震災遺構仙台市立荒浜小学校と新たな取組み 3.11復興支援活動への協賛・防災用品を贈呈
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、震災遺構仙台市立荒浜小学校と新たな取組みを行うことを決定し、本日同校にて、仙台市、及びHOPE FOR projectと贈呈式を実施しました。
(左から)仙台市まちづくり政策局 防災環境都市推進室長 橋浦 亮一様、アイリスオーヤマ株式会社 社長室 室長 浅野 秀一、HOPE FOR project 代表 髙山 智行様
提供物資
東日本大震災から10年が経過し、今後さらに懸念される震災の記憶の風化防止や、さらなる復興に向けて、今回の支援を決定しました。
■支援内容
・HOPE FOR projectが主催する3.11追悼イベントへの協賛
・震災遺構仙台市立荒浜小学校に備蓄する防災用品の提供
【仙台市まちづくり政策局 防災環境都市推進室長 橋浦 亮一(はしうら りょういち)様より】
アイリスオーヤマ様におかれましては、本市と災害時における「生活物資の供給」や「帰宅困難者支援」に関する協定を締結するなど、平素から防災・減災のための様々な取組みにご尽力頂いております。今回ご寄贈いただきました防災用品については、津波発生時の一時避難場所であるこの校舎へ備蓄し、万一の際への備えとさせていただきます。
【HOPE FOR project 代表 髙山 智行(たかやま ともゆき)様より】
この度HOPE FOR project開催に際し、アイリスオーヤマ様より多大なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。土色しかなくなってしまった荒浜に花の種が入った風船を飛ばすことで荒浜の復興を願い、3.11に合わせて集まった方々がすこしでも穏やかに想いを馳せられる場となることを願っています。
【アイリスオーヤマ株式会社 社長室 室長 浅野 秀一(あさの しゅういち)より】
当社は、東日本大震災以降、LED照明事業や精米事業など様々な復興支援事業に取り組んでいます。今年で震災11年目となり、今後、社会全体のトーンとして復興支援活動のスローダウンが懸念されますが、復興支援は歩みを止めないことが重要だと考えます。当社は地元企業、また被災企業として、今後、復興支援をさらに加速していく所存です。
■震災遺構仙台市立荒浜小学校とは
東日本大震災において、児童や教職員、住民ら320人が避難し、2階まで津波が押し寄せた小学校。津波による犠牲を再び出さないため、その校舎を震災遺構として公開し、津波の脅威や教訓を後世に伝えている。
■HOPE FOR projectとは
仙台市の荒浜小学校・七郷小学校・七郷中学校卒業生が中心となっている団体で、震災翌年の2012年より毎年3月11日に荒浜地区を会場に、元荒浜住民の皆さんや参加者が思いを共有するイベントを開催している。
イベントでは、花の種を入れた風船のリリースや荒浜にゆかりのあるアーティストによる演奏などが行われている。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像