「メンタル不調者予測モデル」で従業員の健康管理をサポート
~横浜市立大学との産学連携で勤務データを活用~
株式会社インテージホールディングス(本社:東京都、代表取締役社長:石塚純晃)は、「メンタル不調者予測モデル」の社員の健康管理への活用を開始します。
当取り組みには、株式会社インテージテクノスフィア(本社:東京都、代表取締役社長:饗庭忍)と公立大学法人横浜市立大学が共同研究により開発した、勤務データを基にした数理モデルを使用。インテージグループでシェアードサービスを担う、株式会社インテージ・アソシエイツ(本社:東京都、代表取締役社長:須川壮己)が、産業保健に関する業務で活用を進めます。
「メンタル不調者予測モデル」の特徴は、産業保健師の専門性に対する側面からの支援をコンセプトに、勤務データという「企業の日常の中に既にあるデータ」を数理モデル化していることです。そのため、不調の発見のために別途、詳細・膨大な調査を実施する必要がありません。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インテージホールディングス
経営企画部コーポレートコミュニケーショングループ
広報担当:佐藤、橋本
グループ人事企画部 担当:松尾
Eメール:pr-intagegroup@intage.co.jp
TEL:03-5294-8314
「メンタル不調者予測モデル」開発の背景
インテージグループでは、インテージ・アソシエイツ健康づくり推進部に所属する産業保健師らが、産業医や当グループ各社の人事担当者・衛生管理者と連携。従業員の健康の管理や維持、促進に加え、心身の不安や悩みに関する相談を受け、健康で安全な職場づくりに努めています。
従来は職場巡視(※)時の声掛けや安全衛生委員会での討議などをとおして、主に対応。その一方、より積極的な従業員とのコミュニケーションと、不調の発生を未然に防止する手立てを模索していました。
このような背景から2018年、当グループ各社の入社者向けに、簡易的な設問によって毎月の心身の状態をモニタリングし、本人と産業保健師が共有する仕組み「コンディションメーター」を導入しました。新型コロナウイルスの感染が拡大した4月以降は、国内全従業員を対象にモニタリングを実施。産業保健活動の向上による、従業員の健康の管理・維持・促進を図っています。
産業保健師の業務支援という視点によるサービス・ソリューションは多くありません。そのため、当取り組みをとおして、働き方改革などによって役割の拡大が期待されている産業医・産業保健師を支援するだけでなく、新型コロナウイルスの感染拡大による働き方の変化にも対応できると考えています。
※「労働安全衛生規則」に基づいて産業医が職場を訪れ、労働者の作業環境・管理などを確認すること
横浜市立大学との産学連携に基づいた数理モデル
「メンタル不調者予測モデル」は、「すこやかサポート21」「健康白書作成支援」などを企業に提供し、健康管理支援の知見を有するインテージテクノスフィアと、横浜市立大学データサイエンス学部(研究責任者:阿部貴行准教授)が共同研究により、開発しました。インテージグループは同大学と産学連携に関する基本協定を結んでおり、データサイエンティストの育成に貢献しています。
当取り組みでは、社員の「コンディション不調予測」を勤務データから算出するモデルを開発。このモデルによって導いた不調予測を「コンディションメーター」で収集したデータに追加することにより、社員の不調発生の未然防止に関わる産業保健師の判断の支援を強化します。
インテージテクノスフィアは将来的に、既存の健康管理支援サービスに加えて、「メンタル不調者予測モデル」の外部への提供も視野に入れています。
【株式会社インテージホールディングス】 https://www.intageholdings.co.jp/
インテージグループは、1960年に市場調査の専門機関として創業して以来、マーケティングリサーチを中核に、ビジネスインテリジェンス事業やヘルスケア領域の情報サービスを展開する、極めてユニークな企業グループを形成しています。
株式会社インテージホールディングスは、グループ各社が保有する情報やシステムに関する専門性を背景に、お客様と生活者をつなぐ架け橋として、豊かで可能性の広がる社会の創造をめざしています。
【株式会社インテージテクノスフィア】 https://www.intage-technosphere.co.jp/
インテージテクノスフィアは、マーケティングリサーチ業界を牽引するインテージグループにおいてIT事業を担う会社です。「データに魂を吹き込み、世の中を感動させる Intelligence Integrity Impression」をビジョンとして掲げ、データ活用ノウハウを駆使し、AI(人工知能)のビジネス適用、ソフトウェア開発・販売、システム運用、維持・管理、データセンター運用、システム構築・運用による業務プロセス改善支援などを展開しています。
【株式会社インテージ・アソシエイツ】 https://www.intage-associates.jp
インテージ・アソシエイツは、インテージグループの人事・経理・ファシリティ・総務・健康管理業務のシェアードサービス事業を行っています。
【横浜市立大学データサイエンス学部について】
2018年4月設置。首都圏初のデータサイエンス学部として、データから新たな社会的価値を創造できる人材を育成する。現場重視を特色に掲げ、データが生まれる企業や自治体などの「現場」における実践的な学びの機会を数多く提供。
当取り組みには、株式会社インテージテクノスフィア(本社:東京都、代表取締役社長:饗庭忍)と公立大学法人横浜市立大学が共同研究により開発した、勤務データを基にした数理モデルを使用。インテージグループでシェアードサービスを担う、株式会社インテージ・アソシエイツ(本社:東京都、代表取締役社長:須川壮己)が、産業保健に関する業務で活用を進めます。
「メンタル不調者予測モデル」の特徴は、産業保健師の専門性に対する側面からの支援をコンセプトに、勤務データという「企業の日常の中に既にあるデータ」を数理モデル化していることです。そのため、不調の発見のために別途、詳細・膨大な調査を実施する必要がありません。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インテージホールディングス
経営企画部コーポレートコミュニケーショングループ
広報担当:佐藤、橋本
グループ人事企画部 担当:松尾
Eメール:pr-intagegroup@intage.co.jp
TEL:03-5294-8314
「メンタル不調者予測モデル」開発の背景
インテージグループでは、インテージ・アソシエイツ健康づくり推進部に所属する産業保健師らが、産業医や当グループ各社の人事担当者・衛生管理者と連携。従業員の健康の管理や維持、促進に加え、心身の不安や悩みに関する相談を受け、健康で安全な職場づくりに努めています。
従来は職場巡視(※)時の声掛けや安全衛生委員会での討議などをとおして、主に対応。その一方、より積極的な従業員とのコミュニケーションと、不調の発生を未然に防止する手立てを模索していました。
このような背景から2018年、当グループ各社の入社者向けに、簡易的な設問によって毎月の心身の状態をモニタリングし、本人と産業保健師が共有する仕組み「コンディションメーター」を導入しました。新型コロナウイルスの感染が拡大した4月以降は、国内全従業員を対象にモニタリングを実施。産業保健活動の向上による、従業員の健康の管理・維持・促進を図っています。
産業保健師の業務支援という視点によるサービス・ソリューションは多くありません。そのため、当取り組みをとおして、働き方改革などによって役割の拡大が期待されている産業医・産業保健師を支援するだけでなく、新型コロナウイルスの感染拡大による働き方の変化にも対応できると考えています。
※「労働安全衛生規則」に基づいて産業医が職場を訪れ、労働者の作業環境・管理などを確認すること
横浜市立大学との産学連携に基づいた数理モデル
「メンタル不調者予測モデル」は、「すこやかサポート21」「健康白書作成支援」などを企業に提供し、健康管理支援の知見を有するインテージテクノスフィアと、横浜市立大学データサイエンス学部(研究責任者:阿部貴行准教授)が共同研究により、開発しました。インテージグループは同大学と産学連携に関する基本協定を結んでおり、データサイエンティストの育成に貢献しています。
当取り組みでは、社員の「コンディション不調予測」を勤務データから算出するモデルを開発。このモデルによって導いた不調予測を「コンディションメーター」で収集したデータに追加することにより、社員の不調発生の未然防止に関わる産業保健師の判断の支援を強化します。
インテージテクノスフィアは将来的に、既存の健康管理支援サービスに加えて、「メンタル不調者予測モデル」の外部への提供も視野に入れています。
【株式会社インテージホールディングス】 https://www.intageholdings.co.jp/
インテージグループは、1960年に市場調査の専門機関として創業して以来、マーケティングリサーチを中核に、ビジネスインテリジェンス事業やヘルスケア領域の情報サービスを展開する、極めてユニークな企業グループを形成しています。
株式会社インテージホールディングスは、グループ各社が保有する情報やシステムに関する専門性を背景に、お客様と生活者をつなぐ架け橋として、豊かで可能性の広がる社会の創造をめざしています。
【株式会社インテージテクノスフィア】 https://www.intage-technosphere.co.jp/
インテージテクノスフィアは、マーケティングリサーチ業界を牽引するインテージグループにおいてIT事業を担う会社です。「データに魂を吹き込み、世の中を感動させる Intelligence Integrity Impression」をビジョンとして掲げ、データ活用ノウハウを駆使し、AI(人工知能)のビジネス適用、ソフトウェア開発・販売、システム運用、維持・管理、データセンター運用、システム構築・運用による業務プロセス改善支援などを展開しています。
【株式会社インテージ・アソシエイツ】 https://www.intage-associates.jp
インテージ・アソシエイツは、インテージグループの人事・経理・ファシリティ・総務・健康管理業務のシェアードサービス事業を行っています。
【横浜市立大学データサイエンス学部について】
2018年4月設置。首都圏初のデータサイエンス学部として、データから新たな社会的価値を創造できる人材を育成する。現場重視を特色に掲げ、データが生まれる企業や自治体などの「現場」における実践的な学びの機会を数多く提供。
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