料理家 栗原心平さんが大間小にやってきた!アゲ魚っ子を作って食べて、大間の海の子になる「栗原心平さんと、海の未来へ!レッツフライ!」

2021年11月22日 9時50分~ 大間小学校

海と大間の未来づくり実行委員会は、11月22日(月)、「大間アゲ魚っ子キャンペーン」の取り組みで、「栗原心平さんと、海の未来へ!レッツフライ!」を開催いたしました。料理家・栗原心平さんを講師に迎えて、大間小学校の6年生31人と「魚っ子カツのコッペサンド」の調理実習を行い、全校児童190人が、海の食育となるミニ講座を聞いた上で「魚っ子カツのコッペサンド」を味わいました。
本キャンペーンは、マグロに頼らざるを得ない漁業、子どもの魚離れ…待ったなしのこの2つの課題を解決するための、地域で獲れる魚を楽しく美味しく食べるムーブメントや文化づくりの取組みです。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
(※本プロジェクトでは、魚っ子を方言で「さがなっこ」と読みます)

  • イベント概要
・名称:大間アゲ魚っ子キャンペーン「栗原心平さんと、海の未来へ!レッツフライ!」
・日程:令和3年11月22日(月)9時50分~12時45分
・開催場所:大間町立大間小学校(大間町大字大間字狼丁37-2)
・参加人数:調理実習 小学6年生30人、海の食育講座 全校児童190人
・協力団体:大間町教育委員会、下北地域県民局地域農林水産部むつ水産事務所
 
  • 料理家・栗原心平さんが、大間小学校にやってきた!
青森県大間町は、下北半島の突端にある「マグロ一本釣り」で知られる小さな町。児童数190人の大間小学校に、テレビでもおなじみの料理家・栗原心平さんが来校しました。
この事業は、海と大間の未来づくり実行委員会が、「大間アゲ魚っ子キャンペーン」の一環で開催したもので、高値を付けるマグロだけでなく、地元でとれるあまり活用されていない白身の魚に注目して、子どもたちにも食べやすいフライを「大間アゲ魚っ子」として提案し、海のごちそうを通して海の豊かさを知り、海を守る心を育もうという取り組みの一つです。
この事業に賛同した栗原心平さんは、いち早くアブラメに注目してメニューを考案。去る7月18日に行った、本キャンペーンのキックオフの時に、3種類のメニューを考案してくれました。今回は、その中の一つで子どもたち向けに提案してくれた「魚っ子カツ」を、子どもたちといっしょに作ってくれます。
子どもたちは、栗原さんの登場に歓声を上げて歓迎しました。

子どもたちに指導する栗原心平さん
 
  • 魚をカツにする?!
まず初めに、むつ水産事務所の油野晃さんが、魚っ子カツにする魚、アブラメ(アイナメ)を紹介し、捌いてみせると子どもたちから歓声があがりました。漁師町とはいえ、普段、家庭で魚体を見ることが少ない子どもも多く、中には、初めて見る!という子どももいて興味深々。大間では「あぶらっこ」と呼ぶことも紹介され、「あぶらっこの魚っ子カツを作るよ~」と言って調理実習をスタートしました。
カツと言えば肉、魚でカツができるの?という子どもたちに、ミンチにしたあぶらっこが登場し、栗原さんが、本日のメニュー「魚っ子カツのコッペサンド」を紹介しました。

アブラメを紹介するむつ水産事務所の油野晃さん
 
  • あぶらっこを混ぜ混ぜ、パン粉をつけて、油で揚げて、コッペパンに挟む!
栗原さんのレシピで、材料を手で混ぜることが最初の作業。アブラメに、ふのりや豆腐、小麦粉などを加えて、手で混ぜる感触に、「ぐにょぐにょでスライムみたい」「なかなか混ざらないよ。もっともっと」と、作業する人の手元をみんなでじっと見つめながらみんなで楽しんでいました。栗原さんは、練り具合や、衣の付け方や、キャベツのせん切りの方法など、一つ一つの作業を丁寧に教えてくれました。最後に、揚げあがったカツとキャベツをパンにはさみ、栗原さん特製レシピによるオーロラソースを好きなだけかけて完成。それぞれ個性的なコッペサンドができました。
栗原さんは、「アブラメは癖の少ない魚ですが、食べやすいように味付けをし、コッペパンでサンドして、見た目にもわくわくするようなメニューが子どもたちが喜ぶのではないかと思いました。若いお母さんでも、魚を捌いて調理することは少なくなっているでしょうから、子どもたちにとっては、生の魚を使った調理は、貴重な経験かもしれません。楽しく作って、おいしく食べて、またやってみようと思ってもらえたらうれしいです。」と話してくれました。
指導を受けた子どもたちは、「栗原さんの教え方がとてもわかりやすかった」「魚を料理するのは初めてだけど、混ぜるところが楽しかった」「家でもまた作ってみたい」と感激した様子でした。

調理実習の様子
 
  • 大間の海を守る海の子になろう!
調理実習の後、全校児童が集まり、海の食育講座。登壇した栗原さんは、「静岡県の下田生まれで、小さいころは海に潜って貝などをとって遊んでいた。その後、海のないところに引っ越し、小さいとき住んでいた海の町が素晴らしかったと、大人になってから気が付いた。君たちも、大間の海を大事にしてほしい」とメッセージをくれました。
続いて、津軽海峡の海の多様性や、環境が変化して海も変わってきていることなどを学び、最後に、「大間の子どもは、大間の海を守る海の子になろう!」と誓いました。
お昼に食べる「大間アゲ魚っ子カツのコッペサンド」を紹介すると、子どもたちから歓声があがりました。

海の食育講座
 
  • 新名物!魚っ子カツのコッペサンド
全校児童に、大間アゲ魚っ子カツのコッペサンドが配られてお昼にいただきました。初めて食べる魚のカツサンドに、「言われなければ魚とわからないかも」「もっと食べたい」と大喜び。
お昼の時間、栗原さんが教室を回って、「どうですか?」と声をかけ、子どもたちも「美味しい!」と答えていました。

教室でアゲ魚っ子カツのコッペサンドを食べる子どもたち
 
  • アゲ魚っ子で大間と海の未来を盛り上げる!
実行委員会は、11月20日~30日まで、大間の飲食店等20店舗で、アゲ魚っ子を使ったメニューを提供するキャンペーンを展開しており、26、27日の第29回大間産業祭では、魚っ子メンチをふるまう予定です。
津軽海峡の多種多様な魚に目を向け、子どもたちにも地元の多様な魚をたくさん食べてもらうことを通して、海の豊かさを未来へつなげる心を育んでいきます。


団体概要
団体名称:海と大間の未来づくり実行委員会
所在地:下北郡大間町大字大間字大間76-2
会長:大見義紀
設立:2020年12月10日
URL:https://www.facebook.com/age.saganacco/
活動内容:
・マグロを守り、マグロを超える新たな価値を作り出すためのあらゆる活動・そのために、関係する各団体の連携を促す活動

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/




 
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