FRONTEO独自開発のAIエンジン「KIBIT」に搭載しているコア技術「複数の識別モデルと交差検証に基づく分類(Illumination Forest)」、台湾における特許を取得
株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、「複数の識別モデルと交差検証に基づく分類」に関する国際特許出願において、本技術の台湾での特許を取得したことをお知らせします(出願番号:110117709、登録番号:I772023、登録日:2022年7月21日)。なお、本技術について特許性が認められたのは、日本での2021年7月の特許権取得に続き、第2国目となります。
本技術は、「Illumination Forest(読み:イルミネーションフォレスト)」として、文書レビューツール「KIBIT Automator(読み:キビットオートメーター)」で使用されています。FRONTEO独自開発の自然言語処理AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」は、事前に重要文書を学習させると、その内容に近い文書に高い点数を付けて並べ替えることができ、人による大量の文書レビューを要する業務の効率化に寄与してきました。KIBIT Automatorは、2019年3月にリリースされ、米国民事訴訟の公判手続きで必要となる証拠開示(ディスカバリ)の中で電子データやファイルを取り扱う電子証拠開示(eディスカバリ)における文書レビューの作業効率向上、作業負荷軽減、費用削減に貢献しています。
Illumination Forestは、2020年1月にKIBIT Automatorに搭載されたFRONTEO独自のアンサンブル学習のアルゴリズムで、レビューすべき文書を分類する際に、証拠に関連する文書の割合が高い案件において特に力を発揮します。とりわけ米国でのeディスカバリ案件で多く用いられ、効率的に文書レビューが進められることが評価され、FRONTEOが海外事業を展開している米国、台湾、韓国における案件の獲得に寄与してきました。
今回、台湾でも特許を取得できたことは、当社AIのアジア言語処理の技術優位性を示すものであり、海外市場での案件獲得のさらなる拡大につながると考えます。
FRONTEOは今後も独自のツールを提供するデジタルフォレンジック/ディスカバリベンダーとしてアルゴリズムの改善やアジア言語処理の精度向上に取り組み、企業の訴訟や調査対応における効率化と負担軽減に貢献してまいります。
■KIBIT Automatorについて URL: https://legal.fronteo.com/products/kibit-automator/
「KIBIT Automator」は、米国民事訴訟の公判手続きで必要となる証拠開示(ディスカバリ)の中でも特に、電子証拠開示(eディスカバリ)における文書レビュー作業の効率向上、作業担当者の負荷軽減、費用削減を目的として開発されたAIツールで、2019年3月にリリースされました。ディスカバリで使われる調査手法を応用し、AIを活用して証拠資料である大容量の電子メールや電子ファイルの審査・分析を行います。近年、企業に求められている短期での情報開示への対応も期待されます。
■KIBITについて URL:https://www.fronteo.com/products/kibit/
「KIBIT」は、専門家や業務熟練者が備える“暗黙知”を再現した独自の機械学習アルゴリズムを用い、キーワードに頼らずテキストを解析する人工知能です。高い自然言語処理技術を持ち、少量の教師データで短時間での高精度な解析が可能で、不正調査、知財戦略、技能伝承、危険予知等の分野で業務の効率化・高度化に貢献しています。
■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」と「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」、「Looca Cross(読み:ルーカクロス)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。2021年1月第一種医療機器製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。資本金3,034,846千円(2022年3月31日現在)。
※FRONTEO、KIBIT Automator、KIBIT、conceptencoder、Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。
Illumination Forestは、2020年1月にKIBIT Automatorに搭載されたFRONTEO独自のアンサンブル学習のアルゴリズムで、レビューすべき文書を分類する際に、証拠に関連する文書の割合が高い案件において特に力を発揮します。とりわけ米国でのeディスカバリ案件で多く用いられ、効率的に文書レビューが進められることが評価され、FRONTEOが海外事業を展開している米国、台湾、韓国における案件の獲得に寄与してきました。
今回、台湾でも特許を取得できたことは、当社AIのアジア言語処理の技術優位性を示すものであり、海外市場での案件獲得のさらなる拡大につながると考えます。
FRONTEOは今後も独自のツールを提供するデジタルフォレンジック/ディスカバリベンダーとしてアルゴリズムの改善やアジア言語処理の精度向上に取り組み、企業の訴訟や調査対応における効率化と負担軽減に貢献してまいります。
■KIBIT Automatorについて URL: https://legal.fronteo.com/products/kibit-automator/
「KIBIT Automator」は、米国民事訴訟の公判手続きで必要となる証拠開示(ディスカバリ)の中でも特に、電子証拠開示(eディスカバリ)における文書レビュー作業の効率向上、作業担当者の負荷軽減、費用削減を目的として開発されたAIツールで、2019年3月にリリースされました。ディスカバリで使われる調査手法を応用し、AIを活用して証拠資料である大容量の電子メールや電子ファイルの審査・分析を行います。近年、企業に求められている短期での情報開示への対応も期待されます。
■KIBITについて URL:https://www.fronteo.com/products/kibit/
「KIBIT」は、専門家や業務熟練者が備える“暗黙知”を再現した独自の機械学習アルゴリズムを用い、キーワードに頼らずテキストを解析する人工知能です。高い自然言語処理技術を持ち、少量の教師データで短時間での高精度な解析が可能で、不正調査、知財戦略、技能伝承、危険予知等の分野で業務の効率化・高度化に貢献しています。
■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」と「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」、「Looca Cross(読み:ルーカクロス)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。2021年1月第一種医療機器製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。資本金3,034,846千円(2022年3月31日現在)。
※FRONTEO、KIBIT Automator、KIBIT、conceptencoder、Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。
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