「HAG(ハンドメイド・アニメーション・グランプリ)2018」“横浜賞”受賞者が決定!
受賞者には、株式会社ロボットのプロデュースのもとに作品を制作する機会が提供され、作品は首都圏のイオンシネマ(25館)等で上映されます。
横浜市は、この取組を通じ、若手アニメーション作家へのビジネス機会の提供と、映像を活用した横浜のプロモーションを進めていきます。
【文化観光部門】 作品テーマ「であう街・横浜」
《選考理由》
横浜のシンボルの一つである、横浜三塔をモチーフにしたキャラクターがとても魅力的で、完成度も非常に高い作品でした。
《略歴》
沖縄生まれ。2018年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。主な作品は「SUMMER TIME(2017)」「たいふう14ごう(2018)」。生まれ育った時の色彩や風土を作品に生かしたり世界観を作り上げる事を得意とし、現在、イラストレーション、アニメーション等様々な分野で活動中。
【環境創造部門】 作品テーマ「横浜農場 ~大都市にある農の魅力~」
松井 奈穂(まつい なほ)
《選考理由》
絵画風のデザインで植物や農作物を丁寧に描いており、横浜のまちをよく観察していて、「横浜農場」の理念をしっかりと表現していました。
《略歴》
2012年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。2009年~2011年同大学映像ゼミ所属。2009年からアニメーションの自主制作を開始し、1作品目はGINZA APPLE STOREにて上映。卒業後は1年1作品ほどのペースで制作を続け、公園や結婚式にて放映。
【交通部門①】 作品テーマ「横浜市営地下鉄乗車マナー ~ゆずり愛~」(受賞者3名)
①加藤 百華(かとう ももか)(写真・左)
《選考理由》
「小さな妊婦のお腹の中の赤ちゃんが透けて見える」など、発想力が高く、とても印象に残るストーリーでした。
《略歴》
多摩美術大学グラフィックデザイン学科3年。動物と人間の両方が登場するアニメーション等を制作している。
《選考理由》
とてもかわいらしく温かみのある絵柄が特徴的で、乗車マナーのやさしさをうまく表現していました。
《略歴》
2018年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。光の表現やデジタルツールを用いながら手書きのような温かみのあるアニメーションを制作している。光をテーマにした卒業制作「glow」は、卒業制作優秀作品集2018に選ばれる。
《選考理由》
仮にアニメーションの動きがなくても、乗車マナーのシンボルマークになるくらい魅力的なキャラクターを描いていました。
《略歴》
韓国芸術総合学校アニメーション科を卒業後、ソウルのアニメーションスタジオ「シェルター」にて2年間アニメーターとして勤務。2018年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻に入学。
【交通部門②】 作品テーマ「バスを動かすのは、人だ」
大久保 杏珠(おおくぼ あんず)
《選考理由》
アニメーションの技術が高く、観光路線の市営バスの絵柄を取り入れるなど、細部にもこだわりを感じました。
《略歴》
2017年多摩美術大学グラフィックデザイン学科入学。現在は学業の傍ら、イラストレーター、映像作家、ファッションデザイナーとしても活躍中。
2.提供制作費
各部門150万円(横浜市負担)
3.今後のスケジュール
2019年に HAGイベントで完成作品を上映(予定)後、首都圏25館のイオンシネマや市営交通媒体などでも上映します。(時期は調整中)
4.公開選考プレゼンテーションの様子
(1)日時 2018年10月30日(火) 12:00-17:00
(2)会場 イオンシネマみなとみらい
(3)審査員
①本広 克行
映画監督。代表作『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』など。
②犬童 一心
映画監督。代表作『のぼうの城』など。最新作『引っ越し大名!』が2019年8月30日に全国公開予定。
③田上 キミノリ
株式会社ハッピープロジェクト代表取締役。『パパンがパンダ!』『フルーティ侍』などオリジナルキャラクターを作るCGプロダクション。
④池戸 淳子
横浜市文化観光局長【文化観光部門のみ】
⑤緒賀 道夫
横浜市環境創造局みどりアップ推進部長【環境創造部門のみ】
⑥重内 博美
横浜市交通局副局長【交通部門のみ】
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