藤枝市、一般社団法人藤枝市観光協会、株式会社ナビタイムジャパンが「観光DXによるスポーツツーリズム推進に関する連携協定」を締結
~ローカルコミュニティマップや生成AI、データ分析を活用し、スポーツを核とした地域活性化に向けた体制の構築~
藤枝市(市長:北村 正平)、一般社団法人藤枝市観光協会(会長:江﨑 晴城、所在:静岡県藤枝市)、株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、藤枝市を起点とした、観光DXによるスポーツツーリズム推進に向けた、協力・連携を推進するための協定を、本日締結いたしました。

本協定は、スポーツを核に地域の観光資源とかけあわせた新たな誘客と、周遊促進及び域内消費を喚起する好循環を生み出し、先進的かつ持続可能な稼ぐ観光モデルの確立を目指すことを目的とし、2024年度に発足したサッカー観戦による地域経済活性化を目指す「蹴球都市藤枝Next100スポーツツーリズムプロジェクト」や、観光庁の令和7年度「観光DX推進による地域活性化モデル実証事業」において採択された「観光DX推進事業」を、今後も継続した取り組みとして発展させるために、締結するものです。
本協定に先駆けて実施している「蹴球都市藤枝Next100スポーツツーリズムプロジェクト」では、地域経済活性化を目的とし、チャットツールを用いて、地域事業者・飲食店等への観戦者数予測や試合当日の混み具合に応じた施策レコメンド等の情報共有や、地域事業者・飲食店等の営業状況・クーポン・お知らせ等を観戦者向けにリアルタイム配信できるローカルコミュニティマップの構築・活用を行なっています。
また、「ユニ着て旅する」がコンセプトのサッカー観戦&観光情報アプリ『ユニタビ』を活用したサッカー観戦者向け情報発信、スタジアムへの輸送手段の効率化、等の取り組みを行ってきました。
今後は、さらに生成AI活用に注力し、観戦者数予測や試合当日の状況に応じた施策レコメンド等の情報共有の精度を高め、地域事業者それぞれの売上向上・業務効率化に貢献し、地域一体での生産性向上及び観光地経営の高度化を目指してまいります。
■協定により共同で取り組みを進める領域
1、DXによるスポーツツーリズムの推進
2、来訪者の利便性向上及び周遊促進、域内消費を喚起させる好循環を創出する取り組み
3、商業振興及び観光産業の収益並びに生産性の向上に寄与する事業者連携
4、観光データの利活用

■今後の連携内容(予定)
・「ローカルコミュニティマップ」のコミュニティプラットフォームによる生産性向上事業(R7観光庁採択事業)
生成AIや動態予測などを新たに実施し、地域事業者の生産性向上および地域経済活性化を目指します。
・「ユニタビ」等を活用した情報発信、周遊促進事業
・サイクルツーリズムの推進及びインバウンドの動向分析
ナビタイムジャパンの運営する自転車専用ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』や、本アプリから得られた自転車ユーザーの移動データ分析などのノウハウを活かし、観光振興を行っていきます。
●「蹴球都市藤枝 Next100 スポーツツーリズムプロジェクト」について
●観光庁「令和7年度「観光DX推進による地域活性化モデル実証事業」について
https://www.mlit.go.jp/kankocho/kobo12_00022.html
●藤枝市
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/
●藤枝市観光協会
●ナビタイムジャパン スポーツビジネス事業について
経路探索の技術や移動に関わるサービスの開発・提供、移動‧交通ビッグデータ分析等の知見を生かし、「スポーツ×観光×交通」の共創とDX支援を通じて、スポーツによる地域活性化に取り組む自治体や事業者向けのソリューションの提供や、課題解決のサポートに取り組んでおり、スタジアム観戦を行う1日を旅と捉えて地域コンテンツを発信する『ユニタビ』の企画・開発や、スポーツ観戦時の観戦客の行動変容を生み出し、地域周遊や地域消費を促進して地域活性化を目指すソリューション『ローカルコミュニティマップ』などを提供しています。
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