地球やサンゴにやさしい日焼け止め商品とともに、国内サンゴ生態域の調査を専門とする東海大学 中村雅子准教授の研究を支援
化粧品メーカーから商品を通じて環境問題やサンゴへの関心を多くの人へ広めたい
サンゴをはじめとした底生生物群集に関する生態学域研究が専門の中村雅子先生は、地球とサンゴにやさしい日焼け止め『feel coral サンプロテクト ミルク』を開発したハリウッド株式会社本社で、スタッフ向けにサンゴの生態の現状と課題をお話ししてくださいました。当日は会社役員、研究開発スタッフだけでなく、販売流通に関わるスタッフまで参加し、質疑も活発なセッションとなりました。
海の環境問題のひとつに、サンゴの白化現象というものがあります。サンゴに共生する褐虫藻の密度が少なくなり、サンゴが白く見える状態が白化です。白化を引き起こす要因は様々あるようですが、そのひとつに「日焼け止めの成分」があるとも言われています。
環境課題を意識した商品を開発することの意義を深く理解するためにも、実際のフィールドを知ることが必要です。中村先生の研究室は生態学を専門としており、フィールド研究を主として実際に海に潜ってサンゴの生息域を調べ、資源減少の要因を研究しています。ハリウッドは美容業を生業とする自社でできる課題解決の取り組みのひとつとして、この研究室へ寄付をいたしました。
ハリウッドはこれからも消費やマーケットニーズだけにとらわれずに、創業以来続く社会との共生を意識して商品を開発製造してまいります。
中村雅子
東海大学 海洋学部 准教授
海洋学部 / 水産学科 / 海洋学研究科 / 海洋学専攻
琉球大学卒業後、沖縄科学技術大学院大学(OIST)研究員を経て現在に至る。
サンゴ群集の現状と、維持及び回復機構の解明を目的として、フィールド調査を中心とした調査研究を展開。主なフィールドは、西表島、高知県、静岡県といった黒潮流域のサンゴ群集。
「西表島の方では大規模な白化現象が頻発し、サンゴ群集が減少しつつあると言われていますが、その影響は場所によって大きく異なります。また、沖縄地域でサンゴの減少が不安視される一方で、静岡県の沿岸ではサンゴの種類、量共に増えつつあります。こういった違いが起こる理由を環境要因などと合わせて考えたり、特に、個体群の維持や回復における新規加入個体に着目した研究を展開しています。例えば、新規加入個体数と物理環境との関係、種ごとの初期の生残や成長過程などについてです。多くの素晴らしい共同研究者の方々や学生らと共に調査研究を行っています。(中村)」
https://www.u-tokai.ac.jp/facultyguide/faculty/3984/
地球やサンゴにやさしい日焼け止め「feel coral サンプロテクト ミルク」
~サンゴに悪影響を与える可能性のある原料を使用していない日焼け止め~
世界で規制が始まっている成分(オキシベンゾン、オクチノキサート、パラベン類、フェノキシエタノール 等)と、今後全世界的に規制の可能性が高い成分(ナノ化酸化亜鉛、ナノ化酸化チタン)を不使用で、鉱物油、アルコール、防腐剤、香料も不使用。日焼け止めとしての基本性能はしっかり確保したSPF43 PA+++。ほんのりファンデーションカラーの汗や皮脂でも崩れないウォータープルーフ処方で、美容保湿成分(植物性スクワラン、ホホバオイル、コメ胚芽油、ヒアルロン酸Na) 配合で肌にも優しいです。
feel coral サンプロテクト ミルク(販売名:コーラルフレンドリー サンプロテクト ミルク)
内容量:48mL
価格 価格:4,180円(税込)
SPF43/PA+++
オキシベンゾン不使用、オクチノキサート不使用、ナノ粒子酸化チタン不使用、ナノ粒子酸化亜鉛不使用、フェノキシエタノール不使用
https://hollywood-jp.com/product/sonota/feel-coral-sun-protect-milk
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