― チャレンジし続ける世界中の女の子を応援する生理用品ブランド「エリス」 ―「ハートサポート2023」プロジェクト 12月5日(月)始動
・日本とザンビアのZ世代が生理について話す「世界女の子会議2023」を開催 ・SNSを通じたザンビアへの「布ナプキン作製支援」も継続
「エリエール」ブランドの生理用品「エリス」を展開する大王製紙株式会社(本社:東京都千代田区)は、世界中の女の子の自立を実現するための支援活動「ハートサポート2023」を2022年12月5日(月)に始動します。
5回目を迎える「ハートサポートプロジェクト」の2023年活動第1弾は、これまで支援を行ってきたザンビアと日本をオンラインでつなぎ、10代後半~20代前半の女性が生理について対話する「世界女の子会議2023」を初開催。「互いを深く知ること」をテーマに、日本とザンビアの同年代の女の子同士が日々の暮らしや生理時の過ごし方・考え方などを語り合い、お互いの違いや共通する部分を見つけることで、相互理解につなげていくことをめざしています。
また、2021年から継続しているザンビアへの「布ナプキン作製支援」も2023年3月に実施。Twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート2023」をつけて「世界女の子会議2023」の様子をまとめたイラストレポートの感想を投稿いただくと、1件の投稿につき布ナプキン1枚分の作製支援費がザンビアに届きます。
5回目を迎える「ハートサポートプロジェクト」の2023年活動第1弾は、これまで支援を行ってきたザンビアと日本をオンラインでつなぎ、10代後半~20代前半の女性が生理について対話する「世界女の子会議2023」を初開催。「互いを深く知ること」をテーマに、日本とザンビアの同年代の女の子同士が日々の暮らしや生理時の過ごし方・考え方などを語り合い、お互いの違いや共通する部分を見つけることで、相互理解につなげていくことをめざしています。
また、2021年から継続しているザンビアへの「布ナプキン作製支援」も2023年3月に実施。Twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート2023」をつけて「世界女の子会議2023」の様子をまとめたイラストレポートの感想を投稿いただくと、1件の投稿につき布ナプキン1枚分の作製支援費がザンビアに届きます。
■エリス「ハートサポート」プロジェクトについて
2018年、生理用品「エリス コンパクトガード」の発売とともにスタートした「ハートサポート」プロジェクト。世界中の女の子たちの環境について考え、行動するきっかけにしてほしいとの想いから、10月11日の「国際ガールズ・デー」※1に始動し、今年で5回目を迎えます。
2018年~2019年はケニアへの支援を行い、2021年からは、ザンビア共和国・首都ルサカ市のスラム街にて生理用ナプキンを買うことができず、不衛生な代用品で感染症のリスクを抱える女の子たちを「布ナプキン」の作製支援によりサポート。Twitterでザンビアの女の子へのメッセージを投稿すると1投稿につき布ナプキン1枚分の作製費が届く取り組みで、2022年は3か月間で上限5,000件を超える5,112件の投稿が寄せられました。一過性の支援ではなく、生理用品をくり返し利用できるように布ナプキンの作製支援を行うコミュニティスペースを開設し、作製した布ナプキンの販売によって収入を得る機会を提供すると同時に、健康・衛生・性に関する知識の普及を行うことで、女の子たちを取り巻く環境や意識の改善に取り組んでいます。
※1:国連によって2011年に採択された「女の子たちの権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日
■「ハートサポート2023」活動内容
第1弾は「世界女の子会議2023」と題し、日本とザンビアをオンラインでつなぎ、10代後半~20代前半の女性が生理について対話する場を設けます。テーマは、「互いを深く知ること」。私たちの支援は、ザンビアの女の子たちにどう思われているのか。ザンビアにおける生理事情や、女性の社会進出における課題はどんなところにあるのか。私たちと違っていること、同じこと、共感できること。私たちは“会議(対話)”を通じて互いの理解を深めたいと考えています。
また第2弾として、2021年から行っている「布ナプキン作製支援」も引き続き実施します。
▼第1弾:世界女の子会議2023
日本とザンビアの同年代の女の子同士が日々の暮らしや生理時の過ごし方・考え方などを語り合い、お互いの違いや共通する部分を見つけることで、相互理解につなげていくことをめざしています。また、事前に「ザンビアの女の子に聞いてみたい話題」をエリスの公式Twitter上で募集し、「世界女の子会議2023」当日にディスカッションする予定です。
【日 時】 2023年1月30日(月)
【概 要】 日本とザンビアをオンラインでつなぎ、生理について意見交換
【参加者】 日本とザンビアの10代後半~20代前半の女性約3名ずつを予定 ※一般募集の予定はございません
【実施スケジュール】
・2022年12月5日(月)~12月11日(日)
エリス公式Twitter(https://twitter.com/elis_elleair)上でザンビアの女の子に聞いてみたい話題を募集
・2023年1月30日(月)
「世界女の子会議2023」オンライン開催
・2023年3月8日(水)
「世界女の子会議2023」の様子をまとめたイラスト形式のレポートをエリス公式Twitterで公開
【特設サイト】 https://www.elleair.jp/hs/
▼第2弾:SNSを通じた布ナプキン作製支援
Twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート2023」をつけて「世界女の子会議2023」の様子をまとめたイラストレポートの感想を投稿すると、1件の投稿につき布ナプキン1枚分の作成費が支援される取り組みです。
布ナプキンの作製・配布・販売まで現地の女の子たちが自ら行うことで、貧しい家庭の女の子たちも繰り返し生理用品を利用できる環境をつくるとともに、収入を得る機会を生み出していきます。本活動を通じて2021年は3,000枚、2022年は5,000枚分のナプキン支援を実施しました。2023年も皆さまのあたたかいご支援により布ナプキン作製支援を継続してまいります。
【期 間】 2023年3月8日(水)~3月31日(金)
【概 要】 Twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート2023」をつけて「世界女の子会議2023」の様子をまとめたイラストレポートの感想を投稿いただくと、投稿数に応じて布ナプキンの作製支援費を届けます。
(5,000件を上限とさせていただきます)
【支援先】 ザンビア共和国 ルサカ市のスラム街(ジョージ地区)
【特設サイト】 https://www.elleair.jp/hs/
<ザンビアについて>
ザンビアでは文化・習慣上の理由で生理について話すことが憚られることから、ザンビアの女の子の多くは性に関する知識が不足しています。また、生理用ナプキンは経済的に余裕のあるごく一部の家庭でしか買えない場合も多く、古着や新聞紙など不衛生なものを代用することで感染症などのさまざまな問題が発生しています。
洗うことで再利用が可能な「布ナプキン」を配布することで、使い捨てナプキンを購入できない女の子でもナプキンを継続して使用できるようになります。「ハートサポート」プロジェクトの活動を通じて布ナプキンを受け取った女の子たちからは、「私の人生は変わるんだって思えた」「布ナプキンがあるから、学校を休まなくて済むようになった。本当にうれしく、ワクワクしています。もっとやれる自信も湧いてきました」などの声が届いています。
-エリス「ハートサポート」プロジェクトについて-
■これまでの「ハートサポート」プロジェクト活動内容について
◎2018年はSNSで対象の投稿に「いいね」をすると1枚の生理用ナプキンが支援先のアフリカ・ケニアの女の子に届く仕組みで、上限の200万「いいね」が集まりました。
◎2019年はSNSで「誰かを想って撮影したハートの画像」を募ったところ、28日間(キャンペーン期間は2か月)で上限の5,000件に到達し、現地の女の子の自立をサポートする7つの支援を実施しました。
◎2021年からはザンビアに支援先を変更し、SNSでの1投稿につき布ナプキン1枚分の作製費が支援されるサポートを開始。キャンペーン開始後2週間で上限の3,000件を達成しました。
◎2022年は、SNSを通じた参加型のプロジェクトに加え、渋谷区立宮下公園に「オリジナル支援販売機」を期間限定で設定。SNSキャンペーンと自販機を合わせて、合計5,142枚の布ナプキンの作製支援につながりました。
◎2023年は、日本とザンビアをオンラインでつなぐ「世界女の子会議2023」とSNSキャンペーンの実施を予定しています。
※「ハートサポート」公式HPにてこれまでの活動レポートを報告しています。https://www.elleair.jp/hs/
■SDGs達成への貢献について
当社では「ハートサポート」プロジェクトを通じて、SDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献することをめざします。今後も商品やサービスを通じて、人々の暮らしのそばにそっと寄り添い、世界中の人々へやさしい未来をつむいでまいります。
■ひとりひとりに寄り添うブランド 「エリス」
エリスは、2022年4月にブランドメッセージを「だれかではなく、あなたのそばに。」とし、ひとりひとりに寄り添うブランドに刷新しました。多くの方により自分らしい毎日を過ごしていただきたいという願いのもと、これまでの当たり前にしばられない発想で、ひとりひとりの生理に寄り添います。あなたがあなたらしくいられるように。私たちエリスはほかのだれかではない、あなたのそばにいます。
■特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(AMDA-MINDS、アムダマインズ) ※本活動における協働団体
人づくり村づくりを通じ、世界の貧困地域において暮らしの改善に取り組む団体。岡山市北区に本部を置く。現在、アジア・アフリカ・中南米で、約80名のスタッフが、保健、水と衛生、生計向上、農業、青少年育成などの社会開発活動を展開している他、日本国内では国際理解教育や企業連携を通じた社会教育を推進。AMDAグループの構成団体の1つ。2007年設立。理事長鈴木俊介。
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