オタクエンジニア企業 虎の穴ラボ が、自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin」を導入
「とらのあな通信販売 」や 「ファンティア[Fantia]」等、 主にとらのあな関連サービスのシステム開発を専門に担う虎の穴ラボ株式会社（代表取締役：吉田博高 野田純一 以下、虎の穴ラボ）は、Cognition AI社が開発した自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin」を導入したことをお知らせいたします。
「Devin」はソフトウェア開発タスクを自律的に実行できるAIエージェントです。コーディング、デバッグからプロジェクト全体の計画立案まで、開発プロセスにおける多様なタスクをこなす能力を持ち、開発の効率化に貢献します。AIに任せることで、各作業の効率化やより創造的なタスクに取り組む時間を確保できる等のメリットが見込まれることから、虎の穴ラボでは本年4月より「Devin」の導入を決定、試験運用を開始しました。
特設LP https://lp.toranoana-lab.co.jp/ai
■導入の背景
システム開発では、常に開発スピードの向上と効率化が求められており、虎の穴ラボでも作業工数の削減や、エンジニアがタスクに集中できる環境づくりが必要でした。
さらにDX化に伴う技術の急速な進化やトレンドへの対応、クリエイターやユーザーからのニーズなど、多様なリクエストに応える必要性に迫られた結果、虎の穴ラボでは最先端のAI技術を積極活用して開発プロセスそのものをアップデートしていく為に、高い自律性を持つAIエージェント「Devin」の導入を決定しました。
虎の穴ラボではさらに、AIを活用し開発の効率化を実現した上で、そこからクリエイター/ユーザーにいち早く価値や成果を還元することも想定して日々試験運用を進めています。
■期待する成果
虎の穴ラボでは、「Devin」に以下の活用と効果を想定しています。
○AIの活用による開発プロセスの革新的効率化：
コーディング、テスト、デバッグ、ドキュメント作成から計画立案までプロジェクト全体を効率化し、開発工数を大幅に削減することで、開発サイクル全体のスピードアップ、コストの最適化とともに生産性の向上を実現できます。
○生産性の向上に伴う新機能や新サービスの開発促進：
開発プロセスが効率化されることで、当社のエンジニアは、より高度なタスク連携や、クリエイター/ユーザーとのコミュニケーション、新機能や新サービスの検討・開発といった、戦略的かつ付加価値の高い業務への取り組みが可能になります。
虎の穴ラボは今後もAI技術の進化を注視し、最先端のテクノロジーを活用することで既存業務の効率化や新たな付加価値の創出を実現し、あらゆるクリエイター/ユーザーが最適かつ理想的な環境下でそれぞれの取り組みに注力できるよう尽力してまいります。
■関連トピックス
【ブログ】 虎の穴ラボではDevinやRoo Codeなどの活用を積極的に進めています！
https://toranoana-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/16/100000
【ブログ】虎の穴ラボで「Devin」導入に向けて実践したTips3選 -AI用モノレポ作成、ナレッジ整備など-
https://toranoana-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/17/120000
■虎の穴ラボとは
「虎の穴ラボ（虎の穴ラボ株式会社）」は、「とらのあな通販」、「ファンティア[Fantia]」、「クリエイティア[CREATIA]」、「とら婚」等、主にとらのあなの関連サービスのシステム開発を専門に担うエンジニア企業です。
エンジニアが働きやすい制度・環境を整えるため、2019年10月1日にユメノソラホールディングス株式会社より分社しました。知見を活かした各種エンジニアイベントやサミット等にも参加・出展するなど、社外活動も積極的に行っています。
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