副業はアリ?ナシ?拒否感は少数派も、2,000人調査で見えたリアルな温度感

アフィリエイトプラットフォーム「afb(アフィビー)」< https://www.afi-b.com/ >の開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、全国2,000人を対象に「副業」に関するアンケートを実施し、年代別の特徴などについてまとめました。
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【調査の背景】
近年、働き方改革やテレワークの普及により、企業による副業・兼業の解禁が進んでいます。物価上昇に伴う生活費の負担増もあり、本業以外の収入源を確保したいと考える人が増加していると言われています。こうした流れを受け、「やってみたいけれど一歩が踏み出せない」「自分に合った副業がわからない」といった声も一般世論の中で見られます。そこで今回は、副業に対するイメージについて、全国の20代~60代以上の男女2,000人を対象に調査を実施しました。
【調査概要】
対象者:全国の20代~60代以上の男女
サンプル数:2,000人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2026年4月21日
【質問:自己投資の結果、どうなりたいですか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.とてもポジティブ(成長や収入アップが期待できる)
2.どちらかといえばポジティブ
3.中立的(良い点も悪い点もある)
4.どちらかといえばネガティブ
5.とてもネガティブ(時間や労力の負担が大きい)
6.その他
副業への印象は「中立」が最多、ポジティブ派は約4割に

全体では、「とてもポジティブ」が14.9%、「どちらかといえばポジティブ」が23.0%となり、ポジティブな印象を持つ人を合わせると約38%にのぼりました。「中立的」と回答した人は44.6%で最も多く、副業に対して「やり方次第で良いものになる」と感じている人が多数派であることがわかりました。「どちらかといえばネガティブ」は7.6%、「とてもネガティブ」は10.1%で、ネガティブな印象を持つ人は合わせて約18%にとどまっています。この結果から、副業に対して明確な拒否感を持つ人は少数派であり、多くの人が「条件や働き方次第で取り組んでみたい」という潜在的な関心を持っていることがうかがえます。
若年層ほどポジティブ、高年層も関心は高く“中立派”が中心

年代別に見ると、20代では「とてもポジティブ」が21.4%と全年代の中で最も高く、「どちらかといえばポジティブ」も28.6%にのぼり、合計で50%とポジティブ層が半数を占めました。新しい働き方やお金に関する情報をインターネットやSNSから積極的に取り入れている世代だけに、副業を成長やキャリアの選択肢の一つとして自然に受け止めている様子がうかがえます。
30代から50代にかけては「中立的」と回答する割合が40%台で推移し、特に50代では46.9%と最も高くなっています。家庭やキャリアの状況が落ち着いてくる年代だからこそ、「自分のペースで無理なく始められるなら」という条件付きの関心を持つ人が多いと考えられます。60代以上でも「中立的」が47.0%と最多であり、年代が上がっても副業そのものへの関心は決して低くないことがわかります。むしろ、時間や働き方の融通がきく副業であれば、年代を問わず取り組みやすい選択肢として受け入れられる余地が大きいと言えそうです。
女性の方がやや前向き、男女ともに副業への受容度は高水準

男女別で比較すると、「とてもポジティブ」の割合は男性14.8%、女性14.9%とほぼ同水準でしたが、「どちらかといえばポジティブ」では女性が27.3%と男性の20.8%を上回り、ポジティブ層全体では女性が約42.2%、男性が約35.6%と、女性の方がやや副業に対して前向きな傾向が見られました。一方、「中立的」の割合は男性45.8%、女性42.2%と男性がやや高く、「とてもネガティブ」は男性10.5%、女性9.2%と僅かながら男性の方が高い結果となりました。全体として、女性の方が副業に対してポジティブな印象を持つ割合が高く、男性はやや中立・慎重な見方をする人が多い傾向が示されました。
この結果からは、女性の方が副業を働き方の選択肢の一つとして受け入れている人がやや多い一方で、男性は副業に対して一定の関心を持ちながらも、実施や評価について慎重に捉えている層が比較的多い可能性がうかがえます。ただし、男女ともにネガティブな印象を持つ人は1割前後にとどまっており、副業に対する基本的な受容度は性別を問わず高いことが分かります。
自営業・経営層は積極派、職業によって異なる副業への温度感

職業別では、「自営業・経営層」が「とてもポジティブ」で17.5%と最も高い割合を示し、ポジティブ層全体でも約40.0%にのぼりました。自営業や経営層は本業以外の収入源確保や事業の多角化に対する意識が高く、副業に対しても積極的な姿勢がうかがえます。「会社員・公務員」は「中立的」が44.5%と最も多く、ポジティブ層は合計で約37.4%となりました。「学生・パート/アルバイト」では「どちらかといえばポジティブ」が25.5%と高い一方、「中立的」も44.6%となり、柔軟な働き方を前向きに捉えつつも様子を見ている層が多いことが読み取れます。「無職・その他」では「とてもネガティブ」が20.0%と他の職業層に比べて大きく高く、「とてもポジティブ」は12.9%にとどまりました。就労していない層では、副業という選択肢自体への距離感がやや大きく、負担面を意識する人が多い傾向が見られます。
職業別の結果を総合すると、本業として裁量を持って働いている自営業・経営層ほど副業に対して前向きであり、雇用形態によって時間や働き方の自由度に差がある会社員・公務員や学生・パート/アルバイト層では、ポジティブと中立の間で意見が分かれる傾向にあると言えます。また、無職・その他の層でネガティブな印象が高かった点については、現在就労していないことへの不安や、新たに何かを始めることへのハードルの高さが影響していると考えられ、就労状況によって副業への心理的な距離感が大きく異なることが示された結果となりました。
高年収層ほどポジティブ、低年収層は期待と不安が共存

世帯年収別に見ると、年収が高い層ほど副業に対してポジティブな印象を持つ割合が高くなる傾向が見られました。「1,000万円以上」の層では「とてもポジティブ」が18.9%と最も高く、ポジティブ層全体では約41.5%にのぼりました。「500万円以上1,000万円未満」では「とてもポジティブ」が14.6%、ポジティブ層全体は約38.0%でした。これに対し「500万円未満」の層では「とてもポジティブ」が13.6%、「とてもネガティブ」が11.4%と他の年収層に比べて高く、ポジティブ層全体は約36.2%にとどまりました。世帯年収が高い層では、副業を新たな収入機会やスキルアップの手段として前向きに捉える傾向が強く、一方で年収が比較的低い層では、時間や労力の負担を懸念する声がやや強く出る結果となりました。
世帯年収が高い層において副業へのポジティブな印象が強い理由としては、すでに本業において一定の収入基盤があることで、副業を「生活のため」ではなく「自己成長やキャリアの幅を広げるため」の手段として捉えやすいことが考えられます。一方で、世帯年収が比較的低い層では、本業の収入だけでは生活に不安を感じている人も多く、副業への関心自体は高いものの、時間的・体力的な負担に対する懸念がより強く意識される傾向にあると言えるでしょう。
今回の調査全体を通して、副業に対するイメージは「中立的」が最も多くを占めており、多くの人が副業を一概に良いものとも悪いものとも捉えず、「自分に合った形であれば取り組みたい」という柔軟な姿勢を持っていることが明らかになりました。
働き方やライフスタイルに合った副業の選択肢を知ることが、こうした潜在的な関心を実際の行動へとつなげる第一歩になると言えそうです。副業は、収入源の多様化だけでなく、新たなスキルの習得やキャリアの可能性を広げる手段としても注目されています。自分に合った方法や無理のない範囲で取り組める環境が整うことで、副業は今後さらに身近な働き方の選択肢として広がっていくのではないでしょうか。
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