画一的な食べ方を覆す、新しい食べ方「木の実」9月6日（水）～9月19日（火）、4種類の苦みの食べ分けを楽しむ「大人の苦み」9月20日（水）～10月3日（火）、自遊庵 ９月のご紹介
★木の実パーティー御膳 一人前1,998円
★手まり寿司～コーヒー風味のごまの佃煮添え～ 一人前1,707円
（サラダ・汁物付）
■新テーマ「木の実」と「大人の苦み」について
9月7日頃からは二十四節気（※）では「白露」となり、夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿る頃といわれています。日中はまだ暑さが残りますが、朝夕の涼しさの中に肌寒さも感じ始めます。9月23日頃からは「秋分」となります。秋分の3日前から7日間は秋の彼岸であり、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、この日を境に暑さが和らぎ、しのぎやすくなってくるといわれています。今回の自遊庵では、「白露」の時期に「木の実」を、「秋分」からは「大人の苦み」をテーマにしたメニューをご提供します。
木の実は、古代から貴重な保存食として利用されていました。近年はスーパーフードのナッツ（木の実）として注目を集めていますが、食べ方は生やローストしたものをそのまま食べるという印象が強いかと思います。今回の自遊庵では、定番のアーモンドやくるみだけでない木の実（ナッツ）の種類の多さや、調理法によって様々な食べ方ができること、さらには、ココナッツオイルやアーモンドミルクなどナッツから派生した加工品の魅力まで知っていただけるメニューをご用意しました。木の実の新しい食べ方や組み合わせをお愉しみください。
「味覚の秋」ともいわれるこの時期に、5種類の基本的な味の一つである「苦み」に着目しました。苦みといっても様々な苦みが存在します。今回は、ロースト系の苦み、果実の苦み、野菜の苦み、動物系の苦みの4種類に苦みを分類し、各分類に属す食材の中から季節と和に合わせた食材を選びぬきメニューに取り入れました。色々な苦みを取り入れることにより、食べ飽きることなく苦みの違いを愉しむことができます。9月後半は、「大人の苦み」をテーマに、大人だからこそできる苦みの食べ分けを旬の食材とともに体感いただける料理をご提案します。
■ 自遊庵 9月6日（水）～9月19日（火）テーマ 「木の実」 メニューのご紹介
ローストビーフ・マグロ・鯛などの手まり寿司。ピスタチオにココナッツミルクと味噌を加え、ペーストにしたタレをつけると、意外な組み合わせをお楽しみいただけます。ピスタチオのコクと味噌の辛味が、ローストビーフなどと良く合います。
さつまいもをベースにしたフィリングの上にアーモンド、くるみ、マカダミアナッツ、栗、かぼちゃの種と蒸し黒大豆をふんだんにのせて焼き上げたタルトです。生地にもくるみを使用し、まさに木の実尽くしの一品です。
■ 自遊庵 9月20日（水）～10月3日（火）テーマ 「大人の苦み」 メニューのご紹介
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