FRONTEOとセコメディック病院、転倒転落予測AIシステム「Coroban」の共同研究を開始
使用効果のエビデンス構築に向け、医療安全管理における行動変容・業務効率改善状況を検証
株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下FRONTEO)と医療法人社団誠馨会セコメディック病院(所在地:千葉県船橋市、院長:星 誠一郎、以下セコメディック病院)は、転倒転落予測AIシステム「Coroban」の効果検証に係る共同研究を実施いたします。
セコメディック病院は、セキュリティ会社のセコムの提携病院で、職員数530人、許可病床数292床、28の診療科を有する地域の中核病院です。看護配置基準7対1の急性期病床のほか、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、併設の訪問看護ステーションなどを備え、急性期から回復期、在宅医療までシームレスな医療を提供しています。
同院では、入院患者の転倒転落予防対策の一環として、アセスメントの質の向上と看護師の業務負担軽減を目的に、Corobanを2019年に試験導入、2020年に正式導入しています。共同研究では、Coroban導入による看護師の行動変容ならびにアセスメント作業に要する工数削減効果を測定・分析し、Corobanの導入効果のエビデンス構築をめざします。具体的な検証項目としては、Corobanが患者の転倒転落リスクについてアラートを発報した後の看護師の行動変容やインシデント抑制効果、看護業務・意識の変化、同システムの導入により実現したアセスメントシート作成時間や転倒転落予防対策時間の短縮効果などを予定しています。
高齢者の転倒・転落は、要介護状態・寝たきり状態や認知症の進行、さらには死亡に至る危険性もあることから、その発生予防に向けたリスク管理は医療機関・介護施設における重要課題の一つです。FRONTEOは、この課題の解決への一助となるCorobanをはじめとしたAIシステムの研究開発・ソリューション提供を通じ、医療・介護現場の課題解決とスッタフの業務負担軽減、ケアの質ならびに高齢者のQOL向上に貢献してまいります。
本件単独による当期業績への影響については軽微ですが、開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
■Corobanについて URL: https://lifescience.fronteo.com/aidevice/coroban/
CorobanはFRONTEOがエーザイ株式会社と共に開発した、転倒転落予測AIシステムです。FRONTEOの自然言語解析AI「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」が電子カルテを読み込み、患者の状態や看護記録から転倒リスクを評価します。医療スタッフの負担を増やすことなく、従来の転倒・転落リスクアセスメントシートと同等の精度での予測が可能です。日本転倒予防学会推奨品。特許登録番号:特許第6652986号
*本システムは医療機器ではありません。本システムは転倒・転落のリスクを予測するものであり、医師・看護師の判断を意図するものではありません。
■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」と「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」、「Looca Cross(読み:ルーカクロス)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。2021年1月第一種医療機器製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。資本金3,034,846千円(2022年3月31日現在)。
※FRONTEO、KIBIT、conceptencoder、Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。
※Corobanはエーザイ株式会社ならびにFRONTEOの登録商標です。
同院では、入院患者の転倒転落予防対策の一環として、アセスメントの質の向上と看護師の業務負担軽減を目的に、Corobanを2019年に試験導入、2020年に正式導入しています。共同研究では、Coroban導入による看護師の行動変容ならびにアセスメント作業に要する工数削減効果を測定・分析し、Corobanの導入効果のエビデンス構築をめざします。具体的な検証項目としては、Corobanが患者の転倒転落リスクについてアラートを発報した後の看護師の行動変容やインシデント抑制効果、看護業務・意識の変化、同システムの導入により実現したアセスメントシート作成時間や転倒転落予防対策時間の短縮効果などを予定しています。
高齢者の転倒・転落は、要介護状態・寝たきり状態や認知症の進行、さらには死亡に至る危険性もあることから、その発生予防に向けたリスク管理は医療機関・介護施設における重要課題の一つです。FRONTEOは、この課題の解決への一助となるCorobanをはじめとしたAIシステムの研究開発・ソリューション提供を通じ、医療・介護現場の課題解決とスッタフの業務負担軽減、ケアの質ならびに高齢者のQOL向上に貢献してまいります。
本件単独による当期業績への影響については軽微ですが、開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
■Corobanについて URL: https://lifescience.fronteo.com/aidevice/coroban/
CorobanはFRONTEOがエーザイ株式会社と共に開発した、転倒転落予測AIシステムです。FRONTEOの自然言語解析AI「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」が電子カルテを読み込み、患者の状態や看護記録から転倒リスクを評価します。医療スタッフの負担を増やすことなく、従来の転倒・転落リスクアセスメントシートと同等の精度での予測が可能です。日本転倒予防学会推奨品。特許登録番号:特許第6652986号
*本システムは医療機器ではありません。本システムは転倒・転落のリスクを予測するものであり、医師・看護師の判断を意図するものではありません。
■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」と「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」、「Looca Cross(読み:ルーカクロス)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。2021年1月第一種医療機器製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。資本金3,034,846千円(2022年3月31日現在)。
※FRONTEO、KIBIT、conceptencoder、Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。
※Corobanはエーザイ株式会社ならびにFRONTEOの登録商標です。
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