生産設備への組み込みが可能なFA用システムソリューションを強化

製造現場の自動化と作業効率化を推進

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金澤明、以下キヤノンITS)は、Matrox社製 画像処理コントローラ「Matrox4Sight EV6(マトロックス フォーサイト イーヴイシックス)」にキヤノン製 製造現場向け画像処理ソフトウェア「Vision Edition(ビジョンエディション)」を搭載したFA用システムソリューションを2019年7月下旬より販売開始します。

 

キヤノンITSは、25年以上にわたり、最先端のマシンビジョン製品を中心に、産業・医療業界に向けたシステムソリューションを提供しています。
近年、生産現場の人手不足により、工場の自動化(FA)や作業の効率化に対するニーズが高まっています。キヤノンITSは、こうした市場動向を背景に、産業用カメラやビジョンセンサなどのイメージング技術を連携させ、生産現場の自動化と生産性向上を促進するための幅広いFA用システムソリューションを提供しています。

今回、マシンビジョンにおいて長年定評のあるMatrox社製の堅牢性の高いFA用画像処理コントローラ「Matrox4Sight EV6」にキヤノン製画像処理ソフトウェア「Vision Edition」をあらかじめインストールし、生産設備への組み込みが可能なFA用システムソリューションとして、提供開始します。

バーコードの読み取り作業や資材配置の点検など、製造現場の作業効率化を支援する「Vision Edition」とIntel Core i5搭載の「Matrox4Sight EV6」を組み合わせることにより、人的作業を軽減しかつ高速処理を実現できます。さらにファンレス設計で堅牢性が高く、厳しい環境下でも長期安定稼働を可能にします。

■ 厳しい環境下で長期安定稼働。画像処理コントローラ「Matrox4Sight EV6」
「Matrox4Sight EV6」は、コンパクトで堅牢性の高いFA用ビジョンコントローラです。
第7世代 Intel Core i5 プロセッサを搭載し、振動に強い堅牢なコンパクトハウジングで、ファンレス設計により、厳しい環境下でも長期安定稼働が可能です。
また、PoE(Power over Ethernet)対応により最大4台のキヤノン製ネットワークカメラに接続可能なため、1台で多くの画像処理を行うことができます。

■ 製造業向けソフトウェア「Vision Edition」
「Vision Edition」はキヤノン製ネットワークカメラや産業用カメラを利用した画像処理ソフトウェアです。ネットワークカメラを使用して、モノの有り無しや、色の判別など、簡単な点検作業ができます。また、DENSO WAVE社製COBOTTAを稼働させるプログラミングソフトウェアとしても使用できます。

<製品説明動画>
イメージングテクノロジーでFAに新しい価値を
https://global.canon/ja/product/indtech/fa/lineup/visionedition.html

今後も、キヤノンITSが長年培ってきたイメージング技術をもとに、トレーサビリティの向上や工場の自動化・見える化を支援するFAシステムソリューションのラインアップを強化していきます。

<画像処理ソリューション 技術トレンド情報>
キヤノンITSのシニアアプリケーションスペシャリストによる技術トレンド情報を公開しています。市場動向から最新技術まで分かりやすく解説しています。ぜひご覧ください。
https://www.canon-its.co.jp/solution/image/topics/?category=7046

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 企画本部 事業推進部 コミュニケーション推進課
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会社概要

URL
http://www.canon-its.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー
電話番号
03-6701-3300
代表者名
金澤 明
上場
未上場
資本金
36億1700万円
設立
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