THE BEATNIKSが「バカ田大学祭ライブ」で新曲披露。さらに矢野顕子が初の共演で「あの」曲を演奏!!

2017年のゴールデンウィーク、5月5日は「おとなの日」。赤塚不二夫生誕80年を記念し、5月3日(水祝)〜5月5日(金祝)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて「バカ田大学音楽祭ライブ」が開催されている。初日となる3日は、矢野顕子、THE BEATNIKSが出演。満員の客席が固唾を呑んで見守る中登場した矢野顕子は、「天才バカボン」にちなんで、1曲目「Bakabon」を熱唱。期待に胸膨らませる客席を沸かせた。「SUPER FOLK SONG」に続いてのTALKでは、「昔、学園祭には絶対出ないと、山下達郎と約束したことがあったんだけど」とエピソードを披露し会場を沸かせた。「昨日は忌野清志郎の命日だったんだけど」というTALKから忌野清志郎作詞・作曲の「雑踏」を熱唱。続いて大瀧詠一作詞・作曲の「Welcome to Jupiter」、そして「これは宮沢和史さんの曲だからと言い聞かせないと自分の曲だと思ってしまう」と会場を笑わせ「中央線」、さらに最後に「高橋幸宏が曲が出来たときに涙目で、すごいいい曲」と褒めてくれたという名曲「ひとつだけ」を熱唱。会場は熱い熱気に包まれた。

そして、いよいよ、真打ち登場。THE BEATNIKSが登場すると会場は割れんばかりの拍手に包まれた。オープニング映像が流れ、高橋幸宏と鈴木慶一がフロントに立つと会場の興奮はマックスに達した。今回は、メンバーに砂原良徳、ゴンドウトモヒコを迎えてのステージ。この会場で初めて披露される久しぶりの新曲「鼻もちならないブルーのスカーフ、グレーの腕章」の冒頭を歌ったところで高橋幸宏はドラムセットに移動。スクリーンには今回のイベントを意識したように漫画のコマ割りの中に、昨今緊張を極める世界情勢に対してのメッセージともとれる歌詞が表示されたり、鈴木慶一のボコーダーによる「反対なのだ」というつぶやきが印象的だった。今回のライブのためにタイトルを変更した「7,000,000,000の天国」では、高橋幸宏が再びフロントに戻り歌われた「暗闇が降りてくる 天国から・・・」という歌詞も何らかのメッセージを込めたものであった。

「本当は、バカトニックスで、ここからはバカになって来ますが」、と言いつつ、1stアルバム「EXITENTIALISM-~出口主義」より、新たなアレンジの「Now And Then」に客席はステージに吸い込まれるように聴き入った。「ちょっとツラインダ」では一転、優しい曲調に心が躍る。「次も、明るい、我々はこれが明るいと思っているんだな(笑)」との鈴木慶一のトークから、「No Way Out」を披露。「Ark Diamant」からは再び高橋幸宏がドラムセットに。緊張感あふれる曲調と、激しいドラミングに心拍数が上がる。続いて、こちらも新たな、幻想的なアレンジによる「Dohro Niwa」を、「天才バカボン」のキャラクターをデフォルメした映像をバックに映し出しながら演奏。最後に、「この日のために作った曲を」ということで、ステージには再び矢野顕子が登場。何度も同じステージに立っているもののTHE BEATNIKSと矢野顕子の共演は史上初。そしてこの新曲のタイトルは、なんと、「シェー・シェー・シェー・DA・DA・DA・Yeah・Yeah・Yeah・Ya・Ya・Ya」。こちらも、新たに制作された赤塚不二夫のキャラクターのイラストを映し出しながら、いきなりのステージと客席のコール&レスポンスで大盛り上がりに。「だから、今こそ歌おう、シェー、とDAと、Yeah」との歌詞で会場を赤塚イズム一色に染め上げた。豪華な両アーティストと赤塚不二夫のコラボが実現した。

万雷の拍手で迎えられたアンコール。矢野顕子も三度登場し、グランドピアノの前に座る。演奏されたのはYMO「BALLET」。会場は一気に興奮の渦に。またとない最高のコラボレーションに、歴史に残る一夜となった。

5月4日(水)は大貫妙子&小松亮太と、KIRINJIの共演。さらに5月5日(木)はゴンチチ、清水ミチコが出演し、さらなる競演を繰り広げる。ゴールデンウィークも後半。お時間がある方はこの貴重なイベントを見逃す手はない!!

【セットリスト】2017年5月3日(水) 恵比寿ザ・ガーデンホール
矢野顕子
1.                    Bakabon
2.                    SUPER FOLK SONG
3.                    雑踏
4.                    Welcome to Jupiter
5.                    中央線
6.                    あたまがわるい
7.                    春咲小紅(いい日旅立ち)
8.                    ひとつだけ

THE BEATNIKS   SE Come Around The Bends
1.             鼻もちならないブルーのスカーフ、グレーの腕章
2.             7,000,000,000の天国
3.             Now And Then
4.             ちょっとツラインダ
5.             No Way Out
6.             Ark Diamant
7.             Dohro Niwa
8.             シェー・シェー・シェー・DA・DA・DA・Yeah・Yeah・Yeah・Ya・Ya・Ya

アンコール BALLET
 



赤塚不二夫生誕80年企画
「天才バカボン」『もーれつア太郎』50周年記念 バカ田大学祭ライブ

■公演日時 2017年5月3日(水・祝)、4日(木・祝)、5日(金・祝)
開場16:00 開演17:00(150分程度)
■会場 恵比寿ザ・ガーデンホール
■出演(ライブ)※50音順、敬省略
5月3日(水) THE BEATNIKS、矢野顕子 (終了)
5月4日(木) 大貫妙子&小松亮太、KIRINJI※
5月5日(金) ゴンチチ、清水ミチコ

■料金 スタンディング 各日 ¥6,500(税込) (未就学児入場不可)
※今公演でのKIRINJIの出演形態はGt弓木英梨乃を除く5人編成となります。
■オフィシャルHP: http://www.diskgarage.com/feature/bakadalive/
■お問い合わせ ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12:00-19:00)

4/27-5/14 渋谷 GALLERY X BY PARCOにて「春のビジュツ展」(展示会)開催。入場無料、開催期間中に、当コンサートチケットの実券もしくは、半券持参の方にもれなくオリジナル・グッズをプレゼント。


このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
音楽芸能
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
http://kyodotokyo.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山5-2-1 NBFアライアンス4階
電話番号
03-3407-8105
代表者名
雲林院 康行
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年03月