《天皇杯・決勝》シーホース三河戦 前日コメント

報道関係各位
平素よりお世話になっております。
アルバルク東京 広報 川瀬です。
1月12日(月・祝)に開催される「第101回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 決勝」にて、14大会ぶり3度目の天皇杯優勝を目指して戦います。このシーホース三河戦に向けた、アルバルク東京ヘッドコーチ、選手の前日コメントをお送りします。
報道関係者の皆様におかれましては、本件の周知にご協力いただきますよう、お願いいたします。
【試合前日コメント】
デイニアス・アドマイティスHC
ー ここまで勝ち進んできた今大会でのチームの強み
「それはチームのメンタリティだと思います。そしてそれが最も重要だと考えます。全員がどんな状況でも言い訳をしないで、ステップアップをする。ローテーションが難しい中でも、全員が信じられないほどの努力をしている。このメンタリティ、勝利へのメンタリティを維持することが最も重要だと考えています」
ートーナメントでの決勝で大切なこと
「こういった短期決戦のトーナメントやノックアウト方式で一番大事なのは、実はシンプルなことです。相手に“簡単な得点”を与えないこと、そしてエナジー。この2つに尽きます。戦術的な細かい話ではありません。トランジション、ターンオーバーからの失点、セカンドチャンスポイント、1on1の安易な失点、カットへの対応―そういった簡単に与えてしまう点をどれだけコントロールできるか。そして、どれだけ高いエナジーを出せるのかが大切です」
ー決勝の相手・シーホース三河について
「相手はこのカップ戦で非常にいいプレーをしています。まず大事なのは、彼らにリーグ戦で2つ勝っているという過去の結果を忘れること。そこに引きずられると、自分たちを見失ってしまう。大切なのは、1プレー1プレー、ディフェンスとオフェンスに集中すること。相手には石井選手やケネディ選手のように、チームを引き上げる選手が出てきていて、今大会のXファクターです。しかし、だからこそ、相手ではなく、自分たちがやるべきことに集中する。それだけです」
#3 テーブス海選手
ー ここまで勝ち進んできた今大会でのチームの強み
「一番の強みはやっぱり我慢強さというか粘り強さ。本当にゲームの流れがどう傾いても、やっぱり最後までチームとして戦えているっていうのが今現状このチームの強みです。普段のBリーグではプレータイムが限られているザックや福ちゃん、玄が、この大きな舞台でしっかりチャンスをつかみにいってくれている。そこで結果を出して、チームの力になってくれていることが、何より心強いですね。こういう選手たちの存在が、今のチームを支えていると思います」
ー去年に捉われずに、まさに今、目の前にある一勝を掴み取りにいくというメンタリティがチーム全体から感じます
「その通りです。正直、“リベンジ”という言葉は使ってほしくないですね。チームの状況もメンバーも、去年とはまったく違いますし、同じチーム同士の対戦でもありません。大事なのは過去ではなく、今この目の前の一戦にチャレンジすること。去年のことを引きずる必要はないと思っています」
ー怪我からの復帰直後の今大会となっていますが
「怪我で一度チームを離れて、外から長い時間アルバルクのバスケットを見ていたことで、何が本当に足りていないのかが、すごくはっきり見えた部分があります。試合の中には、流れを大きく変えるポイントがいくつか必ずあるので、まずはそれを見極めることが大事だと思っています。その“見極める力”は、やはり経験からくるものですし、さらに言えば、ポイントを見極めた上でプレーをクリエイトし、遂行する力も、外から見ていたからこそ強く感じた部分です」
ー決勝の相手・シーホース三河について
「三河も本当に泥臭いプレーでここまで勝ち上がってきています。もちろん彼らには爆発力もありますが、それ以上に、50/50のボールや粘り強さの部分で力を見せてきました。だからこそ、僕たちも負けずに、我慢強さでは自分たちの方が上だということを証明したいですね」
ー明日へ向けてファンへのメッセージ
「もちろん、アルバルクはここ数年優勝できていない現実もあり、過去に対して思うこともあるとは思いますが、でも一番大事なのは、目の前の試合に集中することです。ファンの皆さんも、長い間優勝できていないからこそ、本当に明日の試合、勝ちたい、優勝したいという気持ちは選手と同じで、その気持ちは変わらないです。でも、だからこそ、この1試合、40分間にフルベットして、全力を出し切って終えることが、一番の結果につながると思っています。明日会場で応援してくださる方は、大声援をお送ってもらえればそれが力になりますし、画面越しで見てくださる方も、応援の力を貸してください」
#10 ザック・バランスキー選手
ー ここまで勝ち進んできた今大会でのチームの強み
「“WE”の力だと思います。けが人が多くて、出場できる選手は限られていますが、一人ひとりが自分にできることを全力でやっているし、みんながお互いをカバーし合っています。コートに立っている選手だけじゃない。出場できない選手、スタッフ、チア、ルーク、アルバルカーズ。全員が一つになって戦っている。その一体感が今のチームの力、まさに“WE”の力ですね」
ー決勝の相手・シーホース三河について
「今、相手はかなり勢いに乗っている印象がありますし、(レギュレーションにより)外国籍選手が1人欠けてはいますが、ほぼフルメンバーに近い状態だと思います。ケネディ選手のような存在感のある選手や、アヴィ選手という日本人ビッグマンもいます。シューターも揃っていて、ガード陣も充実している。勢いもある、本当に、この決勝戦にふさわしい相手だと思います。そして、その相手に本当に大事なのは、40分間どれだけ自分たちのバスケットをやり切れるか、そこがポイントだと思います。どっちが先に波に乗るか、そして相手を乗らせないか。決勝だからこそ、派手なプレーよりも泥臭い部分が重要になる。ルーズボールやリバウンド、ディフェンスストップの一つひとつ。そういった小さいところで勝敗が分かれると思っています。戦術どうこうというより、最後はどちらの気持ちが強いか、勝ちたいのか。一個一個のルーズボールをどちらが取り切れるか。そういった細かい部分の積み重ねで結果が決まると思いますし、そこでは絶対に負けたくない、そういう気持ちで臨みます」
ー今大会、苦しい時間も多かったですが、あきらめない気持ちをコートからもベンチからもファンの方からも感じました。
「あきらめたらそこで試合終了ですから。ここまで毎試合、午前中の試合でしたが、どの試合も本当に多くのアルバルカーズの声援が僕たちを後押ししてくれました。会場に足を運んでくれる人、支えてくれている人たちの前で、僕たちにできるのは最後まで出し切ることだけ。決勝でも40分間、しっかり全力を出し切りたい。もし延長になっても、その5分、10分も含めて、コートにすべてを残していきたいと思っています」
#17 マーカス・フォスター選手
ー短期決戦のトーナメントでの決勝戦への出場について
「これまでのキャリアでもトーナメントを戦った経験はありますが、準決勝までしか進んだことがありませんでした。だから、決勝まで進めたことは本当に嬉しいです。何より大事なのは、全力でプレーすること、ベストを尽くすこと。後悔ないように全力を注ぐことこそが、最も大切だと思っています」
ーレギュレーションが違う中でもそれにアジャストしているが
「オフェンス面では少しアグレッシブにプレーしようと臨んできました。私たちのチームは小さいですし、今は出場できるメンバーも限られていますし、Bリーグの時ほど長くプレーできるわけではないことも理解しています。だからこそ、コートに立った時間、とにかくアグレッシブに、自分のプレーに自信を持って得点を狙いながら、ディフェンスでもチームを支えることが大事だと考えてやっています。
ー決勝の相手・シーホース三河について
「2週間前の対戦結果に絶対にとらわれてはいけない。今目の前にある課題に集中し、彼らの好調な状態を認識する必要があると考えています。だから、スポットアップからのシュートを阻止すること、ガードナー選手を可能な限り抑え込み、これまでの3試合で示してきたのと同じエネルギーを発揮することが重要です。相手は非常に危険なチームですから、40分間、集中力を切らさないことです」
ートーナメントでの決勝で大切なこと
「こういう試合では、勝つと予想されるチームもありますが、そういうことを考える必要はありません。相手も同じように強い気持ちで勝利を掴み取りに来ますし、結局これはたった一試合です。だから自分としても、この大会を通してずっとやってきたように、同じ選手としてやり続けることが大事です。過去にやったような素晴らしい試合ができるなんて期待するのではなく、この試合の流れを見ながら対応していきます」
【試合情報】
第101回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 決勝
日 程 :2026年1月12日(月・祝) 15:00 TIPOFF
対戦相手:シーホース三河
会 場 :国立代々木競技場 第一体育館
ベンチ :HOME側 (テーブル・オフィシャルズに向かって右側)/ 淡色(白)
大会公式サイト:https://zennihon2025-26.japanbasketball.jp/
【今大会の勝ち上がり結果】
ファイナルラウンド 2回戦 アルバルク東京 89-79 富山グラウジーズ
ファイナルラウンド 準々決勝 アルバルク東京 83-80 群馬クレインサンダーズ
ファイナルラウンド準決勝 アルバルク東京 80-75 三遠ネオフェニックス
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