国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2026」、世界77の国と地域から作品が寄せられ、応募作品数が過去最大の約3,000点。
受賞作品が一堂にそろう展覧会は2026年5月30日(土)より開催

株式会社ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2026(ヘラルボニー・アート・プライズ ニーマルニーロク)」は、2025年11月2日に応募を締切ました。集計の結果、77の国と地域、総勢1,342名のアーティストの皆様から2,943点のアート作品の応募が集まりました。たくさんのご応募ありがとうございました。
ヘラルボニーは、障害のある方がひとりの作家としてその才能が評価され、さらなる活躍の道を切り開いていけるようにとの思いを込め、2024年1月31日「異彩(イサイ)の日」に国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024(ヘラルボニー・アート・プライズ)」を新たに創設。今回で3回目の開催となります。
■応募総数は約3,000点!世界77の国と地域から、1,342名のアーティストが応募

2025年8月18日から11月2日までの応募期間に本アワードに応募いただいたアート作品の総数は2,943作品。世界77の国と地域から、総勢1,342名のアーティストからの応募がありました。
▼応募作家の在住国/地域 一覧
アイルランド、アゼルバイジャン、アフガニスタン、アメリカ合衆国、アルゼンチン、イエメン、イギリス、イスラエル、イタリア、イラク、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、ウズベキスタン、エクアドル、エジプト、エストニア、エルサルバドル、オーストラリア、オランダ、ガーナ、カナダ、ギリシャ、キルギスタン、ケニア、コートジボワール、コロンビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スリランカ、スロバキア、スロベニア、セルビア、タイ、台湾、タンザニア、チェコ共和国、チャド、チリ、中国、チュニジア、デンマーク、ドイツ、トルコ、ナイジェリア、日本、ニュージーランド、ネパール、パキスタン、パナマ、パレスチナ、バングラデシュ、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボツワナ、ボリビア、ポルトガル、ホンジュラス、マラウイ、マレーシア、南アフリカ、メキシコ、モンゴル、ラトビア、ルーマニア、ルワンダ、ロシア(50音順)
◾️今後のスケジュール
一次審査(画像審査)、二次審査(現物審査)を経て、グランプリ、審査員特別賞、企業賞を選出します。受賞者及びファイナリストの作品が一堂に集結する展覧会を2026年5月30日(土)より開催を予定しています。


◾️賞について
・グランプリ(1名)賞金 300万円
・審査員特別賞(各1名)賞金 30万円
・企業賞(協賛企業より各社賞:各1名)
企業賞は、本プライズの協賛企業が複数社が選出する賞です。受賞作品は、その企業のサービス・プロダクト・事業のいずれかに採用される可能性があります。
※各賞受賞作品は、株式会社ヘラルボニーとのライセンス契約対象となります。
■開催概要
限界はない。障壁を越え、創造性を解き放て!
HERALBONY Art Prizeは、障害のあるアーティストたちの輝かしい才能を称える国際的なアートプライズとして、2024年に設立されました。
2年間で延べ4500点を超える応募が72の国と地域から寄せられ、年齢や国籍を問わず、世界中から多様な表現が集まりました。
国際的な審査の場に挑戦するみなさんの作品は、「障害とアート」の既成の概念を塗り替え、社会に新たな視点と価値をもたらしています。
私たちは、このアートプライズを通じて、アーティストたちの長期的な成長と活躍を後押しし、唯一無二の表現が、より多くの観客に届くことを目指しています。
■審査員について

「HERALBONY Art Prize 2026」の審査員には、国内外から文化・芸術分野の専門家を迎え、アーティストのさらなる活躍を後押しし、その才能を広く発信していきます。ヘラルボニーCAO(Chief Art Officer)の黒澤浩美氏をはじめ、東京藝術大学長の日比野克彦氏、海外からは、「Creativity Explored」アート・パートナーシップ担当ディレクター、Harriet Salmon (ハリエット・サーモン)氏、アウグスティヌム財団(ミュンヘン)EUWARDアーカイブおよびアトリエ・アウグスティヌムのキュレーター兼ディレクター、 Klaus Mecherlein(クラウス・メッヘライン) を審査員に迎え、国内外の文化・芸術分野の専門家の視点から異彩を放つ作家を新たに見出します。
■ロゴマークについて
HERALBONYの “H” と、Art の “A” を組み合わせたシンボルマークは、ヘラルボニー・アート・プライズの「主役である作家」を照らす「スポットライト」をイメージしています。
一人ひとりが表現することで、輝く舞台が広がり、そして新たな才能として羽ばたいていくことを心から期待しています。

【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年7月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)、〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル3F受付(東京拠点)
代表者:松田 崇弥、松田 文登
コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/
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