緊急事態宣言再発令の2021年1月の全体消費、過去1年で3番目の大幅な落ち込み。前年比プラスが続く「EC」と「コンテンツ配信」で増加率に開き。
~2021年1月の国内消費指数「JCB消費NOW」ハイライト~
株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)と株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下:ナウキャスト)は、「JCB消費NOW」(※)の2021年1月(1月1日~1月31日)の速報値を更新しました。
※プライバシーを保護した形で加工したJCBカードの取引データを活用し、現金も含むすべての消費動向を捉えた国内消費指数。
※プライバシーを保護した形で加工したJCBカードの取引データを活用し、現金も含むすべての消費動向を捉えた国内消費指数。
■2021年1月 参考系列(注)ハイライト (調査:ナウキャスト)
●総合指数
・消費全体を示す「全総合」は前年同期比で-16.5%となった。10月以降の減速傾向が続き、1月に11都府県で再発令された緊急事態宣言の影響もあり、2020年4、5月に続き過去1年で3番目の大幅な落ち込み。
・「小売総合」は前年同期比-1.1%で引き続きマイナス圏を推移。
・「サービス総合」は前年同期比-28.8%となり、前月より下げ幅が拡大。「全総合」と同様、2020年4、5月に続き過去1年で3番目の大幅な落ち込み。
参照元:厚生労働省・オープンデータ「陽性者数」 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html※「小売総合」の9月前半から10月前半の数値は、2019年10月の消費増税に伴う駆け込み需要およびその反動としての買い控えの影響を受けていることにご留意ください。
●サービス消費 ~ 「旅行」「宿泊」「外食」「娯楽」指数 ~
・外出自粛の影響を受ける業種は、減速傾向が継続。
・10月以降減速傾向にある「旅行」が前年同期比-69.6%、「娯楽」が-31.0%と、いずれも下げ幅が大幅に拡大。
・「宿泊」は-41.8%、「外食」は-47.3%と、引き継ぎ下げ幅が拡大。
●サービス消費 ~ 「娯楽」うち「遊園地」「映画館」「ゴルフ場」指数 ~
・12月に少し持ち直した「遊園地」は-66.9%となり、再び大きく減少。
・「映画館」は前年同期比 -55.7%で、11月以降の減速傾向が加速。
・「ゴルフ場」は10月以降前年と同水準を保っていたが、1月に入って -7.6%と減少。
●小売消費~ 各種商品小売業「百貨店」「スーパー」、飲食料品小売業「コンビニエンスストア」指数 ~
・「百貨店」が前年同期比 -28.3%で大幅に減少。
・「スーパー」は9.1%となり、伸び幅が拡大。
・「コンビニエンスストア」は-12.3%で、12月からほぼ横ばい。
●その他 ~小売消費「EC」、サービス消費「コンテンツ配信」指数
・巣ごもり消費関連は、引き続き前年同期比で大幅にプラス。
・「コンテンツ配信」は45.1%でほぼ横ばい、「EC」は21.2%で12月から若干の減少。
■「JCB消費NOW」のご活用について
「JCB消費NOW」は、性別・地域・年代といった属性別のデータを備えており、多面的に消費動向を分析することが可能です。
※「JCB 消費 NOW」は、プライバシーを保護した形で加工したJCBカードの取引データを活用してJCB とナウキャストが算出した、現金を含む国内の消費全体を捉えた消費動向指数となります。クレジットカード決済情報そのものではございません。
※グラフ等引用される際は、「出所:JCB/ナウキャスト『JCB消費NOW』」と必ず記載ください。データを活用される場合は、ナウキャストもしくはJCBにご連絡ください。
※「EC」項目はオンライン消費のみ。「EC」以外の「業種別消費指数」はオフライン消費とオンライン消費どちらも含んでいます。
※「JCB消費NOW」はJCBグループのカード会員様のうち、無作為に抽出した約100万人分の決済データを活用して作成しています。国内会員に絞っているためインバウンド消費を含みません。
●「JCB消費NOW」 1か月間無料トライアルはこちら
https://www.jcbconsumptionnow.com/member/register
各種データにご関心をお持ちの場合は、プレスリリースに記載のお問い合わせ先までご連絡ください。
■「JCB消費NOW」について https://www.jcbconsumptionnow.com/
プレスリリース詳細はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20210217-2968.pdf
●総合指数
・消費全体を示す「全総合」は前年同期比で-16.5%となった。10月以降の減速傾向が続き、1月に11都府県で再発令された緊急事態宣言の影響もあり、2020年4、5月に続き過去1年で3番目の大幅な落ち込み。
・「小売総合」は前年同期比-1.1%で引き続きマイナス圏を推移。
・「サービス総合」は前年同期比-28.8%となり、前月より下げ幅が拡大。「全総合」と同様、2020年4、5月に続き過去1年で3番目の大幅な落ち込み。
※新規感染者数は、各期間中の日次合計値(全国)
参照元:厚生労働省・オープンデータ「陽性者数」 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html※「小売総合」の9月前半から10月前半の数値は、2019年10月の消費増税に伴う駆け込み需要およびその反動としての買い控えの影響を受けていることにご留意ください。
●サービス消費 ~ 「旅行」「宿泊」「外食」「娯楽」指数 ~
・外出自粛の影響を受ける業種は、減速傾向が継続。
・10月以降減速傾向にある「旅行」が前年同期比-69.6%、「娯楽」が-31.0%と、いずれも下げ幅が大幅に拡大。
・「宿泊」は-41.8%、「外食」は-47.3%と、引き継ぎ下げ幅が拡大。
●サービス消費 ~ 「娯楽」うち「遊園地」「映画館」「ゴルフ場」指数 ~
・12月に少し持ち直した「遊園地」は-66.9%となり、再び大きく減少。
・「映画館」は前年同期比 -55.7%で、11月以降の減速傾向が加速。
・「ゴルフ場」は10月以降前年と同水準を保っていたが、1月に入って -7.6%と減少。
●小売消費~ 各種商品小売業「百貨店」「スーパー」、飲食料品小売業「コンビニエンスストア」指数 ~
・「百貨店」が前年同期比 -28.3%で大幅に減少。
・「スーパー」は9.1%となり、伸び幅が拡大。
・「コンビニエンスストア」は-12.3%で、12月からほぼ横ばい。
●その他 ~小売消費「EC」、サービス消費「コンテンツ配信」指数
・巣ごもり消費関連は、引き続き前年同期比で大幅にプラス。
・「コンテンツ配信」は45.1%でほぼ横ばい、「EC」は21.2%で12月から若干の減少。
■「JCB消費NOW」のご活用について
「JCB消費NOW」は、性別・地域・年代といった属性別のデータを備えており、多面的に消費動向を分析することが可能です。
※「JCB 消費 NOW」は、プライバシーを保護した形で加工したJCBカードの取引データを活用してJCB とナウキャストが算出した、現金を含む国内の消費全体を捉えた消費動向指数となります。クレジットカード決済情報そのものではございません。
※グラフ等引用される際は、「出所:JCB/ナウキャスト『JCB消費NOW』」と必ず記載ください。データを活用される場合は、ナウキャストもしくはJCBにご連絡ください。
※「EC」項目はオンライン消費のみ。「EC」以外の「業種別消費指数」はオフライン消費とオンライン消費どちらも含んでいます。
※「JCB消費NOW」はJCBグループのカード会員様のうち、無作為に抽出した約100万人分の決済データを活用して作成しています。国内会員に絞っているためインバウンド消費を含みません。
●「JCB消費NOW」 1か月間無料トライアルはこちら
https://www.jcbconsumptionnow.com/member/register
各種データにご関心をお持ちの場合は、プレスリリースに記載のお問い合わせ先までご連絡ください。
■「JCB消費NOW」について https://www.jcbconsumptionnow.com/
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https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20210217-2968.pdf
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