千葉大学亥鼻キャンパスに医学系総合研究棟が完成
2021年4月、教育研究活動の効率化と一層の発展を目指し、千葉大学亥鼻キャンパスに医学系総合研究棟(治療学研究棟)が完成しました。千葉大学医学部はこの新棟を拠点とし、次世代の医学・治療を担う「治療学」の創成と医療人の育成を進めていきます。
- 設備を充実しより質の高い教育研究活動を確保
医学系総合研究棟外観(南玄関側)
- 医学系総合研究棟の概要
医学系総合研究棟外観(西側)
完成した11階建て40,000㎡の新棟は、研究領域が異なる研究者間の交流とコミュニケーションを引き出すため、建物の端部まで人と人とが視覚的につながり、明るく開放感のある施設となりました。
1階から4階に講義室、実習室、グループ学習室、福利厚生施設等が、5階から11階には基礎系・臨床系の研究室や実験室、プロジェクト研究スペース等が配置されます。また、附属病院との間に連絡通路を設け、接続させることで一層の機能連携の強化を図ります。
建物の外観は、千葉大学医学部の歴史と先進性を表すデザインを採用しました。低層部の外壁は、旧医学部本館のタイル色と風合いを再現、歴史の継承と重厚感を表し、高層部は白系統色を基調とした縦ラインのデザインにより先進性を表しています。
- 今後の展望
学生が自由に使用できるスペース 「Active Learning:未来と共創」
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