『赤坂インターシティAIR』が「LEED認証」最高ランクPlatinumを取得
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩)と、赤坂インターシティマネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾﨑 一宏)は、旗艦ビル『赤坂インターシティAIR』(東京都港区)にて、米国グリーンビルディング協会(USGBC®: U.S. Green Building Council®)による国際環境性能認証制度「LEED®(Leadership in Energy & Environmental Design™)」の既存ビルを対象とした認証「LEED O+M: Existing Buildings (v4.1)」において、最高ランクのプラチナ認証を取得いたしましたのでお知らせします。
同認証システムにおける複合用途の大規模ビルでのプラチナ認証取得は国内初※となります。
※USGBC公式プロジェクトディレクトリに基づく


USGBC®およびその関連ロゴは、U.S. Green Building Council®が所有する商標であり、許可を得て使用しています。
■LEED O+M: Existing Buildingsの概要
LEEDは、米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発した、建物や都市の環境性能を評価する国際的な認証制度です。その中でも「LEED for Building Operation and Maintenance(O+M):Existing Buildings」は、既存建物の運用と保守に特化した評価システムで建物の運用に関するさまざまな側面を、主に以下のカテゴリーに分けて評価します。
立地と交通 :公共交通機関へのアクセスや自転車利用の促進など
持続可能な敷地 :敷地の管理、緑地の保全など
水の効率的利用 :節水設備の導入や水使用量の管理
エネルギーと大気:エネルギー効率、再生可能エネルギーの活用、温室効果ガスの削減
材料と資源 :廃棄物の削減、リサイクルの促進
室内環境品質 :換気、空気質、照明、居住者の快適性
■『赤坂インターシティAIR』の概要
『赤坂インターシティAIR』は、「働く人・住む人・訪れる人誰もが安心で快適に過ごせる街づくり」をコンセプトに、緑地・緑道の在り方、周辺への配慮と連携、環境負荷低減をテーマとして計画されました。
環境面では、Smart、BCP、Wellnessによる「開発地区の枠を超えた都市環境デザインと超高層スマートウェルネスオフィス」をコンセプトにさまざまな取り組みを行っており高効率機器の利用、最高水準のエネルギー管理体制、再生可能エネルギー由来の電力利用、再生水の利用等により高い環境性能パフォーマンスを発揮しています。また、持続可能性と人の健康に配慮した敷地管理ポリシーに基づき管理される緑化率50%超の広大な緑地や周辺街区と一体化した緑道は、地域に開かれた憩いの空間、都心のクールスポットを創出すると同時に、敷地内のヒートアイランド現象の抑制や雨水の効率的な管理に貢献しており、その優れた環境や社会への配慮は、本認証システムでも高い評価を獲得しています。


■施設概要
名称 :赤坂インターシティAIR
所在地 :東京都港区赤坂1丁8番1号
交通 :東京メトロ銀座線/南北線「溜池山王」駅直結
主要用途:事務所、共同住宅、会議施設、店舗
敷地面積:16,088.32㎡
延床面積:178,328.01㎡
最高高さ:205.08m
構造 :鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 :地上38階、地下3階、搭屋1階
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