社員一人ひとりの”好き”の力で、人的資本経営を加速生成AIを活用したインナーコミュニケーション取り組み「東キュン不動産ホールディングス」本格始動

東急不動産

 東急不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西川 弘典、以下「当社」)は、グループの人財・組織風土戦略の一環として、生成AIを活用した新しいインナーコミュニケーションWEBツール「東キュン不動産ホールディングス」を開発し、3月からのトライアル運用を経て、このたび本格始動することをお知らせいたします。

 当社は2025年5月に「中期経営計画2030」を発表し、その中で人財・組織風土戦略として「クリエイティブなカルチャーの創造と継承」を掲げ、ありたい姿である「誰もが⾃分らしく、いきいきと輝ける未来の実現」を進めています。

 この度本格始動するインナーコミュニケーション施策「東キュン不動産ホールディングス」は、従業員一人ひとりの「キュン」とする物事をヒントに、AIが未来のアイデアを生成するものです。

   一人ひとりにパーソナライズされた「キュン」な未来を想起するアイデアの発見や、グループ従業員同士での成果物の共有を通じて、チームビルディング等のEX向上を図り、DX及び生成AI活用の浸透や「クリエイティブなカルチャー」の自分ごと化を促進します。

6月9日(月)から渋谷駅地下通路で広告を掲載(イメージ)

■実施の背景

 当社は、グループ約3万人の従業員と歩みをともにする企業グループです。2021年に公表した長期ビジョン「GROUP VISION 2030」では、グループの幅広い事業や人財の多様性による力を融合させ、新たな価値創造につなげていくことを示しています。

 2025年5月に公表した「中期経営計画2030(以下、中計)」では、人財・組織風土を、価値創造を支える経営基盤を構築する最重要テーマのひとつとして一層強化する方針を掲げました。人財育成と組織風土醸成の両輪により、価値創造を支えるビジネスエコシステムを創出してまいります。

 これらの方針を踏まえ、異なる価値観や個性、新しいものを受け入れるクリエイティブなカルチャーをより深めるため、グループ従業員一人ひとりのEX向上に寄与するインナーコミュニケーション強化の一環として、生成AIを活用した新たなインナーコミュニケーション施策「東キュン不動産ホールディングス」を本格始動します。未来志向の発想や従業員同士の交流により、創意工夫を続ける組織風土を促進してまいります。

■「東キュン不動産ホールディングス」とは

 従業員それぞれの好きな物事を「キュン」と表現し、それをヒントに未来を想起するようなアイデアを生み出す、社内向けAI生成ツール及び本ツールを用いた施策です。「あなたのキュンは?」「この1年で挑戦したいことは?」「生まれ変わったらなりたい動物は?」の3つの質問に答えるだけで、AIが未来のアイデアを生成します。

 「キュン」から生まれたアイデアをシェアし合うことで、意外な一面を発見するなど、グループ内のさまざまな社員交流シーンで使用が可能です。生成されたアイデアは、従業員限定のWEBサイト上で閲覧が可能で、その中の100事例を当社HP内でも紹介しています。

東キュン不動産ホールディングスページ:https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/efforts/inner/tokyun/

「東キュン不動産ホールディングス」を活用したチームビルディング(イメージ)

■6月9日(月)より、生成アイデアを活用した広告掲出を開始

 本格始動に合わせ、「胸キュンの日」と言われている6月9日(月)から6月15日(日)までの1週間、東急田園都市線渋谷駅のハチ公改札付近の地下に設置されている「田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアム」及び「TOQサイネージピラー田園都市線渋谷駅」において、「東キュン不動産ホールディングス」の広告掲出を開始します。全長約25mのLEDサイネージを最大限に活かし、従業員のキュンから生まれた未来アイデアをご覧いただけます。当社グループの多様な価値観や個性、そこから生まれる意外な可能性を、ぜひお楽しみください。

【広告掲出概要】

 ■時期 2025年6月9日(月)~2025年6月15日(日)

 ■場所 田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアム

     TOQサイネージピラー田園都市線渋谷駅  (ハチ公改札付近地下)

 ■内容 グループ従業員による「キュン」から生成された未来アイデアの掲示

■東急不動産ホールディングスグループにおける生成AI活用

 当社では、長期ビジョンでDXを全社方針のひとつに位置付け、中計ではDX及び新規事業投資額として2025~2030年度累計で1,000億円以上の投資、AIの業務的擁立100%、対2024年度比で生産性向上130%などの目標を設定し、価値創造・収益モデルの創出や創造的業務への転換、従業員満足向上などをめざしています。

 例えば、東急不動産では、社内インフラ整備として、社内専用の独自チャット「TLC Chat」を開発、導入しています。クラウド情報管理ツール「BOX」と連携させることで(特許申請中)、多岐に及ぶ社内情報を検索し回答のベースとすることができます。その他、2025年5月に公開となったDXレポートにて、当社グループのDXの取り組みを詳しく紹介をしています。

2025年DXレポート:https://pdf.irpocket.com/C3289/hZTq/lClo/CoQx.pdf

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会社概要

東急不動産株式会社

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URL
https://www.tokyu-land.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
電話番号
03-6455-1121
代表者名
星野 浩明
上場
未上場
資本金
575億5169万円
設立
1953年12月