七尾国家石油ガス備蓄基地における令和元年度国家備蓄石油ガス放出訓練の実施について
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、令和元年9月8日(日)、国から委託を受けて管理している七尾国家石油ガス備蓄基地(石川県七尾市)において、本年度の国家備蓄石油ガスの放出訓練を実施しました。
七尾国家石油ガス備蓄基地(以下「七尾基地」という。)の放出訓練は緊急時等を想定し、国が備蓄する石油ガス(以下「国備ガス」という。)を隣接する民間基地のタンクに配管輸送で放出(訓練数量:プロパンおよびブタン各300トン)するもので、JOGMECが主催し、七尾基地の操業会社であるENEOSグローブガスターミナル株式会社が実施主体となって行ったものです。
七尾基地は平成17年7月から操業を開始しており、緊急時の国備ガスの放出を想定した訓練を平成20年度から毎年実施し、今回が12回目となります。
訓練の実施にあたっては、訓練従事者が役割別に色分けしたビブスを着用し、指揮・命令系統を明瞭化するとともに、計装システムと連動したモニターおよび放出量等の作業記録をプロジェクターにて投影しリアルタイムに運転状況を説明する等、訓練内容の「見える化」に取り組みました。また、本訓練に先立ち、9月3日(火)に情報伝達訓練として、資源エネルギー庁、ENEOSグローブガスターミナル株式会社、JOGMEC本部の3者で緊急放出に係る放出指示から放出完了までの机上訓練を行い、指示系統等を確認しました。
なお、訓練においては、関係者の意識も高く、各関係機関への報告、各種作業手順の確認等を本番さながらに実施し、所定の訓練要領にしたがい無事訓練を終了しました。
■ 七尾国家石油ガス備蓄基地の概要
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_01_000147.html?mid=pr_190911
七尾基地は平成17年7月から操業を開始しており、緊急時の国備ガスの放出を想定した訓練を平成20年度から毎年実施し、今回が12回目となります。
訓練の実施にあたっては、訓練従事者が役割別に色分けしたビブスを着用し、指揮・命令系統を明瞭化するとともに、計装システムと連動したモニターおよび放出量等の作業記録をプロジェクターにて投影しリアルタイムに運転状況を説明する等、訓練内容の「見える化」に取り組みました。また、本訓練に先立ち、9月3日(火)に情報伝達訓練として、資源エネルギー庁、ENEOSグローブガスターミナル株式会社、JOGMEC本部の3者で緊急放出に係る放出指示から放出完了までの机上訓練を行い、指示系統等を確認しました。
なお、訓練においては、関係者の意識も高く、各関係機関への報告、各種作業手順の確認等を本番さながらに実施し、所定の訓練要領にしたがい無事訓練を終了しました。
■ 七尾国家石油ガス備蓄基地の概要

平成10年10月 | 立地決定 |
平成17年7月 | 基地完成・操業開始 |
平成17年8月 | 第1船入港・本格備蓄開始 |
平成20年8月 | 目標備蓄量(約25万トン)達成 (プロパン 約5万トン×3基) (ブタン 約5万トン×2基) |
七尾国家石油ガス備蓄基地
数量確認作業(配管内満液状態確認)
訓練開始
放出作業中
放出作業中
訓練数量確認作業
机上情報伝達訓練
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