【新JSA規格発行】高齢社会において課題となる転倒リスクを評価するための規格を新たに開発!
―「足把持力(あしはじりょく)」を測定し、転倒リスクの軽減・健康意識の向上へ―
一般財団法人日本規格協会(本部:東京都港区、理事長:朝日弘)は、『JSA-S1027 足把持力の測定に基づく足把持力年代及び転倒リスク評価方法の指針』を2025年12月25日に発行いたしました。
本JSA規格は、株式会社ニフコが主体となって開発したもので、歩行や身体のバランス維持に直結する身体機能である「足把持力」の測定に基づいて対象者の足把持力年代及び転倒リスクを評価する方法の指針について規定しています。これによって、足把持力の可視化とその周知を図り、転倒リスクの低減さらには健康意識の改善に資することが期待されます。

JSA-S1027:2025
『足把持力の測定に基づく足把持力年代及び転倒リスク評価方法の指針』
(Guide to Foot Grasping Strength Age and Fall Risk Assessment Method)
税込価格:3,300円 A4判 14頁
※規格類は価格が変更される場合がございます。ご了承ください。
【制定の背景】
足把持力(あしはじりょく)は、足の指(足趾(そくし))によって踵(かかと)⽅向に向かって握り込む⼒のことを指し、足の握力とも言われています。

社会の高齢化に伴い、転倒による骨折や寝たきりが大きな課題となるなかで、「転倒者は非転倒者より足把持力が2割弱いこと」や「足指のトレーニングにより転倒リスクが減少すること」から、足把持力が注目されており、体のバランス維持や転倒予防に直結していることが科学的に証明されています。更に、捻挫予防や歩行速度の向上など、健康維持に多角的な効果があることも判明しています。
本JSA規格では、高齢社会において健康寿命を延ばす上で重要な⾜把持⼒の測定に基づき、対象者の⾜把持⼒年代及び転倒リスクを評価する⽅法の指針について定めています。
【主な規定事項】
・ 用語及び定義
・ ⾜把持⼒の測定
・ 把持⼒年代の評価
・ 転倒リスクの評価
・ ⾜把持⼒を基軸とした健康増進に向けた指針

JSA規格とは ~多様な開発ニーズに対応、迅速な開発スケジュール~
JSA規格は、一般財団法人日本規格協会が発行する民間規格です。2017年6月の制度創設以来、標準化の専門機関である日本規格協会が、様々なステークホルダー(企業、団体、政府機関、学会など)からの多様な規格開発のニーズの相談・提案を受け、提案者の自主的な規格開発の取組みに対し、効率的なプロジェクトマネジメント支援を提供し、透明性・公平性及び客観性を確保したJSA規格を“迅速に”開発しています。
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