【NHKカルチャー】世界で大ヒット!2024年版ドラマ「SHOGUN将軍」の時代考証を担当した講師がドラマで描かれた戦国時代末期の日本について歴史的側面から詳しく解説【12月21日(土)10:30】
国際日本文化研究センター副所長フレデリック・クレインスさんによる特別講座「『SHOGUN将軍』で描かれた戦国期日本」まもなく開催!
俳優の真田広之さんが主演・プロデュースを務め、リアルな日本描写を追求したことでも話題の本作。このドラマの時代考証を担当した、国際日本文化研究センター副所長のフレデリック・クレインスさんに、時代考証の舞台裏から歴史ドラマの新たな楽しみ方までたっぷりと解説いただきます。
ドラマの概要を紹介した後、時代考証の役割、戦国時代と江戸時代との間のイメージギャップ、ドラマに織り込まれた戦国時代特有の要素(武家の死生観や作法、文化、衣装、髪型、建築、言葉遣い、対外関係など)についても深堀り。
さらに、戦国の武家文化が表現されている特徴的な場面の解説を交えながら、ハリウッドの制作力と日本の時代劇の伝統が融合した舞台裏にも迫ります。
この講座を通じて、歴史ドラマの新たな楽しみ方と、戦国末期の日本への理解を深めましょう。
【フレデリック・クレインス講師 プロフィール】
1970年、ベルギー生まれ。2003年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は日欧交渉史。現在、国際日本文化研究センター副所長。著書に『明智光秀と細川ガラシャ――戦国を生きた父娘の虚像と実像』(共著、筑摩選書)、『オランダ商館長が見た 江戸の災害』(講談社現代新書)、『戦乱と民衆』(共著、講談社現代新書)、『十七世紀のオランダ人が見た日本』(臨川書店)、『日蘭関係史をよみとく(下)運ばれる情報と物』(編著、臨川書店)、『オランダ語の基礎――文法と練習』(共著、白水社)など。
『SHOGUN将軍』で描かれた戦国期日本
講師:国際日本文化研究センター副所長・教授 フレデリック・クレインス
開催日時:2024年12月21日(土)10:30~12:00
受講料金:【会場参加】NHK文化センター会員税込4,004円/一般(入会不要) 税込4,697円
【オンライン参加】会員/一般(入会不要)税込3,300円 ※見逃し配信有り
主催:NHK文化センター京都教室
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