株式会社やる気スイッチグループが障がいのある高校生のテレワーク実習を実施

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  • テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」を展開するD&Iと共同で実施
  • 大阪府立堺支援学校の高校2年生 3名を受け入れ

総合教育サービス事業の株式会社やる気スイッチグループ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高橋 直司、以下、やる気スイッチグループ)は株式会社D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:小林 鉄郎、以下、D&I)と共同で2022年10月24日(月)~10月28日(金)の5日間、大阪府立堺支援学校(所在地:大阪府堺市、校長:西浦 由夏、以下、堺支援学校)の高校2年生の生徒に対してテレワーク実習を実施しました。


やる気スイッチグループは2021年12月、人事労務部内に在宅勤務チームを新設。身体に障がいのある社員にも個々の持つ能力を存分に発揮してもらえるような環境を整え、現在北海道から福岡まで全国各地に居住する社員がリモートで勤務しています。この在宅勤務を前提とした雇用が注目を浴び、テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」を展開するD&Iと共同での実習が実現しました。堺支援学校ではこれまでも学校のプログラムとして校内で複数回のテレワーク実習を実施してきましたが、特例子会社以外の企業で企業主体のテレワーク実習を行うのは初の試み。実習初日はオリエンテーションとして、やる気スイッチグループの社員として働く上で大事にしたい「6つの約束」を含めた「実習中の約束」の確認や、体験する仕事内容とその意義の説明を行った上で実務体験に進んでいきました。実務体験では、講師採用に係る実際の業務の一部を切り出し、メールの下書き作成や他社求人のリサーチなどを行ってもらいました。3日目にはテレワークで働くやる気スイッチグループの障がいのある社員との座談会を実施。テレワークで働く上での大切なこと等が伝えられ、生徒からも積極的に質問が飛び交うなど、リアルな現場を感じていただくことができました。

【本実習でのポイント】
(1)就業開始時、昼休憩前、就業終了時での目標設定と振り返りの実施
やる気スイッチグループでは、障がいの有無に関わらず、日頃から目標設定と振り返りの機会を設けています。実習期間においても、生徒が目標を意識し業務に取り組むことができるように、毎日の目標設定とそれに対する振り返りを実施しました。実習を重ねていくごとに、生徒の視座も高くなっていき、自身でPDCAを回しながら、実習中に得た気づきを改善や工夫に活かすなど、生徒たちに主体的に取り組んでもらえるようにサポートしました。

(2)実際に行っている業務を取り扱うこと
今回実習の中で生徒の皆さんに対応いただいた業務は、やる気スイッチグループで実際に行っている業務の一部です。オリエンテーションの中でも、各自が業務に責任を持って取り組むことのできるよう、それぞれの業務がどういった意味を持つのかを説明。生徒からは「思っていたよりも自分が対応できたことに驚いた」といった声も上がり、やる気スイッチグループが大切にしている、成功体験の積み重ねと自分自身の可能性を知るきっかけとしていただけました。

(3)テレワークで働く当事者の方との座談会
やる気スイッチグループでは、現在6名の障がいのある社員がテレワークで就業しています。生徒のみなさんと実際にテレワークで働く社員とのオンライン座談会を実施したことで、就業における困りごとやプライベートとの切り替え方、働く上で大切なこと、テレワークで働くために身につけておくべきスキルについてリアルな声を伝え、生徒からも積極的に質問が飛び交う有意義な時間となりました。

(4)Web会議ツール「Zoom」、障害者テレワーク管理システム「エンカククラウド(※)」を利用
基本的なコミュニケーションについては「Zoom」、タスク管理や成果物の管理等についてはD&Iの「エンカククラウド」を利用しました。状況や用途によってツールを使い分けることで、円滑な業務指示や進捗の把握を行うことが実現しました。

(実習に参加した生徒の声)
・スピードなどの目標を意識して頑張ることができました。
・報連相を期間中に意識しました。実習中に分からないことがあったら詳しく説明できました。
・やる気スイッチグループ、D&Iの方たちと実習ができて良かったです。
・相手に伝わる話し方、書き方を今後の課題としたいと思います。
・キーボードを速く打てるようになることや、PCの便利な機能を使えるようになりたいです。
・また実習ができたらいいなと思いました。

堺支援学校 先生の声)
・やる気スイッチグループ担当者がとても細かく指導やフィードバックをしてくださり、生徒、教員にも新たな気づきがあったと感じています。今回の実習での学びを学校生活に活かしていけるように指導をしていきたいと思います。

やる気スイッチグループ 担当者の声)
・社会人としてのマナーや業務の躓きをオンラインで汲み取ってフォローすることは簡単ではありませんでしたが、年代特有のITリテラシーの高さもあり最終日にはスムーズに業務を進めていただくことができました。
・就労経験のない高校生であっても、工夫次第で業務をお任せできることが分かり、障がい者就労の更なる可能性を見出すことができました。

今回の実習では実際に日々行っている業務を体験してもらうことによって、企業でのテレワーク就労のイメージをより具体的に持っていただくことができました。5日間の実習を通して、参加された生徒たちそれぞれが成長を実感していただくことができました。

昨年、やる気スイッチグループは「教育を通じて持続可能な豊かな社会を実現する人を育て、その先にある『人々が幸せに生きる社会の創造』に貢献する」というサステナビリティ・ビジョンを掲げました。重点的に取り組むテーマの1つに『多様な人材を活かし、地域・社会との間で人材を循環させる』を挙げています。今後も障がいの有無にかかわらず、従業員全員がいきいきと働ける組織づくりを行い、障がい者雇用も継続して行ってまいります。

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株式会社やる気スイッチグループ
やる気スイッチグループは、個別指導塾「スクールIE®」や知能育成(知育)と受験対策の幼児教室「チャイルド・アイズ®」、子ども向け英語・英会話スクール「WinBe®(ウィンビー)」、英語で預かる学童保育「Kids Duo®(キッズデュオ)」、幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン®」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI: Kids Duo International®)」「アイキッズスター(i Kids Star®)」の7つのスクールブランドを展開する総合教育サービス会社として、現在国内外で2,000以上の教室を展開し、12万人以上の子どもたちの学びをサポートしています。2020年には「プログラミング教育 HALLO®」「英語みらいラボ 能見台」「思考力ラボ」といった新しい学びのサービスを立ち上げました。
やる気スイッチグループは、一人ひとりが持つ"宝石"を見つけ、その無限の可能性を引き出すことで、世界中の子どもたちの夢と人生を応援します。公式サイトURL:https://www.yarukiswitch.jp/  
やる気スイッチグループは、私たちと共に子どもたちの学びを支援していくフランチャイズオーナーを募集しています。フランチャイズオーナー募集サイトURL: https://www.yarukiswitch.jp/fc/  

株式会社D&I( https://d-and-i.jp
本社   : 101-0054 東京都千代田区神田錦町3₋3 竹橋3₋3ビル5F
設立日  : 2009年8月20日
資本金  : 10,000,000円
代表者  : 代表取締役 小林 鉄郎(こばやし てつろう)
事業内容 : 【HRソリューション事業】テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」/サテライトオフィス型障害者雇用サービス「エンカクサテライト」/障害者雇用コンサルティング/有料職業紹介「DIエージェント」(13-ユー306397)/就職・転職イベント「BABカンファレンス」/求人サイト「BABナビ」/定着支援サービス「ワクサポ」/就労移行支援事業「ワークイズ」
【教育事業】"体験学習型"放課後等デイサービス「テラコヤキッズ」

 


※エンカククラウドとは
D&Iのテレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」のクラウドシステム。勤怠、体調管理、業務管理、コミュニケーションツールなど、障害者のテレワーク雇用に必要な機能を搭載したシステム。
https://d-and-i.jp/service/enkaku/

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会社概要

URL
https://www.yarukiswitch.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都中央区八丁堀二丁目24-2 八丁堀第一生命ビル6階
電話番号
03-6845-1111
代表者名
高橋 直司
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1989年11月