【109シネマズプレミアム新宿 最新情報】シアター音響監修を務めた坂本龍一氏の最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』が2024年春に上映決定
さらに『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』に『牯嶺街少年殺人事件 4Kレストア・デジタルリマスター版』『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』が追加上映決定
さらに、現在開催中の『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』に『牯嶺街少年殺人事件 4Kレストア・デジタルリマスター版』『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』の2作品を追加することを決定いたしました。
ⓒ KAB America Inc. / KAB Inc.
坂本龍一氏・最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』
2023年3月に急逝した坂本龍一氏が闘病生活の中最後の力を振り絞り演奏したソロ・コンサート。2022年9月、東京のNHK 509スタジオにて、2000年に坂本氏のためにカスタムメイドされ、長年コンサートで愛用したヤマハのグランドピアノだけで撮影が行われました。「Merry Christmas Mr. Lawrence」、2023年に発表された最後のアルバム「12」からの曲、初めてピアノ・ソロで演奏された「Tong Poo」まで、自身が選曲した20曲から構成され、ボーダーを越え活動を続けた坂本氏の軌跡を辿る曲目、鍵盤を奏でる指と音楽家の息遣い、その人生が刻みこまれた手、それらを坂本氏が全面的に信頼を寄せた監督と撮影クルーたちが入念に撮影プランを練り上げ、親密かつ厳密な、世界でひとつしかない宝物のような映画空間を生み出しました。『Ryuichi Sakamoto | Opus』は、坂本氏自身がアプルーブし、入念なポストプロダクションを経て完成した、坂本氏の最初で最後の長編コンサート映画です。ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミア後、山形、釜山、NY、ロンドン、東京と世界中の映画祭で賞賛を浴びた本作が、2024年春、日本公開となります。
極限まで映画に浸ることのできる坂本氏監修のシアター音響「SAION -SR EDITION-」で、極上の映画音楽をお楽しみください。
◆作品詳細
公開予定:2024年春
監督:空音央
音楽、演奏:坂本龍一
製作会社:KAB America Inc. / KAB Inc.
日本/2023/モノクロ/DCP/103分/Atmos &5.1ch
『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』に2作品の追加が決定
現在開催しております、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏が音楽制作を担当した映画やライブ映像、坂本氏が当館で「観たい」と話した作品を上映するイベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』にて、これまで予定していたラインナップに加え11月3日(金・祝)より『牯嶺街少年殺人事件 4Kレストア・デジタルリマスター版』『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』の2作品の上映が決定しました。この2作品は、10月6日(金)~10月19日(木)に上映した『ヤンヤン 夏の想い出』と同じエドワード・ヤン氏が監督した作品であり、坂本氏が109シネマズプレミアム新宿の館内楽曲を制作中に「#観たいもの」とメモしていた、109シネマズプレミアム新宿“だからこそ”観たかった作品です。
◆『牯嶺街少年殺人事件 4Kレストア・デジタルリマスター版』
監督:エドワード・ヤン
出演:チャン・チェン、リサ・ヤン、チャン・クオチュー、
エイレン・ジン、チャン・ハン ほか
©1991 Kailidoscope
エドワード・ヤンが監督を務め、チャン・チェン、リサ・ヤンらを迎えて描く、実話をもとにした青春叙事詩。戦後あらたに生まれ変わろうとする国情を視野に入れて、出口の見えない迷路の中でもがくような少年たちの日々を描いている。不良少年同士の抗争を叙述することが、革命を語ることと同等な世界。大陸からの移住組の一家がこうむる圧力は、さらに露骨なものとなって少年スーを巻き込んでいく。彼の恋した少女ミンは、彼らのボスの情婦という噂がある。そのボスは、敵グループのボスと一騎討ちの最中、車にはねられて死んでしまう。やがてスーはミンとの交際を注意され、怒って中学を退学する。だがミンは、スーの親友で軍人の息子マーと付き合いはじめていた……。
◆『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』
監督:エドワード・ヤン
出演:ニー・シューチュン、チェン・シァンチー、
ワン・ウェイミン、ワン・ポーセン ほか
©Kailidoscope Pictures
ハリウッド・リポーターが『ヤンヤン 夏の想い出』を21世紀の映画ベストワンに選出し、現在第一線で活躍する
映画作家たちが口々にその影響力の大きさを語るなど、没後15年以上経っても、その存在感が増し続けるエドワード・ヤン。映画史上に屹立する『牯嶺街少年殺人事件』(1991)の直後1994年に、前作と全く異なるアプローチで現代の台北で生きている男女を描き、エドワード・ヤンのフィルモグラフィの中でも最大の野心作『エドワード・ヤンの恋愛時代』。2022年のヴェネチア国際映画祭で4K版がワールドプレミアされるやいなや、トロント、NY、東京と世界中の映画祭が相次いで上映し、「90年代の台北で描かれるすべてのことは、21世紀の大都市でも起こることだ」(Time Out)と絶賛された、早すぎた傑作が4Kで蘇る。
◆『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』概要
上映期間:~12月28日(木)
今後の上映作品
・『御法度』 ※35mmフィルム 10月20日(金) ~ 11月2日(木)
・『東京物語』 ※35mmフィルム 11月3日(金) ~ 11月16日(木)
・【NEW】 『牯嶺街少年殺人事件 4Kレストア・デジタルリマスター版』 11月3日(金) ~
・【NEW】 『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』 11月3日(金) ~
・『秋刀魚の味』 ※35mmフィルム 11月17日(金) ~ 11月30日(木)
・『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』※35mmフィルム 12月1日(金) ~ 12月14日(木)
・『戦場のメリークリスマス』 ※35mmフィルム・4K 12月15日(金) ~ 12月28日(木)
※作品の公開時期や内容は変更になる場合がございます。 最新情報は公式ホームページでご確認ください。
公式ホームページ:https://109cinemas.net/premiumshinjuku/news/7460.html
109シネマズプレミアム新宿とは
東京都新宿区に2023年4月14日(金)に開業した「東急歌舞伎町タワー」9F・10Fに位置する“109シネマズ”の新ブランドです。全席が一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートで、全シアターに坂本龍一氏が監修した極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION-SR EDITION-」が搭載されています。また、上映1時間前からチケットを購入した方のみが入れるラウンジが利用できるほか、ポップコーンとドリンクが鑑賞前おかわり自由の「WELCOME CONCESSION」、ジャパニーズウイスキーやこだわりのフードを揃えた「THE BAR」もお楽しみいただけます。
ここにしかない上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、非日常世界への没入体験をお届けします。
リンク一覧
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