです。」といった声もあり、寝かしつけにオーディオブックを使用する人がいるケースもありました。今回、児童書コンテンツの拡充を進めることにより、親子でオーディオブックを利用できる場面を増やし、子どもたちの新しい読書体験のきっかけ作りができると考えています。

日販とオトバンクは、子どもたちのファーストオーディオブックとなりうるコンテンツを配信し、子どもたちへ読書の楽しみを伝えるとともに、“音”による読書という新しい体験を通して読書習慣を育む一助となることを目指しています。今後も小学校低学年向けの児童書作品を中心に、新たな児童書コンテンツの制作を行う予定です。また制作したコンテンツは順次、図書館向けにも販売していきます。

※オトバンク調査「育児中のオーディオブック利用調査」(2024年11月13日〜11月17日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000473.000034798.html

■『ようかいとりものちょう』配信概要

配信スケジュール:第1弾(1~4巻):2025年1月16日(木)

第2弾(5~8巻):2025年1月下旬予定

配信価格:各1,078 円(税込)

※「audiobook.jp」内の聴き放題サービス(月額プラン1,330円/年間プラン9,990円)でも視聴可能。

配信ページURL:https://audiobook.jp/booklist/2466

■原作情報

タイトル:『ようかいとりものちょう』 (著:大崎 悌造 絵:ありがひとし)

出版社:岩崎書店

各巻情報:

1巻「ようかいとりものちょう さらわれたのっぺらぼう」

2巻「ようかいとりものちょう 大どろぼう! ハリネズミ小僧」

3巻「ようかいとりものちょう ヌエ対バク! 妖獣大決戦」

4巻「ようかいとりものちょう ゼニガメ平次と呪いの妖刀」

5巻「ようかいとりものちょう 怪奇! 謎の妖怪忍者 天怪篇壱」

6巻「ようかいとりものちょう 激闘! 雪地獄妖怪富士 天怪篇弐」

7巻「ようかいとりものちょう 雷撃! 青龍洞妖海大戦 天怪篇参」

8巻「ようかいとりものちょう 暗雲! 妖怪お江戸絶体絶命 天怪篇肆」

定価:各1,078円(本体980円+税)

作品ページ: https://www.iwasakishoten.co.jp/special/torimono/

【あらすじ】妖怪アクション+痛快時代劇! 第1弾(1〜4巻妖怪お江戸篇)では、主人公の岡っ引きコン七が仲間とともに妖怪お江戸を舞台に前代未聞の難事件を解決。スケールアップした第2弾(5〜8巻天怪篇)では、妖怪お江戸の壊滅をねらう強敵・天怪とコン七たちとのはげしい戦いが繰り広げられます。

■オーディオブックとは

オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。

近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及で音声コンテンツの利用環境が急速に整ったことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションプラン導入などを背景にオーディオブックの利用者が急増。現在、オーディオブックは、紙、電子書籍に続く、第3の書籍として広がりつつあります。

【参考】オーディオブック制作の様子からおすすめ作品までわかる!「まるわかり!オーディオブック」 https://bit.ly/3Xg8mFJ

audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)

株式会社オトバンクが運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。

2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。 2024年2月に会員数が300万人を突破。 https://audiobook.jp/

【サービス概要】

・サービス名称:「audiobook.jp」

・サイトURL:https://audiobook.jp/

・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios

・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android

■株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)

「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指す、音声業界のリーディングカンパニーです。日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」の運営、音声コンテンツの制作・配信等を行なっています。https://www.otobank.co.jp/

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会社概要

株式会社オトバンク

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URL
https://www.otobank.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷3-4-6 御茶ノ水エビヌマビル8階
電話番号
03-5805-2915
代表者名
久保田裕也
上場
未上場
資本金
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設立
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