リチウムイオン電池の寿命予測技術を題材に、発明提案書作成プロセスを特許AIエージェントで再現【MyTokkyo.Ai】
MyTokkyo.Aiによる知財検討プロセスの活用事例を公開
リーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平井 智之)は、知財特化AI「MyTokkyo.Ai」を活用し、研究開発テーマから発明提案書作成に至る知財検討プロセスを再現した活用事例を公開した。

今回の事例では、「リチウムイオン電池の寿命予測技術」を題材とし、研究開発段階で整理された技術課題、解決手段および技術的効果をもとに、特許AIエージェントが発明提案書ドラフトを行うプロセスを検証した。
背景
研究開発部門では、日々さまざまな技術アイデアや改善案が生まれている。
一方で、
・発明として整理するための知財知識が必要である
・知財部門へ相談する前の情報整理に時間を要する
・課題、解決手段、技術的効果の整理に担当者ごとの差が生じやすい
といった課題がある。
そのため、研究開発現場で生まれた技術アイデアを知財検討に活用しやすい形へ整理するプロセスの効率化が求められている。
検証テーマ
今回の検証では、以下の技術テーマを対象とした。
テーマ:
リチウムイオン電池の寿命予測技術
技術課題:
リチウムイオン電池の寿命は、温度、充放電回数、充電速度、使用環境など複数の要因に影響されるため、従来の単一指標による寿命予測では精度に限界があった。
解決手段:
電池から取得される充放電履歴、温度データ、内部抵抗値および利用環境データをAIが解析し、劣化状態を推定するモデルを構築する。さらに、推定された劣化状態に基づいて残存寿命を算出し、交換推奨時期を提示する寿命予測システムを提供する。
技術的効果:
・電池寿命予測精度の向上
・不要な早期交換の削減
・突発的な電池故障リスクの低減
・EVおよび蓄電池システムの保守コスト削減
AIエージェントによる発明提案書作成プロセス
今回の検証では、上記の技術課題、解決手段および技術的効果を入力情報として使用した。



MyTokkyo.Aiの特許AIエージェントは、まず入力された技術内容を分析し、対象となる技術分野や発明の構成要素を特定した。その後、従来技術における課題や想定される利用シーンを整理し、発明提案書に必要な情報を段階的に構成した。
具体的には、
・技術分野の特定
・背景技術および従来技術の課題整理
・発明の構成要素の抽出
・発明が解決しようとする課題の整理
・技術的効果の整理
・実施形態案の作成
といった複数の工程をAIエージェントが順次実行した。
その結果、課題・解決手段・技術的効果として整理された技術情報から、発明の名称、背景技術、課題、解決手段、技術的効果、実施形態を含む発明提案書ドラフトを作成した。
活用イメージ
今回の検証では、研究開発テーマとして「リチウムイオン電池の寿命予測技術」を設定し、課題・解決手段・技術的効果を入力情報として使用した。
特許AIエージェントは、入力された技術情報をもとに技術分野や発明の構成要素を分析し、従来技術の課題や想定される利用シーンを整理した。その後、発明が解決しようとする課題、解決手段および技術的効果を構造化し、背景技術や実施形態案を含む発明提案書ドラフトを作成した。
さらに、整理された発明内容をもとに特許文書ドラフトを作成し、研究開発テーマから知財検討資料の作成に至る一連のプロセスを検証した。
研究開発部門では、技術アイデアや検討メモの段階から発明内容を整理できるため、知財部門へ相談する前の準備負荷軽減が期待される。
また知財部門では、発明提案書ドラフトを起点として発明内容や権利化方針の検討を進めることが可能となる。
今後について
リーガルテック株式会社では、今後も研究開発部門および知財部門におけるAI活用事例の公開を通じて、発明創出や知財業務の効率化を支援していく方針である。
製品ページ:https://www.tokkyo.ai/pvt/
お問い合わせ:https://form.legaltech.co.jp/aos/tokkyo-ai/input/
アップデート情報:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000042056.html
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億7,900万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:平井 智之
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、自社専用AIプラットフォーム「AI IPGenius」、共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供
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