アスエネ、「サステナビリティ・アドバイザリー・ボード」創設

外交・安全保障、気候変動、ESG、各分野の専門家と共に、持続可能な社会づくりを推進

アスエネ株式会社

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、サステナビリティ分野の専門家とともに「サステナビリティ・アドバイザリー・ボード(以下、SAB)」を創設しました。「SAB」は、国際的なESG基準に基づき、経済とサステナビリティの融合を目指す諮問機関です。外交・安全保障、気候変動、ESG、各分野の連携を深め、持続可能な社会の実現に貢献することを目的としています。

名誉顧問には、外交・安全保障の権威であり、初代国家安全保障局長を務めた谷内正太郎氏が就任します。さらに、行政・企業・アカデミアの第一線で活躍する3名の専門家がアドバイザリー・ボードのメンバーとして参画しています。当社はSABを通じて、多様な視点を取り入れながらサステナビリティ分野の知見を深め、企業としての責任を果たしてまいります。

設立趣旨

気候変動対策が世界的に喫緊の課題となりその対応が迫られる中、企業には国際基準に沿った持続可能な社会インフラの構築が求められています。その実現には、行政・企業・アカデミアを含む多様なステークホルダーと連携し、国際的な基準に基づき経済とサステナビリティを融合していくことが不可欠です。

当社はSABを通じて、専門家の知見を取り入れながらサステナビリティ戦略を強化し、企業の、そして社会の持続可能な成長を支える新たな知見と協働の場を創出します。

「サステナビリティ・アドバイザリー・ボード」メンバー紹介

                     (※2025年4月現在 名誉顧問、以下50音順)

名誉顧問 谷内 正太郎 氏 

略歴:1944年生まれ、富山県出身。1962年に富山中部高校を卒業後、東京大学法学部、東京大学大学院法学研究科修士課程を修了。1969年外務省入省、1999年条約局長、2001年総合外交政策局長、2002年内閣官房副長官補などを歴任し、2005年外務事務次官。2008年同職退任。その後は早稲田大学や慶応大学、東京大学等で教鞭を執り、民間企業の顧問・社外取締役等も務めた。 2012~14年内閣官房参与、2014年~19年初代国家安全保障局長。

コメント:「『地球と経済を結びつけ、未来を変える』という強い意志に共鳴し、アドバイザリー・ボードメンバーとしてアスエネ株式会社に参画することを嬉しく思います。私なりに培ってきた国際的な知見や内外のネットワークを活かし、共に未来を切り拓き日本そして世界の未来に貢献できるよう微力ながらお手伝いいたします。」

江守 正多 先生

略歴:東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。1997年より国立環境研究所に勤務。同研究所地球システム領域副領域長等を経て2021年より東京大学未来ビジョン研究センター教授。同大学院総合文化研究科広域科学専攻教授兼務。専門は気候科学。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次、第6次評価報告書 主執筆者。アスエネの気候変動外部アドバイザー・顧問も務める。

コメント:「世界の平均気温は産業革命前から1.5℃上昇にみるみる近づいている一方で、国際社会秩序には乱れが生じています。こんな時こそ、気候変動の科学に立ち返って、世界が協力して脱炭素化を進めなければならないことの必要性を再確認する必要があるかもしれません。そのような立場から、アスエネへの協力を通じて、国内外の企業が脱炭素社会に向けて生まれ変わることを応援させていただきたいと思います。」

田中 謙司 先生

略歴:東京大学工学部卒業。同大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻教授、レジリエンス工学研究センター教授。McKinsey & Company、日本産業パートナーズを経て、現職。現在も官公庁等の委員や企業(アスエネ社、JDSC社、GRID社等)の社外取締役・顧問も務める。IPCC 第6次報告書筆頭著者。専門はエネルギー、小売、物流、スマートシティなど。

コメント:「このたび、アスエネ社のサステナビリティ・アドバイザリー・ボードに参画でき、大変光栄です。気候変動への対応が世界的に喫緊の課題となる中、テクノロジーを駆使した新たな社会システムの構築や脱炭素化の加速は極めて重要です。多様なバックグラウンドを持つメンバーの皆様と共に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを支援してまいります。次世代によりよい世界を届けるために自身の知見や経験を最大限に活かし、貢献していきたいと考えております。」

森澤 充世 氏

略歴:シティバンク等で金融機関間決済リスク削減事業に従事した後、環境学の研究を開始する。2005年CDPの世界的な拡大に伴い、日本担当として参加して2023年2月までジャパンディレクターとして、企業の環境やサステナビリティへの取組や情報開示の促進を行っていた。2010年PRIが日本ネットワーク創設にあたり、CDPジャパンディレクターと兼務で、日本責任者ジャパンヘッドとして参加。現在はサステナブル投資・環境専門家として広く活躍の幅を広げている。東京大学大学院 環境学博士。

コメント:「アスエネへの期待。アスエネの事業を通じて、企業が排出量を把握・開示し、削減策を検討し、さらには排出量だけでなく事業活動全体を把握することで、長期的な戦略に基づいた迅速な対応が可能になることを期待しています。サステナビリティ分野におけるデジタルマネジメントシステムの活用促進や、投資家による活用・評価につながることも期待しています。」

アスエネ代表からのコメント

アスエネ株式会社 / Founder & 代表取締役CEO 西和田 浩平

「気候変動対策とGXの推進は、グローバル企業の競争力を左右する重要な課題です。今回創設した『サステナビリティ・アドバイザリー・ボード』は、産官学の知見を結集し、より実効性のあるサステナビリティ戦略を意思決定するための重要な枠組みです。各分野の第一線で活躍する専門家の皆様とともに、社会全体のサステナビリティ推進に貢献できることを大変嬉しく思います。SABを通じて、新たな知恵を生みだし、脱炭素を軸とした産業変革を推進して参ります。」

URL:https://corp.asuene.com/sustainability-advisory-board/

アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社

事業内容:

・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」

・ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」

・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」

グループ会社:

・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」

・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」

・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」

資本金:75億2,700万円(資本剰余金含む)

代表者:Founder&代表取締役CEO 西和田 浩平

創業:2019年10月

住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階

海外法人:シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン

URL:https://corp.asuene.com/

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会社概要

アスエネ株式会社

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URL
https://corp.asuene.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号
-
代表者名
西和田 浩平
上場
未上場
資本金
75億2700万円
設立
2019年10月