株式会社三菱UFJ銀行のウェルスマネジメント新サービスのフロントならびに基盤構築を支援
金融DXの高度な知見を持つFinatextが革新的なデジタル戦略を実装

次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現する Finatext グループの株式会社 Finatext(本社:東京 都千代田区、代表取締役 CEO:木下 あかね、以下「当社」)は、株式会社三菱UFJ銀行(本社:東京都千代田区、取締役頭取執行役員:半沢 淳一、以下「三菱UFJ銀行」)が、2025年5月30日より公開したウェルスマネジメント情報発信メディアのフロントならびに基盤構築を支援したことをお知らせします。
■ 背景
不確実性の高まる社会環境の中で、透明性・一貫性を重視したアドバイスサービスをデジタルで展開していくことが求められています。三菱UFJ銀行は2024年から進めてきたウェルスマネジメントのデジタル戦略を加速させ、多様な顧客ニーズに対応するために、デジタルと対面を融合した新たなアドバイザリーモデルを開始しました。
■ ウェルスマネジメントの情報発信メディアについて
三菱UFJ銀行が公開した情報発信メディアは、多忙な企業オーナーやビジネスパーソン、多様な資産を保有する資産家等を対象に、ウェルスマネジメントの専門的な情報コンテンツを提供するものです。資産運用・資産承継・事業承継等の資産管理ソリューション全般についての情報やナレッジ、次世代と共に暮らす新たなライフスタイル情報等を提案する、MUFGウェルスマネジメントのオウンドメディアとして開発されました。
また、三菱UFJ銀行は、情報発信メディアの公開と合わせて、ウェルスマネジメントの専任担当者によるデジタルアドバイスサービスの提供を開始しました。本サービスでは、MUFGウェルスマネジメントデジタルプラットフォーム(以下「WMPF」)を用いたデジタルアドバイスを提供し、情報発信メディアでは、WMPFの主要機能をご自身で体験できる「Wealth Canvas」も利用可能となっています。
■ Finatextの役割
当社は本プロジェクトにおいて、金融機関の DX を支援するフィンテックシフト事業を通じて、フロントならびに基盤構築を担当しました。本メディアの企画・編集チームは三菱UFJ 銀行の社員で構成され、メディアパートナーの一社として当社が参画しています。
当社は三菱UFJ銀行の「Money Canvas」開発実績を活かし、富裕層向けの「Wealth Canvas」開発にも携わりました。金融業界の課題解決に特化したプロフェッショナルチームの対応力と、ユーザー理解に基づく実践的なアプローチにより、スピーディかつ高品質な開発を実現しています。
<当社 代表取締役CEO 木下あかねのコメント>
「現在の投資環境では、情報が溢れ、信頼性の高い情報を見極めることが難しくなっています。さらに富裕層が求める質が高く専門的な情報は、一般的なネット上にはなかなか存在していません。そのような状況下で、三菱UFJ銀行という信頼性の高い金融機関がウェルスマネジメントのコンテンツを配信する意義は非常に大きく、当社が本プロジェクトに携われたことを大変嬉しく思います。
また、従来は対面でのアドバイスが価値の中心であったウェルスマネジメント業界においても、特にテクノロジーに明るい投資家を中心に、デジタル化のニーズが急速に増加しています。三菱UFJ銀行のWMPFおよび「Wealth Canvas」は、こうした変化に先駆けて企画・開発された先進的なサービスであり、当社は初期段階から支援させていただいてきました。デジタルと対面のベストミックスを追求する三菱UFJ銀行の先見性と、当社の技術力が融合した本プロジェクトは、日本の金融DXの新たなモデルとなると確信しています。」
■ 今後の展開・展望
当社は今後も、金融機関のデジタルトランスフォーメーションを支援し、MUFGグループのフィンテック進展に引き続き協力していく予定です。近年、テクノロジーに精通した顧客層に向けたデジタル完結型の金融サービスが次々と登場しており、当社もそうしたサービス開発に携わってきました。
しかし、ウェルスマネジメント領域においては、高度な専門知識を持つアドバイザーの存在とデジタル技術の両方の要素を組み合わせたハイブリッドモデルこそが真の価値を提供できると考えています。本プロジェクトはまさにハイブリッドモデルを体現するものであり、当社は今後もウェルスマネジメント業界全体での支援範囲を広げ、日本のウェルスマネジメント業界の進化と高度化に積極的に貢献してまいります。
■参考リンク
三菱UFJ銀行のウェルスマネジメントサイト:https://www.bk.mufg.jp/soudan/shisan/lp/index.html?utm_source=teikei&utm_medium=partner_web&utm_campaign=other_20250602
以上
【Finatextグループと株式会社Finatextについて】
Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。

会社名 : 株式会社Finatextホールディングス
代表者 : 代表取締役社長CEO 林 良太
証券コード: 東証グロース市場 4419
設立 : 2013年12月
所在地 : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号
住友不動産九段ビル9階
公式サイト: https://hd.finatext.com/
■株式会社Finatext
株式会社Finatextは、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現する Finatextグループにおいて、フィンテックシフト事業および保険領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。「最速で、金融の新領域へ」をスローガンに掲げるフィンテックシフト事業では、金融機関の進化を実現するプロフェッショナル集団として、現状把握から目指す未来の実現まで一気通貫で導きます。金融サービサーとしての豊富な実務経験とユーザー理解、柔軟な対応力と圧倒的なスピードを強みとし、これまでに、複数の金融事業者のサービスを1つのプラットフォームで提供する三菱UFJ銀行様の『Money Canvas』、少額変額年金保険をスマートフォンで購入できる三井住友海上プライマリー生命様の『AHARA』など、革新的なサービスを開発しています。また、保険領域における金融インフラストラクチャ事業では、SaaS型デジタル保険システム「Inspire(インスパイア)」を軸に、保険をデジタルサービスに組み込んで提供する「組込型保険」の開発を通して、デジタルトランスフォーメーションに取り組む保険事業者を支援しています。Finatextは、これまで世の中になかった新しい金融サービスの創出により、金融がもっと暮らしに寄り添う世界を実現します。
会社名 : 株式会社Finatext
代表者 : 代表取締役CEO 木下 あかね
設立 : 2018年12月
所在地 : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
公式サイト: https://finatext.com/
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