吉田修一の20周年記念作品『国宝』に、書店員推薦コメント多数!無料試し読み版も限定配信スタート
朝日新聞出版は9月7日(金)に、吉田修一さんの作家生活20周年記念作品『国宝』(上 青春篇/下 花道篇)を刊行いたします。既に多くの書店員さんから推薦・応援コメントを頂いており、平成の最後を飾るに相応しい至高の文芸大作となっております。
発売に先駆け、1ヶ月限定のスペシャル試し読み版を、各電子書店にて配信開始いたしました。
発売に先駆け、1ヶ月限定のスペシャル試し読み版を、各電子書店にて配信開始いたしました。
『悪人』から10年の節目に放つ長編小説『国宝』は、芸道の世界に生きる男たちの物語です。
舞台は1964年の東京オリンピックの年から始まります。長崎で任侠一門の家に生まれた、立花喜久雄は、その美貌に導かれながら、運命的なめぐりあわせにより歌舞伎役者の道を歩むようになります。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期をドラマチックに描きながらも、喜久雄をめぐって繰り広げられる、血族との深い絆と軋み、スキャンダルや栄光、いくつもの信頼と裏切りと、壮絶な一代記が鮮やかに展開されていきます。
朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作に、書店員さんから多数の推薦コメントを頂いていす。
- 「匂い立つ情感は一級品の遥か上をいく!(教文館 吉江美香)」
- 「登場人物の熱、作家の熱、時代の熱、そして読者である私の熱。とてつもないエネルギーを小説が放っている。(丸善丸の内本店 高頭佐和子)」
- 「濃密にして至高、この時代を代表する記念碑的な一冊だ!(三省堂書店営業企画室 内田剛)」
- 「登場人物たちの一心不乱の情熱に圧倒された。(紀伊國屋書店西武渋谷店 竹田勇生)」
- 「とんでもないものを読んでしまった。美しさの真髄を見ました。(今井書店 津田千鶴佳)」
- 「己が信じた道を走り抜けた男たちの物語に熱くならないわけがない。(精文館書店中島新町店 久田かおり)」
- 「何度も立ち上がった一人の男の美しい生きざまを見ろ!(平安堂長野店 坂本綾乃)」
- 「猥雑にして高貴な、格調高き異形の物語。(八重洲ブックセンター本店 内田俊明)」
また、7月に『国宝』試し読み小冊子を無料配布したところ、大変好評で多くの方に手に取っていただいた一方、配布書店が限られた為、入手したかったのに出来なかったという声も頂戴しました。
今回発売に先駆け8月31日より、『国宝』試し読み電子版を主要電子書籍書店にて無料配信いたします。
『国宝 試し読み版』概要
【料金】0円
【期間】2018年8月31日~9月30日(1ヶ月限定)
■書誌情報■
『国宝 (上) 青春篇』『国宝 (下) 花道篇』
著者:吉田修一
発売:2018年9月7日
定価:各1620円
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