川島小鳥写真展「まだなまえがないものがすき」を開催
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘)は、キヤノンギャラリー S(所在地:東京都港区)にて、川島小鳥写真展「まだなまえがないものがすき」を2019年7月20日より開催します。
●写真展紹介ページ
https://cweb.canon.jp/gallery/archive/kawashima-name/index.html
■ 概要
○開催日程:2019年7月20日(土)~ 9月9日(月)
○開館時間:10時~17時30分
○休館日 :日曜日・祝日 ※夏季休館:8月10日(土)~ 8月18日(日)
○開催会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
○交通案内:JR 品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
○入場料 :無料
■ 展示内容
本展は、写真家 川島小鳥氏による写真展です。
未発表作品を中心に、氏がこれまで撮り溜めてきた「数えきれない世界のカケラ」を写し撮ったモノクロ・カラー作品約100点を展示します。
タイトル「まだなまえがないものがすき」は、川島氏との共著もあり親交の深い詩人 谷川俊太郎氏の詩の一節です。谷川氏の詩約30編も展示することで、写真と詩が混ざり合った展示空間となっています。
作品は、すべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。
■ 作家メッセージ
とってもちいさいもの
どうってことないささやかなもの
だれのめにもとまらないもの
おせじにもきれいとはいえないもの
谷川俊太郎「どうでもいいもの」より抜粋
「数えきれない世界のカケラ」を写し撮った写真。最近撮った写真もあれば、20 年前に撮った写真もあります。心が動いて思わず撮ってしまったような、理由のない写真たち。
詩で綴られることばは写真を補完するためではなく、またその逆でもなく。写真と詩と見に来た人の心の中がつながるような、そんな展覧会になると良いなと思っています。
■ 作家プロフィール
川島 小鳥(かわしま ことり)
早稲田大学第一文学部仏文科卒業後、2007 年に『BABY BABY』を発表、11 年に『未来ちゃん』で第42回講談社出版文化賞写真賞を受賞。15年、『明星』で第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。その他の作品に『道』、画家・小橋陽介氏との共著『飛びます』、詩人・谷川俊太郎氏との共著『おやすみ神たち』など。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像