毎日新聞が校閲力講座「基礎編」をリリース

好評を得た毎日新聞校閲センターの動画「校閲力講座」の入門編から1年余り。より幅広く、深く、実践的な「使える」講座、待望の基礎編ができました

株式会社毎日新聞社

 毎日新聞社は2024年6月19日、校閲センターの運営するサイト「毎日ことばplus」から、校閲の基礎知識や技術を身につけることができる動画「校閲力講座」の「基礎編」(第1期)をリリースしました。


 校正・校閲の仕事をしている方はもちろん、編集や翻訳などに携わる方、校閲に興味を持つ方、ことばに関心の高い方――といった方々に私たちが長い歴史の中で培ってきた校閲のノウハウ、校閲のこころをお伝えしたいと考え、23年5月にこの講座の「入門編」をリリースしました。

 私たちも驚くほど多くの方に見ていただき、広く好評を得ました。

 「入門」とはいえ、「校閲とは」「校閲ってどんなことをするの?」がわかる網羅的な内容でした。


 しかし、それだけでは実際に「校閲」をするには足りません。入門編リリース前から準備してきた基礎編は、「実践」を意識し、受け身でなく自ら校閲を「経験」していくことができるようなものをつくりました。また、実際に校閲をする際に参考となる実例、誤用例を豊富に挙げました。


 そのため、全体で動画80回分という数になりました。これを10回ずつ8期に分けてリリースしていきます。

 今回は第1期の10回分セットで5000円(税込み)。動画1回は10分前後の長さです。購入期限も視聴期限もありません


 入門編も引き続き販売しております。ご覧になったことのない方は、この機会に、まずは入門編から視聴してみませんか? 動画20本のセットで2000円(税込み)。1本は6分ほどの長さです。


 ※7月末までに購入してくださった方全員に、アマゾンギフトカード500円分を進呈いたします。

 ※入門編を既にご購入の方、今回、入門編もご購入の方が7月末までに基礎編を購入してくださった場合は更に500円分、合計1000円分のアマゾンギフトカードを進呈いたします。

(アマゾンギフトは8月中旬ごろにメールでお送りする予定です)


 緻密に全80回のカリキュラムを組みましたが、大まかな構成は次のようになっています。すべて毎日新聞校閲センターの校閲記者が自ら構成を考え、見やすくわかりやすく工夫した図を作成し、動画の中で語っています。 

 今回のリリース第1期は、基礎編を始めるにあたってお伝えしたいことを「はじめに」でお話しして、2回目以降で具体的な講座に入ります。

 2回目は赤字の入れ方。

 3回目以降は日本語の校正・校閲で最も悩まされる漢字表記について、変換ミスや使い分けなど、さまざまな角度からお伝えします。

 PDF教材もセットになっています。

 こちらは単に動画の内容をなぞるのではなく、補足事項や参考資料を盛り込んだり、練習問題に挑んでもらったり――と、更に実践的に経験していただける内容となっています。



 第2期はおよそ2カ月後にリリースする予定です。それまで第1期の10回分にじっくり取り組んでください。


◇校閲力講座・基礎編紹介ページ

https://salon.mainichi-kotoba.jp/archives/204556

◇購入・視聴ページ(販売窓口)

https://salon.mainichi-kotoba.jp/kouza-annai

◇お問い合わせ

「毎日ことばplus」

https://salon.mainichi-kotoba.jp/contact

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
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03-3212-0321
代表者名
松木健
上場
未上場
資本金
-
設立
1872年02月